京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)の申込は、来週24日(金)17時までとなっています。参加希望の方は、本校ホームページのトップ画面左側のカテゴリ「中学生のみなさんへ」をクリック!そこから申し込みをしてください。

観察する力を付け、表現力を高める (2年:表現基礎ll )

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表現基礎llでは、「モチーフの特徴を活かす」というテーマで、レンガ・発泡ブロック(黒)・紙袋(白)のデッサン課題に取り組んでいます。

この課題では、与えられたモチーフをじっくり観察することによって特徴や良さを発見し、1年次の経験をもとにしてねらいを持ってデッサンを進められるようになることを目標としています。

そのために、まずはモチーフそれぞれの特徴や良さを見つけるワークを行い、発見したことをもとに自らねらいや目標をもって様々な構成の在り方や書き方について考えました。

次回の授業はこの課題の最終回となります。
講座ごとでの合評を通して他の生徒作品や教員からの助言を受け、今後の取り組みにおいても与えられた課題を自分なりに分析し、主体的に取り組める力を身に付けさせていきたいと思っています。

「先生による座談会」を実施 (1年・造形表現)

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1年「造形表現」の授業では、先日の美術入門研修に続けて8専攻分野体験の前に,毎年「先生による座談会」を実施しています。

本校で教鞭をとっている美術工芸科の3人の先生が、美術を志したきっかけやその中で学んだこと、生徒たちに伝えたいことなどについてスライドを使いながら話をしました。

本校を卒業されたり、芸大・美大に進学されたり、大学卒業後すぐに先生になられた方や、一度社会人として企業に勤めてから教員になられた先生など経歴は様々で、美術と共に生きていくにもいろんな道があることに気づきがあったようです。

座談会後に記入した「これからの自分へのメッセージ(生徒アンケート)」では、「まずは色々なことに挑戦し、自分のやりたいことを見つけ、自分の世界を広げていきたい」「自分自身を諦めないで、好きなことをやり通してほしい」「良いものを作るために根気強く考え続けよう」「最終的に向かうところが違っていても、そこに楽しさを見出すことができればどんあことでも楽しめると感じた」「誰かに喜んでもらうという思いを忘れずに制作していきたい」「好きだと思ったことには全力でぶつかること、中途半端にはしないこと!」「物事を1点から見ずに色々な方向から見ることを大切にしたい」など、改めて美術を通して自分の将来について思いを巡らせていたようです。

本日からは8つの専攻を1つずつ体験していく授業が始まりました。生徒のみなさんが、新しい世界と出会い、自ら考えて切り開いていくこれからの道のりを、教員一同楽しみにしています。

表現演習授業(3年生)が開始!

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いよいよ3年生は、先週火曜日の授業開始日から、卒業後のそれぞれの進路実現に向けて、演習に取り組み始めました。

「表現演習l」は、1年次「表現基礎l」2年次「表現基礎ll」で培った基礎実技力をもとに、進路志望先に応じた講座で、大学の実技試験に対応できる応用力を育成する科目です。

この科目で身につけた力は、単に大学入試のためだけではなく、将来の制作活動・表現活動につながる実技力となります。京都市立芸術大学、国公立大学、私立大学、関東私立大学、専門学校、就職などの進路志望先に応じた講座に分かれ、少人数で、丁寧な指導を行います。

多くの生徒は3年次になる前に、自分の進路(進学や就職)を真剣に考え、ここに至っています。

本校生徒の多くは美術系大学や専門学校などに進学します。もちろん、美術系以外の進学を希望する生徒もおり、受験に向けての対応もしっかりしています。
(写真は,各講座の授業の様子です)

専門実習(美術工芸科)×理科 (2年:染織専攻)

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本校では新しい教育活動の取り組みとして、教科横断型(他教科の先生が授業に参加し、レクチャーやアドバイスを行うなど)の授業を試行的に取り入れていくことにしています。

本日、染織専攻2年生では専門実習の授業にて、「生物基礎」とのコラボレーション授業を実施しました。

はじめに生物基礎の授業担当の先生に実習室に来ていただき、双眼実体顕微鏡の使用方法についてのレクチャーを受けました。
生徒達は初めて使用する双眼実体顕微鏡に目を輝かせ、熱心に説明を聞いていました。

その後、校内で自生している野草を摘みに行き、実際に顕微鏡をのぞいて観察してスケッチを行いました。

これまでの授業では顕微鏡などを使ってスケッチを行うことはしていませんでした。普段のスケッチでは、色や形に注目して描くことが多いですが、顕微鏡を通して見ることで肉眼では見ることのできない細かな模様や花粉などまで見られるため、いつもとは一味違うスケッチを描くことが出来ました。

これから取り組んでいく型染での浴衣制作にも、今回の発見や学びが活かされることを楽しみにしています。

京都福祉サービス協会との連携 (3年:デザイン専攻)

デザイン専攻3年生の実習ll授業では,京都福祉サービス協会と連携し,「在宅介護ヘルパー募集のための企画」に取り組みます。

昨日(20日)の授業では課題のキックオフミーティングとして,協会の職員さんにお越しいただき,同社の現状を説明していただきました。
生徒はしっかりと話を聞き,全体説明の後は,職員さんを交えながらグループで話し合い,どのようなPRをすれば効果的なのかを考えました。

ヘルパーの仕事をされている方には若い世代が少なく,職員の平均年齢が60歳を超え,80歳の方もヘルパーとして働いておられるという事実を聞き,非常に危機的な状況にあるということがわかり,生徒も何とかしたいといろいろな案を考えてくれています。

今週金曜日には,利用者様宅にお邪魔して,実際にヘルパーさんが利用者様とどのように接しておられるのかを学習します。

今年で4年目となる同取組。これまでの生徒の作品は,実際に現場で活用していただけており,それを見て心を動かされ,応募をして来た方もいらっしゃるそうです。

今年度も,有意義な取り組みになるように進めていきたいと考えています。

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授業が始まりました。

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本日から授業が開始しました。
昨年度はコロナ禍の感染対策のため,多くの期間で45分授業でしたが,今年度当初は50分授業を実施しています。

2・3年生では専門実習授業が始まり,各専攻では前期課題や秋の美工作品展へ向けた制作をしています。
写真は,3年生の実習授業の様子です。

今年度も各学年の授業を,できるだけ多く紹介したいと考えています。
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行事予定
7/21 夏季休業(〜8/24)
保護者懇談会(2)
夏季進学補習(1)
7/22 保護者懇談会(3)
夏季進学補習(2)
7/25 保護者懇談会(4)
夏季進学補習(3)
7/26 保護者懇談会(5)
夏季進学補習(4)
7/27 夏季進学補習(5)

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