京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

年度末を迎えて

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令和5年度も残りわずか3日となりました。昨年4月に新たな地への移転を果たして以来、早いもので1年が経過しました。この一年間、多くの皆様からの温かいご協力とご支援に支えられ、教育活動を継続することができました。この場を借りて、心からの感謝の気持ちを表します。

まもなく迎える4月からは新しい年度が始まります。新たな気持ちを胸に、さらに一層の努力をして、教育活動に取り組んでまいりたいと思います。

この1年間、本校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございました。令和6年度も変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

美工生と京都市立芸術大学生との交流

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3月27日(水)・28日(木)の両日、春休みを利用して,本校のバレーボール部と京都市立芸術大学のバレーボール部が合同練習・試合をしました。

1日目は、本校生徒と京芸生の混合チームでプレーし、2日目は、京都芸大VS美工の試合をしました。
大学生の力強いサーブやアタックに圧倒されましたが、優しい声掛けに励まされ,本校生徒も食らいつき、楽しく一緒に汗を流すことができました。

普段は体育館を使用する時間が違うため接点がありませんでしたが、京都芸大の学生が丁寧に企画をしてくださり実現しました。お互いにとって刺激になったかと思います。
また様々な機会に交流を持てればと思います。

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Bridge to Boston 研修の様子(3日目)

〈3月22日(金)3日目〉

楽しかった研修もいよいよ最終日を迎えました。

この日も朝からBAAへ。前日に引き続き生徒会長のサクラさんと合流し、
他の生徒たちに混じって体育と人文学、そして美術の授業を受けさせていただきました。 美術の授業では、予め準備していったプレゼンテーションを披露する機会がありました。 BAAの生徒たちは、美工生のプレゼンテーションや作品に対して質問や感想を次から次へと述べてくれるなど、とても活発な雰囲気でした。 また、自分たちの作った立体作品や絵画、絵コンテなどを楽しそうに紹介してくださる姿にも、ワクワクさせられました。 授業の終わりには、手作りの折り紙飾りのプレゼントを贈り、感謝の気持ちを伝えました。 BAAの生徒たちはとても喜んで眺めたり遊んだりしていて、本校の生徒たちも嬉しそうでした。

午後からは、お楽しみのニューベリーストリートでのお買い物。 オシャレな街並みを眺めながら可愛い雑貨や洋書を買ったり、美味しいジェラートを食べたり、楽しい時間を過ごしました。

最後は、ボストン現代芸術センターにて作品の鑑賞を行いました。 海が見える現代的な建物は、それ自体もまるで美術作品のようです。 また、ミュージアムショップにも興味深いお土産がたくさんあり、興味津々。 草間彌生さんのグッズなども並んでいました。
この三日間の研修で、広い世界を自分の目で見て、知ったことで 大変多くのことを感じ、考え、学んで来てくれたことと思います。 また、現地の高校生や先生方、通訳さんやガイドさんなど、 多くの方々にサポートしていただいたからこそ研修を終えることができました。 今回の素晴らしい出会いを忘れず、これからますます活躍していってくれることを期待しています。

(写真上:地下鉄・BAA等での様子)
(写真中:BAAでの様子)
(写真下:現地のガイドさんと)
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Bridge to Boston 研修の様子(2日目)

〈3月21日(木)2日目〉

2日目は、学校訪問です。
現地の通訳さんと合流し、初めて地下鉄に乗りました。 切符の買い方や乗り方も日本とは違い、一つ一つが新鮮です。

午前中は、ボストンアーツアカデミー(BAA)へ。 マウラ先生と生徒会長のサクラさんにお迎えいただき、 学校紹介と校舎見学をさせていただきました。 BAAは校舎がフェンウェイパークの目の前に建っているため、 ガラス張りの教室からは球場を望むことができます。 演劇、美術、ダンス、音楽のコースがあり、見学に行くと生徒たちは明るく迎えてくれました。

午後は、マサチューセッツ芸術大学へ。
建築学科の学生さんたちに作品を見せていただきながら会話をしたり、実際に作業をしておられる学生さんの様子を見せていただくなど、とても充実した時間を過ごさせていただきました。
また、3Dプリンタやレーザーカッターが所狭しと並ぶ教室には圧倒され、公立大学でありながら規模が違うなぁと驚きました。

夜には再度BAAを訪れ、生徒たちによるショーを見せていただきました。 有名なロック歌手であるティナターナーさんの曲をカバーし、歌とダンスで力強く表現された華やかなショーでした。 歌やダンスはもちろん、衣装や照明、舞台装置まで全てを生徒が担っていると伺っていましたが とても高校生とは思えないような完成度に感動しました。

また、午前中に校舎を案内してくださったサクラさんもそうですが、 自分の表現活動に対して自信を持ち、思いっきり楽しみながら取り組んでいるBAAの生徒たちの様子に3名も触発されている様子でした。

(写真上:マサチューセッツ芸術大学での様子)
(写真中:BBAでの様子)
(写真下:BBAにて観劇している様子)

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Bridge to Boston 研修の様子(1日目)

〈3月20日(水)1日目〉

研修初日は、事前に相談して決めた美術館等の施設を訪問しました。

この日は徒歩で移動しながら、ボストンの街並みや雰囲気を楽しみました。
まずはボストン美術館へ。 ボストン美術館は、全米を代表する美術館の一つであり、世界各国の様々な年代の作品が一堂に会しています。 美術の教科書に載っている有名な作品も数多く展示されており、 生徒は目当ての作品を見つけては食い入るように鑑賞していました。

二つ目の訪問先は、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館。 この美術館は、美術家のパトロンとして有名なイザベラ・スチュワート・ガードナーが開設した、私設の美術館です。 絵画や工芸品、巨大なタペストリーなどの数々はもちろんですが、美しい中庭と素晴らしい建築も楽しむことができます。 美術館そのものがまるで芸術作品かのようでした。

そして、この日最後に訪問したのは、メアリー・ベイカー・エディ図書館です。 地球儀を模したステンドグラスの天井が幻想的でとても美しかったです。
たくさんの作品が鑑賞でき、とても贅沢な一日になりました。

(写真上:ボストン美術館での様子)
(写真中:イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館、
     メアリー・ベイカー・エディ図書館での様子)
(写真下:スーパーマーケットでの買い物やサンドイッチ店での
     朝食の様子)

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ヨーロッパ美術研修派遣生徒が帰国

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ヨーロッパ美術研修へ出発した派遣生と6名と引率教員1名は、無事予定の研修日程を終え、昨日20時30分過ぎ、京都駅に到着しました。

フィレンツェでの6日間の研修は、とても有意義であった様子で、帰国するなり「また行きたい」「帰りたくなかった」などの声を聞くことができました。

研修旅行の様子は、後日ホームページで紹介させていただきます。

1年生研修旅行【第3日目・第4日目】

3日目
コース別研修として、主に美術館での作品観賞や学芸員の方からの講義による研修でした。
Aコースは、東京都写真美術館と東京国立近代美術館、Bコースは国立新美術館と六本木界隈のギャラリー、Cコースはサントリー美術館と国立新美術館にご協力をいただきました。
美術館からは、それぞれの美術館の成り立ちや展覧会の運営に関すること、今回の展示のコンセプト等についてお伺いし、学芸員の役割やキャリアデザインについてお話を聞いたコースもありました。
サントリー美術館の「織田有楽斎展」では、生徒は展示された工芸品や屏風絵などを興味深く観賞しており、「呼び継ぎ」という洒落心のある技法や、欠けたところをクサビで留めた青磁の器についての説明を聞き、今まであまり知られていなかった茶人としての有楽斎の人物像に想いを巡らせていました。
東京都写真美術館では「恵比寿映像祭2004 コミッションプロジェクト」について詳しくお話をお伺いしました。日本を拠点に活動する新進アーティストを選出し、制作委嘱した作品を新たな恵比寿映像祭の成果として発表する「コミッションプロジェクト」について、美術館の思いや意義を伺いしました。身近となった映像表現を美術館にて展示することの意味や表現の境界について生徒も興味を持ち、質問していました。
国立新美術館ではまず「遠距離現在」展を観賞し、その後学芸員の方から観賞と施設のガイダンスをしていただきました。「マティス 自由なフォルム」展では、豊かな形や色の美しさに魅了されました。
六本木のピラミデビル、complex665などのギャラリーでの観賞については、生徒からは「たくさんのギャラリーがあることを知った。表現の方法はそれぞれで、自分もそれを見つけていきたい。」「色々なギャラリーを回って様々な作品に触れ、視野を広げた。」などの感想があり、現代美術作品の展示場所の多い東京ならではの刺激を受けてきたようです。
3日目の夜は学年レクリエーションで盛り上がりました。レク係の生徒が準備と進行などに大変力を注いでくれ、学年で一緒に楽しむことができ、こちらも良い経験になったのではないでしょうか。

4日目
最終日は上野公園にて、各自が任意に選択した施設を訪れる行先別研修でした。上野には美術館や博物館が複数ありますが、この時もそれぞれの館が独自の展示を打ち出しておられ、東京の美術館の力強さを感じることができました。生徒が見ることができたのは、国宝・重要文化財が一堂に展示された「東京国立博物館」、「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵展/東京都美術館」、美術館の歴史を振り返り、時代の変遷と取り組みや意義を問い直そうとする「ここは未来のアーティストが眠る部屋となりえてきたか?−国立西洋美術館65年目の自問・現代美術家たちへの問いかけ/西洋美術館」、40歳以下の若手作家の平面作品を取り上げた「VOCA展2024-現代美術の展望〜新しい平面の作家たち〜/上野の森美術館」などです。生徒は、「美術館からは本物の作品の迫力や、美術の歴史・現代とのつながりを感じた」、「科学博物館では化学の授業との結びつきを感じ、全部見切れなかった」など、興味関心を持ってしっかりと本物の作品展示に向かい合えた様子でした。
盛り沢山の研修は無事に終了し、京都駅にて解散しました。4日間は、旅行会社の方、看護師さんに同行していただき、様々なサポートをしていただきました。ありがとうございました。また、生徒のスタッフや、一人一人が集団での行動という学びに貢献してくれたことにも心より感謝します。
「知識や経験のお土産を誰に渡そうか?」と考えて、研修後も過ごしてくれているはずです。「未来の自分への責任を果たす」4日間になったことと思います。研修旅行での経験が2年生に向けての準備として、ステップアップのひとつとなることを祈っています。
保護者の皆さまのご協力に心より感謝いたします。

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1年生研修旅行【第2日目】

2日目は班別研修でした。
総合的な探究の時間にて事前学習を進め、東京で知りたいことについてリサーチを行うため、18グループに別れ、テーマのもとに訪問・見学に取り組みました。
例えば、「建築物で見る建物の変遷」というテーマで、東京駅や東京ジャーミィなど、東京でしか味わうことができない建築の違いを体感し、変化を見つけ今後の建築を考えたいというチームや、「歴史的変化による東京の街並み」というテーマで、昔の地図や写真を現代と比較し、街並みの変化を調査したチームもありました。
また、「かわいいを追求する」「地方と東京の広告、売り出し方の違い」「東京のサブカルチャー」などのテーマに関するショップや施設、アニメやレコードのショップ、服飾関係のお店、劇場などを訪れたグループもあります。なかには、「TECARAT」という映像・美術制作のスタジオにて、監督の八代健志様にお話をお伺いしたグループもありました。
生徒の訪問先は本当に様々で、ユニークな視点で東京を捉えていました。ぜひ、見たこと、感じたこと、経験したことをキャリアポートフォリオなどに記録し、今後のアイデアやキャリアデザインに活かしてくれることを期待しています。
この班別研修では、指定されたポイントにて、担当の先生にチェックを受けるというミッションもありました。自分たちでルートを調べ、仲間と協力して目的地にたどりつくことも大事な目標でした。
ホテルに戻ってからはスケッチブックに熱心に記録しました。
「自分で足を動かす4日間にしよう」「お客さんからの脱却」というねらいを意識し、達成した1日だったのではないでしょうか。

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能登半島地震被災者支援のための街頭募金(その2)

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19日に引き続き、22日(金)15:30〜17:00、本校生徒会を中心に活動に賛同する生徒が集まり、京都タワービル前の交差点で、能登半島地震被災者支援のための街頭募金活動に取り組みました。

この日も多くの方々に募金をしていただき、生徒たちへの温かい声かけもしていただきました。

19日、22日の街頭募金と、校内での募金活動を通じて集まった103,510円を義援金として主に輪島市や輪島漆器商工業協同組合など、直接届きやすいところに向けて送金させていただきます。

募金にご協力いただいた保護者をはじめ多くの方に、感謝申し上げます。ありがとうございました。能登半島地震被災者支援については、今後も生徒会で何ができるかを考えていきたいと思います。

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Bridge to Boston 代表派遣生が帰国

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昨日24日(日)午後9時35分、Bridge to Boston 代表派遣生と引率教員の4名が研修を終え、ボストンから無事帰ってきました

研修に参加した生徒は、疲れた表情ではありましたが、短期間であったけれどとても有意義な研修になったことを報告してくれました。

この研修旅行中の活動の様子は、今後ホームページで紹介させていただきます。
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