最新更新日:2024/05/21 | |
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本日8月27日「第2回オープンスクール「ドキドキiPad!」今年度初めて企画したオープンスクール「ドキドキiPad!」 本日、100名の中学生と保護者にご参加いただいています。各教科で準備した6講座から3講座セットにして5コース用意しました。開校式のあとiPadの基本的な使い方を紹介した後、いよいよ体験の始まりです。 このあと写真でその様子を紹介します。 教員の研修 「総合的な学習の時間」
夏季休暇中、教職員は様々な研修に参加しています。8月8日(月)は、京都市総合教育センターで「『特別活動』『総合的な学習の時間』等に関する研修会」がありました。本校からは管理職も含めて7名が参加しました。
総合教育センター指導主事の講義のあと、「総合的な学習の時間」の実践交流があり、堀川高校、西京高校と本校が発表しました。本校は、企画推進主任で「総合的な学習の時間」担当者でもある渡邉野子教諭が1年生の「美術探求」の実践報告をしました。 本校は美術専門高校として、生徒に「表現者とは何か」「表現するとはどういうことか」ということを探求してほしいと考えています。社会がグローバル化し、多様な価値が存在する中で、芸術が社会とつながっていること、芸術のあり様が多様化していることを理解し、課題設定力、情報整理・課題解決力、協働する力、省察・キャリアプランニング力を身につけることを目指します。アクティブラーニングの手法、ICT機器、タブレット「iPad」を活用しながら、言語技術活動、深い考察、表現・発表を学習時間の中にしっかり組み込んで取り組んでいます。 3校の実践報告のあと、研修参加者を学校の枠を外したグループに分け、グループごとの課題協議・発表を行いました。今後各学校での実践を進める上で力となる研修でした。 ICTを活用する教育を進めるために
●ICTを活用した教育の推進
本校では、昨年度、WiFi環境が整備された中で、学校に配置できた40台のタブレット「iPad」を活用した授業を少しずつ進めてきましたが、今年度新入生から、保護者のご理解のもと、1年生全員購入で教具として使う形「BYOD(Bring your own device)生徒個人のタブレットを学校に教具として持参して学習」を実現することができました。 美術専門高校でICT活用の教育活動をどう進めるか、タブレットの活用でどのようなことができるか、BYODをどうしたら実現できるのか、の検討と実践については、校内のデジタル教育推進委員会が中心となって行ってきました。現在も各校務分掌・教科と連携しながら研究や検討等に取り組んでいます。 具体的には授業での活用案、校内研修会や学習会、他校視察、校内教職員向け「通信」の発行、1年生全員購入にあたり「生徒iPad利用規定」の改定、企画推進部や教務部とも連携した今年度初めて開催するオープンスクールドキドキiPad!」の計画などです。 1年生は教科「情報」の授業がありますが、iPad全員購入を踏まえた授業内容の再構築、生徒の利用モラルの向上について、「情報」の授業担当者とデジタル推進委員会のミーティングも行ってきました。教員側からモラルを教え込むのではなく、生徒自らが考えながら進めていくことを大切にするため、1年生の教科「情報」での学習はとても大切です。今年度1年生は「情報」の授業の中で、社会の中で起こっている情報に関わる問題に注目し、生徒が気づいたことや考えたことを出し合い、各クラスで選んだ「情報モラル特別委員」がそれをまとめて4つのルールにまとめ、クラス・学年全員で共有しました。 1. Manner 常識 相手のことを考えよう。 2. Interval 時間 使い過ぎに気をつけよう。 3. Copyright 権利 誰のものかを考えよう。 4. Self defense 自衛 自分の情報は自分で守ろう。 もしも困ったり悩んだりしたら、身近な大人に相談しよう。 生徒が学習の中からまとめたこのルールは、学校側から生徒全員に示した「生徒iPad利用規定」とともに、大切にしていきたいと考えています。 ●中学生対象のiPadを活用した教育活動の紹介と楽しい体験授業 8月27日(土)オープンスクール「ドキドキiPad!」開催 ・すでに多数お申込みいただいています。現在A〜Eの5コースのうちBコースのみまだお申し込みが可能です。お申し込みはこのホームページからどうぞ。 ・「ドキドキiPad!」の申込フォームはこちらから →http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/douda/sg160827/... 〇「生徒iPad利用規定」はホームページ右欄に掲載してあります。 1年「美術探求」 現代美術作家の作品と制作方法
1年生の総合的な学習の時間「美術探求」で、現代の作家、白髪一雄氏をとりあげました。事前に用意していた教材を、生徒が各自のiPadで入手し、白髪一雄氏の作品を鑑賞しました。予備知識なく、この作品がどのようにして制作されたか、グループで意見を出し合いながら、グラウンドで制作方法を体現し動画で撮りました。
教室へ戻って各グループの動画を前の画面に映し出し(iPadのミラーリング機能で簡単に映し出せます)、グループの意見を出し合い、そのあとで、実際の制作過程の動画を見せて、その特徴や作家の考えをまとめました。みんな楽しく取り組んでいました。 2年生「表現基礎2」 チームで水墨画 展示
本ホームページの6月13日付け記事、及び16日付け記事で紹介した、2年生「表現基礎2」の水墨画は、完成後評価をした後、マルチホールに展示をしました。
この授業は、各題材「草竹」「山」「川」「鳥」「魚」「猿」を極めるグループとして各自描いたあと、ジグソー法を取り入れて、各グループから一人ずつ出てきた新編成チームにより、体育館で大きな水墨画を完成させました。アクティブラーニング、協働学習のスタイルも取り入れた授業でした。 情報 光の三原色と色の三原色を学ぶ
情報科では、「色のディジタル化」を学ぶために、光の三原色と色の三原色について学習しました。
光の三原色では、理科より投稿器をお借りし、発光させてどのように原色の色が見えるのか、色を混ぜた時に何色になるかを観察しました。 色の三原色では、色分解したOHPシートを用意して、原色の色はどのように見えるのか、シートを重ねていくと何色に見えるのか、また重ね順を変えていくと色はどのように変化するのかを観察しました。 時折iPadを用いて実験の様子を撮影し、実験後に撮影した写真を見ながら、グループで何色に見えたのか、なぜそのように見えるのかを考えました。 体育「創作ダンス」 発表
1年生の女子は、創作ダンスに取り組んでいます。
これまで生徒は、iPadを活用してグループごとに振付や音楽を考え、練習を重ねてきました。今日は、グループごとに披露する時間。 どのグループも立派な発表でした。 2年「コミュニケーション英語」 使う英語
2年生「コミュニケーション英語」では、英語を使うこと、英語を使ってコミュニケーションをとることを大切な目標にしています。
授業の中で、海外渡航の様々な場面で、英語を使ってやりとりすることを想定し、グループワークをしながら取り組んでいます。「飛行機の中」という場面設定をすでに行いましたが、今回は「入国審査」の場面です。まずグループで、どんなことを尋ねられるかを考えて出し合いました。グループで話し合った結果をひとあたり出し合った後、ALTさんを入国審査官として、ロールプレイに挑戦しました。 1年生 保健 「がん」に関する調べ学習を展開
1年生保健では、「健康」に関する学習をしていますが、「がん」について調べ学習をしました。グループごとに調べる「がん」のテーマを与え、それをインターネットでグループのメンバーがそれぞれ調べ、それらをまとめます。
まとめる際には、iTunes Uアプリを使って課題の書き込みを行い、提出をさせました。日々健康に関する留意事項が、「がん」そのものを予防することを、以前教科書で学習した内容を踏まえて復習し、今後の生活の送り方を考えるきっかけとなりました。 情報 ディジタル画像を学ぶ1回目
今週の情報では、ディジタル画像がどのような仕組みで表現されるかを学習しました。大きく分けて2つあるの形式の仕組みを学ぶため、グループ学習で画像の拡大をワークシートで取り組み、その仕組みと違いを理解しました。
その後は、実際にパソコンを使用して画像を拡大し、その見た目の比較を行い、個々人でグループ学習での活動の落とし込みをしました。 |
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