京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

大学入試共通テスト模試(2年)

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春の始まりである立春の今日4日、学校では2年生対象に大学入試共通テスト模試が実施されました。

2年生で、3年次にアートパイオニアコース(進路が国公立大学や私大の共通テストを課す大学を希望する生徒のコース)を希望している生徒が対象となります。

すでに共通テストまでは1年を切りました。2年生の2月ではありますが、自ら選んだ希望する大学へ進学するため、一日一日を有効に過ごしてほしいと考えています。

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1年生美術見学旅行の報告(1年3組看板制作班:3日目)

(つづき)

1月19日(木)

午前:水戸芸術館ツアーでは、彫刻展示の説明から敷地内にある高さ100mのモニュメントにも入りました。地上100mからの眺望は快晴のこともあり非常に美しいものです。
パイプオルガン、コンサートホール等館内の設備も案内していただき、その後は、昨日の制作の続きです。クライアントも見に来られ、昼の完成に向けてラストスパートです。

午後:締め切り時間を延長し作品を完成させました。その後、講評会を行い、中崎氏の他にもクライアントの方からもそれぞれ感想をいただきました。悩みつつこれまで自分が考えたこともないものを作り上げた生徒もいました。

これまでの試行プロセスとはまた異なっての制作は、新の気づきにつながったのではないかと思います。初日の中崎氏の看板のレクチャーで、「いいものを作ろうとしないこと」でもそれを作るには「いいものを知っていることが重要」と話されていたのが、印象として残ったのではないでしょうか。


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1年生美術見学旅行の報告(1年3組看板制作班:2日目)


1月18日(水)

午前:「クライアントとアーティストとの看板制作」班では、水戸芸術館に到着後、中崎透展の鑑賞をしました。作品は看板だけでなくドローイングやアクリル板を組み合わせた立体の他作品に直接触れられるものなど、これまでの美術鑑賞とは異なる空間でした。遊び心満載の作品は、作者の人柄を感じるものでした。

その後、中崎氏直々のレクチャーは現代美術が生まれるまでの美術史をダイジェストに話され、生徒たちにとっては大変興味深いお話を聞くことになりました。

午後:水戸在住のクライアント16名に来ていただき、生徒たち一人一人にクライアントの方が付き、作成看板の要望を聞きました。
中崎さんは「クライアントの要望をそのまま受け入れるのではなく、対等の関係で作者の意思もがんがん入れていきましょう」と今回のワークのテーマを述べられ、それに戸惑いながらも制作がスタートしました。

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球技大会に向けて

来週の2月8日(水)には、球技大会を予定しています。

今日も放課後のグラウンドでは、それに向けて練習をしている生徒たちの姿がありました。

寒い日が続いていますが、外に出てからだを動かすと、気分転換・リフレッシュにもなることと思います。

生徒たちの元気な声がグラウンドに響いていました。

球技大会が楽しみです!




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1年生美術見学旅行の報告(1年1組:3日目)


(つづき)

1月19日(木)

再び神奈川県立近代美術館 葉山に伺い、研修本番となります。

今回の研修では「小学生にもっと“美術”を“身近”に感じてもらえる教材づくり」をテーマに、6つの班に分かれてアイディアを構想してきました。
この日は考えてきたアイディアを学芸員の方に説明し、その中から実際に実践する3つの企画を決めるタイミングになります。
それぞれ力の入ったプレゼンテーションを行い、各アイディアについて学芸員の方より良かったところや改善案などのフィードバックをいただきました。

6つの教材アイディアはどれも面白く、3つに絞る話合いは難航しましたが、研修後に実際に小学生へ実践するためにより効果的な3点を選ぶことができたと思います。
※実践の様子は後日このブログでも紹介させていただきます。

午後は改めて6班から3班に編成し、それぞれ小学生に実践するために詳細を詰めるための相談を行いました。

最後には館長にもお越しいただき、今回の研修で学んだことや気づいたことを生徒たちが話すのをお聞きいただきました。
言葉にすることで改めて研修を振り返ることができ、また「美術」の奥深さや「美術館」としての視点もお話しいただき、生徒たちの学びがより深まったように思えます。

その後、時間ぎりぎりまで学芸員の方に質疑応答を行っていただき、見学した内容についてのものから作品制作、果ては人生相談に近いものまでアドバイスをいただきました。
最後は帰りのバスに乗り込むまでお見送りいただくなど、本当にあたたかくご協力をいただきまして、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

たった2日間ではありましたが、自分たちだけでは出会いづらい新鮮な視点にたくさん触れ、旅行前より生徒たちの視野や考えが広くなったのではないでしょうか。
その成果は、旅行後に予定している実践を含む事後学習の中で振り返っていきたいと思います。

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1年生美術見学旅行の報告(1年1組:2日目−2)

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(つづき)

またバックヤードツアーとして、美術館には欠かせない空調等の設備や、実際に学芸員の方々が働いておられる場所やその仕事内容について詳しくご案内をいただきました。実際に作品の修復などを行う部屋で担当の学芸員の方に道具や手法について質問をしたり、屋上に上がって自然光を取り入れる天窓を覗いてみたりと、普段見ることのできない場所に生徒たちは興味津々でした。

その他、美術館の近隣にある「葉山しおさい博物館(https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/shougaiga...」と「山口蓬春記念館(https://www.hoshun.jp/)」も訪れるなど、「美術と社会のつながり」の広さや深さを感じられる一日となりました。



1年生美術見学旅行の報告(1年1組:2日目−1)


1月18日(水)

1組は神奈川県の葉山町にある神奈川県立近代美術館 葉山と連携して研修を行いました。

神奈川県立近代美術館は日本で最初の公立近代美術館として開館以来、地域と美術をつなぐ活動を持続的に行っていらっしゃる美術館です。
この美術館の学芸員の方々にご協力をいただき、旅行前から「総合的な探究の時間」で事前学習を重ねてきました。

はじめに副館長よりご挨拶をいただいた後、開催中の「マン・レイと女性たち(http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/202...」の展示について、導線や設置する順番、照明設計など、展示空間としての工夫や考え方について実際に手掛けられた学芸員の方に会場内でご解説いただきました。

その後、展覧会の担当学芸員の方より詳しく展覧会の趣旨や狙い、作品に込められた思いやメッセージといった内容についての講義を受けた後、再び会場を訪れることで、生徒たちは新しい視点をもって深く鑑賞をすることができていました。作品の前で伺った話について実際に確かめメモをとったり生徒同士で話し合ったりする様子があちらこちらで見られ、生の作品の魅力に加えてその裏にある「美術」を感じ取っている模様でした。

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2月行事予定

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まだまだ春には程遠く、寒い日々が続いています。あと数日で節分、そして立春です。
2月の行事予定をお知らせします。
今年度は移転・引っ越し準備のため、2月いっぱいで授業が終了となります。


2月 1日(水)3年登校日
   2日(木)前期選抜出願受付1日目
   3日(金)前期選抜出願受付2日目
   4日(土)2年学科模試
   6日(月)新3年生コース科目選択本登録 締切
   7日(火)3年登校日
        自主学習の日(完全下校16:50)
   8日(水)球技大会(午後・雨天延期)
        45分短縮授業
  10日(木)球技大会予備日(午後)
  14日(火)午前中40分短縮授業/大掃除
        3年登校日/13:00完全下校
  15日(水)〜 18日(土)生徒登校禁止
  16日(木)前期選抜入試
  17日(金)前期選抜入試
  18日(土)選抜処理日
  21日(火)1年専攻選択登録締切
        
  22日(水)午前中授業/3年登校日
        完全下校13:00
        午後在校生登校禁止
        前期選抜合格発表・簡易開示
        (14:00〜16:00)
  24日(金)1・2年学年末考査1日目
  25日(土)1・2年学年末考査2日目(授業回復日)
  27日(月)1・2年学年末考査3日目
  28日(火)1・2年学年末考査4日目
        1・2年特別清掃/3年登校日
        4限式場準備/卒業式リハーサル(13:30〜)

1年生美術見学旅行の報告(1年2組:3日目)


(つづき)

1月19日(木)

今研修のメインとなる各班ごとの自由行動です。この日のために探究 l での事前授業や計画立案を通して、目的を設定し、様々なミッションを遂行しました。

チェックポイントでもある森美術館で開催中の「六本木クロッシング2022」では、今まさに、日本における現代美術の動向を知ることができ、六本木ヒルズ53階という高層にある特別な立地、高速エレベーター、ビルの中にあるとは思えない広い空間や巨大な作品群、平日午前にも関わらず多くの入場者で賑わう様子から生徒たちはスケール感や迫力に圧倒されていました。

なぜ、東京・六本木という都会の中心に、現代美術を専門に特化された美術館があるのか。社会の中で必要とされている現状を、肌で感じたのではないでしょうか。

そして、今回特に大事な点として、街の中にある現代美術のギャラリーを探すというミッションがあります。おそらく想像以上に、ギャラリーが街の中に根付いていて、日常的に美術作品が鑑賞され、売買され、流通しているというまた一味違うリアルを生徒たちは感じ取ってくれたのではないでしょうか。きっと、1年生研修全体の目的である「自身の持つ地図が拡張」されたはずです。

また、2組の研修テーマでもある「現代美術を身近なコトとするにはどうすれば良いか?」という問いに対して、今回様々な専門家や施設と出会い、そして鑑賞体験を通して、答えを導くためのカケラのようなものをひとりひとりが掴むことができたのでは
ないでしょうか。
これからの探究 l での事後学習や、さらには今後2組のみんながつくる作品に影響していくのか楽しみです!

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1年生美術見学旅行の報告(1年2組:2日目−2)


(つづき)

午後からは、新宿から清澄白河まで、各班ごとで公共交通機関を用いて現地集合するという翌日の研修に向けての練習のような移動でしたが、不慣れな土地にも関わらず、全グループが定刻に東京都現代美術館に集合しました。

研修の内容は、学芸員の郷さんによる鑑賞前の事前レクチャーとして、
都立の美術館の成り立ちや今展の概要を説明していただき鑑賞マナーやルールについてもお話いただきました。

開催中の展覧会は、

MOTコレクション「コレクションを巻き戻す2nd」展
「ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ〜柔らかな舞台」展
「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展

海外の先鋭的な映像分野における現代美術作家の個展、60年代から収集している市民の財産でもあるコレクション展、集客力のある人気ファッションブランドの回顧展、
といった3つの展覧会をバランス良く企画されている点からも、市民に美術を還元していく取り組みが見え、また展覧会のパンフレットやパネル、キャプションなど
環境作りといった面からも見やすさや分かりやすさを感じたという声も生徒たちからあがりました。

2時間という少ない時間で残念でしたが、生徒たちがメモやスケッチなど作品や空間と向き合う姿がとても印象的でした。

帰りも横浜のホテルまで各班それぞれの行動でしたが、乗り継ぎや複雑な電車の種類や経路に苦戦を強いられていましたが、翌日の良い経験となったのではないでしょうか。


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行事予定
2/4 2年学科模試
2/6 新3年コース選択本登録締切
2/7 3年生登校日(4限)
2/8 球技大会(午後・雨天時授業)
2/10 球技大会予備日(午後)

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