最新更新日:2024/05/15 | |
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表現基礎IIの授業
2年生の表現基礎IIの授業の様子です。
今回は、「曲線のある紙立体」というテーマで制作した立体作品を体育館に持ち寄り、お互いに鑑賞した上で投票を行いました。 主に発想や構想段階での意見を共有することで、相互鑑賞・批評し合う場面を通して、他者と自分の表現意図や構成のねらいの違いに気付き、生徒同士が学び合える機会を設ける機会となるよう意図した取り組みです。 後半は、教員がいくつか作品をピックアップして一斉合評(総評)を行いました。 このように生徒同士がお互いの知識や考え方から学び合うことを通して、それぞれの創造性がさらに広がっていくことを期待しています。 9月20日「探究F」の授業
本校3年生Fコースの総合探究の時間『探究F』においては、「社会と美術のつながり」をテーマとしたキャリア教育及び探究活動を目指しています。
今回の授業では、京都嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科観光デザイン領域小畑博正先生をお招きし、「デザイン思考でおもてなし戦略を考える」をテーマにご講義いただきました。生徒達は様々にデザイン思考について考えを深めたようです。また、デザイン思考を使って、京都の観光を考えるグループワークについても、新たな視点を得て、主体的に考える糸口を見つけたようです。他にも、美術と観光の結びつきや、短時間で考えをまとめ、発表する難しさに気づいた生徒もいました。 今回の体験と学びを今後の探究活動に活かしてくれることと思います。 専攻について調べてみよう(1年:情報 l )1年生の情報 l 授業では,「専攻について調べてみよう」というテーマで,生徒自身が現在造形表現で選択している3分野の中から,2年次に自分が選択しようとしている,もしくは興味のある専攻について調べ,A4用紙1枚にまとめるという課題をしています。 情報デザインの視点から,受け手につたえたいことな何かを考え,次年度の新入生やその保護者に専攻の魅力をつたえることを目的に,情報を収集,整理,考察し,表現しています。 どのような伝達性の高いものが生まれてくるか楽しみにしています。 国語科の授業より1年生の「言語文化」の授業では今、芥川龍之介の「羅生門」を扱っています。 生徒自身のこの題材についての印象や理解が、授業を通じてどのように変化したかを、ペアワーク等を積極的に行いながら確認していました。生徒自身が感じたこと・考えたことは、全員が持っているiPad端末によるロイロノートを使用して、全体での共有やまとめを行う際に活用しています。 ICT機器は普通科の授業でも積極的に活用しています。 様々な表現を体験する(3年アートフロンティアコース)3年アートフロンティアコースのカリキュラムで設置している前期科目「実習A」,後期科目「実習B」は,8つの専攻とは異なる分野について,専門的な素材や技法を用い,その技術や表現の特質を学ぶことになります。 前期の授業も残り少なくなり,生徒たちは作品完成に向け,一生懸命取り組んでいました。 前期の講座は下記の4講座です。 ・「ステンドグラス」講座 ・「アニメーション」講座 ・「ナップサック制作」講座 ・「マンガ創作」講座 完成した作品は,後期作品展で展示する予定です。 地歴科の授業より地歴科では、社会と美術の関係に注視しながら授業を行っています。歴史事象は社会に変化をもたらし、社会の変化は美術作品に変化をもたらします。 2年生「日本史A」では『明治・大正美術』をテーマに、3年生「世界史A」では『ジャポニスム』をテーマに、各々レポートを作成し、その後グループワークを行いました。 今回の活動を通して、生徒達は、時代背景と結び付けて鑑賞する大切さに改めて気づいたようです。また、交流を通して新たな作品に出会ったり、多様な視点から作品を考察したりと各々が有意義な時間を過ごすことが出来ました。 ※写真は2年生と3年生のそれぞれの授業の様子です。 素材を知る試み(2年:表現基礎 ll )表現基礎llでは、本日から新たな課題「曲線のある紙立体」が始まりました。 1年次に学んだ展開図からの立体制作や分割したユニットの再構成などの経験を活かし、ステップアップすることを目指します。 この課題では、「折る」・「たわませる」・「裏返す」・「組む」・「ひねる」・「閉じる」などの6つの技法を体験的に学び、それらを用いた美しい紙立体を制作します。 素材の特性や特質について理解を深めるとともに、与えられたテーマである「浮遊」から主題を導き出して作品制作に臨みます。 また、この課題では制作した作品が「なぜ美しいのか」について、これまでの学習の中で学んできた「構成美」の知識やそれらを説明する言葉などを活用し、自分の言葉で語れるようになることも目標としています。 リアルな身体とバーチャルな身体・第2回と最終回(1年:探究 l )
宮崎県を拠点に活動されている「んまツーポス」との連携授業の報告です。
2回目の授業は、7月に実施した前回に続いてオキュラスというゴーグル上の機器を用いて、仮想空間内に生徒自身が入り、各グループが仮想空間内で一緒に踊ったり、動きを合わせることを通して、離れた場所にいる者同士がコミュニケーションを図るという体験をしました。 そして、3回目(最終回)の授業は、体育館で全クラス合同のオンライン授業でした。 んまつーポスのメンバー(3名)は、北海道2名・宮崎1名に分かれてそれぞれの現地からZOOMを使って遠隔授業を行いました。 まず1回目、2回目の授業の振り返りとして、毎授業、記録・撮影を担当していた映像作家の編集による10分ほどの映像を鑑賞しました。 次に、Teamsを使用して、生徒に向けて、授業のテーマでもあった「リアルとバーチャルの違いや共通点」と「コミュニケーションに関する気づき」について、生徒自身の意見を投稿してもらい、リアルタイムに、んまつーポスの方が気になるコメントに反応、対話を行いました。 最後に、んまつ―ポスの活動としてVR(メタバース/仮想空間)とダンスを掛け合わせて新しい試みを行っていることから、生徒が考える「VR×○○」を投稿してもらいました。 最終回の授業は45分という短い時間でしたが、身体と新しいテクノロジーを通して、リアルとバーチャルについて考える機会となりました。 もう一人のALTの先生をご紹介します
夏休み明けの授業から、本校で授業を担当していただくALTの先生が2名になりました。本日、先日紹介した モンゴメリー クレイグ 先生に続いて、リー アーロン 先生をお迎えしました。
来ていただいた初日の1時間目から、3年生の「コミュニケーション英語」の授業をしてくださいました。たくさんの写真をタブレットで使って先生ご自身の紹介をしていただいた後、グループワークを交えながら生徒からの質問を受けてくださり、生徒たちは早速英語を楽しみながら活用していました。 |
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