京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/20
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)の申込は、来週24日(金)17時までとなっています。参加希望の方は、本校ホームページのトップ画面左側のカテゴリ「中学生のみなさんへ」をクリック!そこから申し込みをしてください。

観察力を鍛える(1年:表現基礎 l )

1年生の表現基礎 l 授業では、観察力を鍛えることを目的に、デッサンに特化して授業を進めています。今回のモチーフは、レモン・素焼き植木鉢・白タオルの3点でした。

デッサンの基本を身に付けるために、「基本=構造の理解」とし、形体だけでなく空間や立体の構造について理解して、表現(デッサン)を通して状況説明ができるようになることを目指しています。

そのために、構図に関する留意点や表現を進めていく段階における留意点などを、丁寧にわかりやすく説明しながら学びを進めてきました。

本日は、完成した作品の合評を行い、生徒一人ひとりの取組を聞いた上で、各担当教員からアドバイスを受けていました。

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ライフデザインを考える(2年:家庭科)

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2年生家庭科授業では、ライフデザインを考える観点から、7月11日(火)と18日(火)の両日、アクサ生命から講師をお招きし、「高校生のための金融リテラシー力」についてご講義いただきました。

家庭科では授業の中でこれまでも「人生すごろく」を製作し、これからの人生をどのように生きていくのかを考えることを学んでいました。
今回は、外部講師の方に来ていただき、金融リテラシーの観点からお話を聞くことで学びを深めることにしました。

生徒一人ひとりにとって、これからの夢や目標を達成するためには、お金は切っても切り離せない切実な問題です。どの時期にどれくらいのお金が必要になるのか、一生涯にかかるお金はどれくらい必要になるのかなど、生徒たちは自分事に捉えながら真剣に学んでいました。
授業の中では、講義をただ受けるだけでなく、グループで話し合ったりしながら、知識を深めていきました。

また、受講した生徒2名が、この授業を受けて学んだことを担当した家庭科教員とともにアルファステーションのラジオ番組で披露することになりました。
授業終了後、ラジオ局の方からインタビューを受けました。このインタビューは8月中旬のラジオ番組内でにオンエアーされるそうです。

生徒たちにとって、経済的な視点から自己の将来を考える有意義な時間となりました。

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「絵具でデッサン」授業進行中!(2年:表現基礎 ll )

表現基礎 ll 授業では、「絵具でデッサン」と題してアクリルガッシュによる静物着彩に取り組んでいます。

この課題では、講座ごとに組まれたモチーフを360度で取り囲み、感性を働かせながらモチーフを観察して彩色描写します。バランスの良い構図や背景も含めた空間表現などにこだわり、絵画的に表現することもねらいとしています。

昨年と同様に、前回取り組んだ課題「色彩表現ー音から感じる色や形ー」での制作経験を活かし、多様な技法や画材、用具の特性などにこだわって色彩豊かで魅力的な画面を作ることを目指して、生徒一人ひとりが様々な工夫を行って制作しています。

本日は次回の合評に向けて詰めの作業を行っています。モチーフの観察を通して自身が描きたい空間をイメージしながら一本一本の線や色の重なりを考え、描き足したりつぶしたりの一進一退を繰り返す姿は見ていてワクワクしてきます。さて、どのような作品が出来上がるのでしょうか。次回の合評が楽しみです。

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3分野専門実習の体験が始まっています−その2−(1年:造形表現)

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(続き)

【漆芸専攻】(写真上)
漆芸専攻では、銘々皿の木地に伝統技法のひとつである研ぎ出し技法を用いて作品制作をしています。またお箸の制作も行っています。漆芸では、各工程をよく理解し、作業を進めていかなければ作品が完成をしません。

【染織専攻】(写真上から2枚目)
染織専攻では、糊型染による「手ぬぐい制作」に取り組んでいます。染料には藍を使用します。布の白地と藍色のコントラストがさわやかな手ぬぐいが完成します。

【デザイン専攻】(写真上から3枚目)
デザイン専攻では、目的に応じたイラストレーションということで、自分の選んだ本を読の表紙と裏表紙のデザインをしています。本を読みこんで、そこから感じるイメージを様々な材料を使用して制作することになります。

【ファッションアート専攻】(写真下)
ファッションアート専攻では、創作トートバッグの制作を行っています。機能や条件を考慮に入れながら、デザインの効果や美しさを整理し、コラージュの効果を理解しながら創造的に構想を練ったうえでし、完成させます。

3分野専門実習の体験が始まっています−その1−(1年:造形表現)

現在1年生の造形表現授業では、2年次に専攻選択をするために、8専攻の中から3分野に絞って専門実習を体験する授業が行われています。

【日本画専攻】(写真上)
日本画専攻では、水干(すいひ)絵の具によるスカシユリの制作を行っています。スカシユリの写生を鉛筆と色鉛筆で行ってから、パネルに和紙を張り、形を写し取ってから日本画の絵の具である水干絵の具を使って着色をして、完成をさせます。

【洋画専攻】(写真上から2枚目)
洋画専攻では,静物の油彩画制作を行っています。モチーフは、フランスパン、布、ワイングラス(色水入り)を地涌に組み合わせて、6号のキャンバスボードに描いて完成させていきます。

【彫刻専攻】(写真上から3枚目)
彫刻専攻では,粘土によるベートーヴェン面取りマスクの摸刻を行っています。まず、面取りマスクをよく観察し、後に立体的な表現ができることを考えて、デッサンを描きます。その後、粘土のモデリング技法を理解しながら、マスクの完成をめざします。完成後は石膏による型取りの方法を学びます。

【陶芸専攻】(写真下)
陶芸専攻では、石膏型の成型、たたら成型、型おこしの成型方法を活かした型皿の陶芸作品の制作を行っています。粘土で成型した後乾燥させ、釉薬の浸し掛けの方法で施釉したのち、焼成をして完成となります。

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外部連携授業(3年:デザイン専攻実習 ll )

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デザイン専攻3年生の実習授業では、毎年外部連携授業を行っています。今年度は、下京青少年活動センターと課題解決型授業をさせていただきました。

授業では、5月当初に当該センターに生徒が出向き、職員の方から困りや課題を聞き取ることを行いました。その後、生徒たちは3人程度のグループに分かれ、その困りや課題をそのようにすれば解決できるのかを提案するために、何度も職員の方に質問や話を聞きに行くなど、積極的にリサーチをしました。

7月7日、当該センターで提案のプレゼンテーションを職員の方の前で実施、6グループから様々な提案がなされました。一つ一つの提案に、職員の方から感想やアドバイスなどをいただきました。提案した内容で活用できるものやグッズ等は、今後実際に当該センターで活用されることになっています。

この連携授業が、今後の生徒たちの糧となることを願っています。

1年生 保健の授業「生命(いのち)のがん教育」

1年生の保健体育の授業の一環として、京都府健康福祉部の担当の方から講演をしていただきました。

医療従事者として、京都第二赤十字病院腫瘍内科副部長の白川敦史さんと、がん経験者として、京都府がん教育推進メッセンジャーである砂本和美さんのお二人が来てくださり、それぞれの立場からお話をしてくださいました。

白川先生からは、がんの病態や予防・健診の重要性など、がんに関する正しい知識を教えていただきました。砂本さんからは、患者と家族との関わりについての話や、早期発見のための検診の重要さを訴えてくださいました。

50分という短い時間の講演でしたが、直接話を聞くことができ、とても貴重な時間となりました。

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京都市南図書館との連携(3年:探究F)

現在、アートフロンティアコース3年生の探究Fの授業では、解決型探究に取り組んでいます。今回(7月5日)の授業では、京都市南図書館を利用させていただきました。

生徒達は、幅広い分野の蔵書を手に取り、興味ある分野の理解を深め、探究活動の参考にしていました。多くの生徒が今回の訪問を機会に今後も京都市の図書館を利用したいとの感想をよせています。デジタル社会の現代、活字離れが進んでいますが、生徒達が改めて「読書」するきっかけになれば良いなと思っています。

京都市南図書館は、本校から徒歩15分程度の場所にあり、今年度から連携をさせていただいています。加藤図書館長をはじめ、本校生徒の受け入れにご尽力くださいました南図書館の皆さまに感謝申し上げます。

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家庭科室での実習

新校では新たに家庭科室が整備されましたので、これまではできなかった調理実習ができるようになりました。

今日は初めての家庭科室での授業でした。最初ですので、家庭科室の使い方や器具の場所、後片づけの仕方など、いろいろ伝えることも多くあり、十分な実習の時間が取れませんでしたので、短時間でできる実習という事で「パフェ」を作りました。
泡だて器で生クリームを作り、コーンフレークにアイスを載せて各自が好きなかたちに飾り付けていました。

どの生徒もとても楽しそうに実習をしていて、みんなでおいしくパフェを頂きました。次回の実習が待ち遠しいと、どの生徒も担当教員にお願いしていました。

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行事予定
3/1 卒業式
3/5 1年学年末考査
3/6 1年学年末考査
3/7 1・2年学年末考査 図書館閉館(授業開始まで)
京都市立美術工芸高等学校
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