京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」 京都市交通局との連携課題研究  今回はZoomを使って社会と対話する学び

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今週は前期最後の授業ということもあり,これまで考えてきた洛バスデザインの中間発表会を行いました。

 各グループで考えたテーマ設定の理由やデザイン案を交流し,多様な意見やアドバイスをもらい,より良いデザイン案にするための気づきの得ることを授業目標としました。この中間発表会は,元京都精華大学人文学部教授の筒井洋一先生と株式会社CARVANCL(カーバンクル)代表取締役の徳田行伸さんの協力を得て,オンラインミーティングアプリZoomを使い,外部の方への発表と質疑応答を可能にする形で展開しました。

 初めに筒井先生から,「上手に発表することが目的ではありません。上手くいかなかった原因が何かを考え,次につなげることが大事です。その練習の場として楽しんで発表してください。」とアドバイスをいただき,発表会がスタートしました。発表後の質疑応答では,クリエイティブ・ディレクターとして活躍しておられる徳田さんからテーマ設定の理由やゴールは何かなど鋭い問いかけがありました。またZoomで参加している徳田さんの会社のデザイン担当の方や,東京芸大でデザインを専攻している学生の方から具体的なアドバイスをいただくなど,生徒たちにとって大変有意義で刺激的な発表会となりました。

 発表を終えた生徒たちは,「発表する内容をあまり整理できずに話してしまったので,事前にしっかり決めておけば良かったです。新たに気づかされた点もあったので改善していきたいです。」「プレゼンしてスバリな質問が返ってきて,あー確かにそれを忘れていたなと思うことが指摘されて学ぶことが多かった。デザインについて教えられることがたくさんあって良かった。作品を見る人のことを考えて意図を明確にしないとダメだなと思った。」「他の班の発表を聞くことで自分の班の課題や問題点などを明確にすることができ,その改善策も考えることができて非常に有意義な時間を過ごすことができた。Zoomで渋谷のスタジオから参加していただいた方からのアドバイスや質疑もより良い広告にするためにとても良いものばかりで大変勉強になった。もっと良いものにしていきたいと思う。」などと感想を述べていました。

 Zoomを活用することで、学校での学びが社会とつながりながら進行し、多彩な方々との対話を通じて、生徒が新たな気づきをしたり思考をより深めることに大きな効果がありました。お世話になりました筒井洋一先生,徳田行伸様,本当にありがとうございました。また、Zoomで本校生徒とつながり学習を深めることにお力をいただいた皆様、ありがとうございました。

 後期は今回いただいたアドバイスをもとにさらに自分たちのテーマやデザイン案を明確化し,具体的な作業段階に進みます。

3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」 京都市交通局との連携課題研究

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 3年生アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」では、京都市交通局と連携した課題研究「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」に取り組んでいます。

 「洛バス」プロジェクトは,グループ分けが終わり,各グループでアイデアを検討する段階に入りました。今週は来週の中間発表会に向けて,各グループでさらにアイデアを深め,テーマ設定の理由やデザインのイメージ図を考える時間です。アイデアをいったん整理し,他者に発表することで,自分たちのアイデアに足りないものや改善するともっと良くなるアドバイスや気づきを得る機会として中間発表会を行います。

 iPadやスマートフォンで情報検索し,アイデアや意見を交流するグループや,図書館に移動して京都の祭りに関する書籍や資料を集め,必要なデータやデザインの参考になる写真や絵などを収集するグループなど,グループごとに作業をすすめました。

 授業を終えた生徒たちは,「今日は葵祭,時代祭,祇園祭について,図書館で3班に分かれて調べた。自分は葵祭りについて調べたのだが,知らなかったことがたくさん知れた。全体で共有してまとめていきたい。」「楽しくなってきた。設定が詳しくなると作業がしやすいし,全体的にまとまってくる気がする。グループのメンバーと共有するとイメージが統一されるし,より良い気がする。」「読みたくなる広告って相当難しい。けれどまずは作る側の自分たちが楽しんで制作したいです。方向性は決定したので,どうやって掘り下げていくか,これからしっかり話し合いたいです。」などと感想を述べていました。

 少しずつグループで調査や交流,検討が進み,アイデアが具体化してきたようです。次回の授業では、中間発表会を行います。各グループで考えたテーマ,設定理由,具体的にどんなデザインになるかのイメージ図を披露します。どんなデザイン案が出るか発表が楽しみです。

普通科科目でのタブレット活用 古文

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 本校では、普通科科目でもタブレット(iPad)を活用しています。

 本日、古文の授業において、グループで、タブレットを使いながら言葉を調べて、口語訳に取り組んでいました。

1年総合的な学習の時間「美術探求」 課題研究「京の美を探る」事前学習

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 1年生の総合的な学習の時間「美術探求」では、「京の美を探る」という課題研究に取り組んでおり、10月26日(金)に各グループで市内フィールドワークに出かけます。

 現在の各グループごとの研究テーマと調査・研究内容の整理、訪問先、依頼状作成、訪問のタイムスケジュール等をグループで念入りに話し合って準備しています。

 こういう場面では、タブレット(iPad)が大いに活躍します。

1年生「コミュニケーション英語1」の授業で、タブレットを使ったグループ学習

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 1年の「コミュニケーション英語1」の授業では、テキストで学んだ内容に関連して「電話」についてグループごとにトピックを立て、歴史的視点、アート的視点、社会的視点、未来的視点などを意識しながら英語による発表をするという課題に取り組んでいます。

 今日は、タブレット(iPad)を使いながらグループで調べたり意見を出し合い、KeyNoteというアプリケーションでまとめる準備をしていました。

 明後日、土曜日(中学生対象の学校説明会・授業見学会のため在校生も授業日)の授業で、グループごとに英語発表する予定です。

1年専門科目「造形表現」の様子 漆芸分野

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 1年専門科目「造形表現」は、2年次からの8専攻につながる実習を通じて、1年生の間に、自分の進むべき専攻を見きわめていきます。

 先日も紹介しましたが、今回はその続きです。


●写真 漆芸分野 紙ひもによる器の制作
         タブレット(iPad)を使ったデザインの考案

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1年専攻選択登録締切
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2/21 前期選抜合格発表

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