京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

1年生研修旅行【第2日目】

2日目は班別研修でした。
総合的な探究の時間にて事前学習を進め、東京で知りたいことについてリサーチを行うため、18グループに別れ、テーマのもとに訪問・見学に取り組みました。
例えば、「建築物で見る建物の変遷」というテーマで、東京駅や東京ジャーミィなど、東京でしか味わうことができない建築の違いを体感し、変化を見つけ今後の建築を考えたいというチームや、「歴史的変化による東京の街並み」というテーマで、昔の地図や写真を現代と比較し、街並みの変化を調査したチームもありました。
また、「かわいいを追求する」「地方と東京の広告、売り出し方の違い」「東京のサブカルチャー」などのテーマに関するショップや施設、アニメやレコードのショップ、服飾関係のお店、劇場などを訪れたグループもあります。なかには、「TECARAT」という映像・美術制作のスタジオにて、監督の八代健志様にお話をお伺いしたグループもありました。
生徒の訪問先は本当に様々で、ユニークな視点で東京を捉えていました。ぜひ、見たこと、感じたこと、経験したことをキャリアポートフォリオなどに記録し、今後のアイデアやキャリアデザインに活かしてくれることを期待しています。
この班別研修では、指定されたポイントにて、担当の先生にチェックを受けるというミッションもありました。自分たちでルートを調べ、仲間と協力して目的地にたどりつくことも大事な目標でした。
ホテルに戻ってからはスケッチブックに熱心に記録しました。
「自分で足を動かす4日間にしよう」「お客さんからの脱却」というねらいを意識し、達成した1日だったのではないでしょうか。

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能登半島地震被災者支援のための街頭募金(その2)

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19日に引き続き、22日(金)15:30〜17:00、本校生徒会を中心に活動に賛同する生徒が集まり、京都タワービル前の交差点で、能登半島地震被災者支援のための街頭募金活動に取り組みました。

この日も多くの方々に募金をしていただき、生徒たちへの温かい声かけもしていただきました。

19日、22日の街頭募金と、校内での募金活動を通じて集まった103,510円を義援金として主に輪島市や輪島漆器商工業協同組合など、直接届きやすいところに向けて送金させていただきます。

募金にご協力いただいた保護者をはじめ多くの方に、感謝申し上げます。ありがとうございました。能登半島地震被災者支援については、今後も生徒会で何ができるかを考えていきたいと思います。

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Bridge to Boston 代表派遣生が帰国

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昨日24日(日)午後9時35分、Bridge to Boston 代表派遣生と引率教員の4名が研修を終え、ボストンから無事帰ってきました

研修に参加した生徒は、疲れた表情ではありましたが、短期間であったけれどとても有意義な研修になったことを報告してくれました。

この研修旅行中の活動の様子は、今後ホームページで紹介させていただきます。

1年研修旅行【第1日目】

3月11日(月)〜14日(木)に実施した1年生の研修旅行の様子をお伝えします。
まずは1日目。無事に新幹線に乗り込むと,早速スケッチにいそしむ生徒の姿に感動しました。この日はお天気も良く,車中では富士山の美しい姿に歓声が上がっていました。東京駅に降り立つと,生徒は「ビルが高い!」「周りに山がない!」と,京都との街の様子の違いに驚いていました。
1日目のプログラムは,チームラボプラネッツ,森美術館,東京バスツアー。クラスごとに各施設を訪れ,鑑賞・見学を行いました。チームラボプラネッツは海外からの来館者が多く,デジタルアートへの興味関心の高さがうかがえました。様々な国の方々と一緒に,体験型の作品に触れ,生徒は五感で味わう作品を楽しんでいました。
研修旅行委員の生徒たちが入館時の服装などについて丁寧に調べてくれていたので,入場がスムーズに進み,ありがたかったです。
森美術館では,エコロジーをテーマとしたアート作品を鑑賞し,アートを通して地球環境を考えようとするアーティストの感覚から多くの知識や視覚的なアイデアを得ることができました。
出品作家はそれぞれに,明確なコンセプトに基づき作品制作をしていることに学んだ生徒も多かったのではないでしょうか。
東京バスツアーでは,東京の名所と言われているところや国会議事堂なども見ることができ,また,東京の地形の起伏を感じられたことも興味深かったです。
夕食は東京ドームシティでいただき,その後ホテルのスタッフの方に迎えていただきチェックインしました。
1日の締めくくりには,班長会議,研修旅行委員会を開き,最後まで振り返りと準備に努めてくれました。ありがとうございました。
最先端のアートの発信の場である東京にて,多様な芸術に触れる第一歩が始まりました。
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京都市立学校教育表彰を本校生徒が受賞!

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3月21日(木)、令和5年度「京都市立学校教育表彰」の表彰式が京都市総合教育センターで開催され、稲田教育長から表彰状が授与され、お祝いの言葉をいただきました。本校から、3年ファッションアート専攻の谷本幾葉さんが名誉あるこの賞を受賞しました。

その後、行われた被表彰者抱負において谷本さんは、賞をいただいたことへの感謝の気持ちと、これまで培ってきたクリエイティブな気持ちを忘れず頑張っていきたいという抱負を述べました。

■受賞した活動
「高校生ファッションデザイン画コンテスト2023」グランプリおよび金賞

卒業生講演会を実施

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19日(火)の午後、1年生全員と2年生希望者対象の「卒業生講演会」を開催しました。
本校を卒業して、大学や専門学校などの高校卒業後のステージで活躍している卒業生に来てもらい、受験に向けてのアドバイスや進路決定についての体験談を聞かせてもらう取り組みです。

本日の講演会には、京都市立芸術大学(工芸科)・金沢美術工芸大学(工芸科)・広島市立大学(油絵専攻)・成安造形大学(総合デザインコース)・マロニエファッションデザイン専門学校(ファッションクリエーション学科)で学んでいる5名の卒業生ひとり一人から下記のような内容の話を聞きました。

【受験までの道のりについて】
・進路決定時のポイント 
・実技、学科試験科目の内容
・頑張った点、工夫して取り組んだこと(学科・実技)

【学生生活について】
・実習内容について(授業の雰囲気を伝える画像があれば)
・先輩の様子や他校出身の学生の様子、高校との違い等
・設備、教員の雰囲気、学校行事、京都府外は地域の特徴など

生徒たちはこの講演会を聞いて、上級学校へ進学した際の姿を思い浮かべながら、各学校の受験準備から学生生活の様子、大学等の授業・実習の様子に至るまで、様々な視点からの話を聞くことで、自分の将来を考える良い機会となりました。

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ヨーロッパ美術研修旅行へ出発!

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   (お見送りの京都パレスライオンズクラブの方と記念写真)

19日(火)19;30、京都駅発関空行の特急はるかにて、お見送りをする京都パレスライオンズクラブの会員の方や教職員が見守る中、ヨーロッパ美術研修派遣生6名と引率教員の合計7名が、イタリア・フィレンツェに向け無事出発しました。今回、コロナ禍の4年間の中で派遣できなかった卒業生3名も、一緒に行くことになりました。

この取り組みは、京都パレスライオンズクラブ様よりご支援をいただき、毎年選考された3名の代表生徒をヨーロッパ美術研修として派遣しているものです。また、この研修は1997年から、京都パレスライオンズクラブのご厚意で、感性豊かな高校生の間に現地でこそ学べる美術研修にと、20年以上ご支援をいただいている本校だけのプログラムです。

代表派遣生には、6泊9日間の美術研修で素晴らしい学びをしてきてくれると期待しています。27日の帰国後、フィレンツェでの活動の様子はホームページで紹介していきます。

       (特急はるかに乗車した派遣生と引率教員)
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後期終業式・表彰式を実施

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19日(火)午前、体育館にて後期終業式を行いました。

終業式に先立ち、「第19回ひろげよう情報セキュリティコンクール2023」標語部門優秀賞、同コンクール四コマ漫画部門優秀賞、「高校生ファッションデザイン画コンテスト2023」優秀賞、「第35回読書感想画京都府コンクール」最優秀賞を受賞された生徒、および令和5年度京都市立高等学校高校生資格取得等表彰生徒、「令和5年度京都市幼児・生徒作品展」で姉妹都市との交歓作品に選ばれた生徒の表彰式を行いました。

終業式では、校長から移転後における生徒・教職員に対する労いの言葉や、生徒たちには2つのお願いをされる話がありました。

●終業式校長挨拶(抜粋) → こちら

能登半島地震被災者支援のための街頭募金を実施

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19日(火)15:30〜17:00、本校生徒会を中心に活動に賛同する生徒が集まり、京都タワービル前の交差点で、能登半島地震被災者支援のための街頭募金活動に取り組みました。

生徒たちにとっては初めての経験であったため、始めは緊張した感じで始まりましたが、募金していただいた方が優しい言葉かけをしてくれたり、柔らかい表情でほほ笑んでくれたお陰で、次第に声も出るようになり、道行く方に高校生らしく明るく大きな声で募金のお願いをすることができました。また、募金に協力いただいた方には、本校で作成した缶バッジをプレゼントさせていただきました。本日、募金活動にご協力いただいた多く方に感謝申し上げます。

なお、募金活動は22日(金)15:30〜17:00に同場所で再度実施いたします。この取り組みで集まった募金の全額を、義援金として主に輪島市や輪島漆器商工業協同組合など、直接届きやすいところに向けて送金させていただきます。

◆関連記事 → こちら

Bridge to Boston 代表派遣生が出発しました!

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本日9日(火)午後12時50分、Bridge to Boston 代表派遣生と引率教員の4名が、京都駅から伊丹空港行シャトルバスに乗り込み、ボストンに向け出発しました。
一行は伊丹空港から成田空港を経て、ボストン空港に現地時間18:20に到着予定となっています。

現地では、ボストンアーツアカデミー(芸術高校)の見学や交流、マサチューセッツ芸術大学の見学、ボストン美術館等の見学など3泊6日(現地3泊)の短期間の中、盛りだくさんの研修内容となっています。

代表生徒たちは、派遣が決定した後、英会話の学びやボストンアーツアカデミーとのビデオレターのやり取りなどの事前学習や取り組みを行ってきました。また先日実施した旅行説明会前には、副校長からのアメリカ美術についてのレクチャーを受けたり、自己紹介のプレゼンをALT教員に指導をしていただくなど、最終の準備を行いました。

生徒たちのはこの研修で大きな成果を上げて帰国してほしいと願っています。現地での研修の様子は、帰国後ホームページで紹介させていただきます。

(写真上:出発前の様子)
(写真下:最終事前学習の様子)

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行事予定
3/26 ヨーロッパ美術研修旅行帰国
京都市立美術工芸高等学校
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