最新更新日:2024/05/22 | |
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1・2年人権学習を実施本日7日(水)のLHR時に、1・2年を対象に人権学習を実施しました。 今回の人権学習の目的は、来年4月の移転を前に、「部落差別(同和問題)」について正しく学び、被差別の歴史をもつ同地域のことを知り、この地域に建つ学校の生徒・教職員として正しい人権感覚を身に付け、自分や周りの方を守る力、理不尽なものの見方や考え方を見分ける力を身に付けることを目的としています。 講師には、京都市教育委員会学校指導課参与の初田幸隆先生をお招きし、「新しい学校」への扉を開ける〜学校移転を人権の視点で見る〜というテーマで講演をしていただきました。 講演では、世界で起こっている人種差別や人権問題を取り上げた後、「人権とは何か」を生徒と一緒に考えたり、日本国憲法における基本的人権について読み解いたりしました。 その後「同和問題」「部落差別」の問題についてできるだけ分かりやすく生徒たちに向け講義をしていただき、また、近世から始まる日本、京都、崇仁地域における身分制度や人権差別などの歴史についてもをお話しして頂きました。 講演の最後には、このような過去からこれまでの崇仁地域の歴史や成り立ちを知ったうえで、この地にある学校に通いながら新しい街づくりに参加していくことになることや、人類が目指すWell-beingの実現のためにも、SDGsで掲げる17の目標の達成をするために、人権の視点で物事を見ることや、人権を尊重した態度が最も重要になることを伝えていただきました。 生徒たちは、本当に真剣に講演の話を聞いており、一人ひとりが自分事として捉えてくれているようでした。 今後も、このような人権研修を続けていきます。 講演終了後、本校名和野校長より謝辞と生徒に向けてメッセージがありました。 ■校長メッセージ → こちら 2年生 表現基礎II「サイト・スペシフィックアート」表現基礎IIの授業では、「銅駝美工敷地内」をテーマにして、「サイト・スペシフィックアート(その空間に設置するために作られた作品)」に取り組んできました。 ただ単に「作品を制作する」だけでなく、「作品を発信する」「作品と日常・社会とのつながりを考える」ことを意識した制作活動をする取組です。具体的には、銅駝美工の校舎内という空間に、段ボールを材料に制作した自らのシルエット(ポーズ)を配置するという課題でした。 今日は実際に完成した作品を自分がイメージする場所に配置し、お互いに鑑賞を行いました。 最後に、自分が作品に込めたコンセプトに対して、鑑賞者がどのように受け止めたかを交流し合い、「作品を発信する」ことができたかを確認しながら、コンセプトが設定されている作品の面白さ、奥深さを感じていました。 実技模擬試験を実施(2年)先週の3日(土)・4日(日)の2日間、第2回目の実技模擬試験を2年生対象に実施しました。 美術系大学等への入試に向け、現在の自分の実力を知る機会として設けており、外部の美術研究所の協力を得て、点数による評価と講評を行っています。 生徒たちは現在の志望校である大学等を見据え、講座(卓上デッサン、石膏デッサン、構成デッサン)に分かれて課題に取り組むみ、その後、講師の方から各講座に分かれ、一人ずつ講評を受けていました。 普段とは違う緊張感の中、生徒たちは新たな刺激を受けたようで、次の取組に繋げてくれることを期待しています。 衣笠中学校2年生の学校訪問衣笠中学校ではキャリア教育の一環として上級学校への訪問学習を行っていますが、本校でも2グループ13名の中学2年生をお迎えしました。 およそ30分の学校紹介と質疑応答ののち、学校施設および授業見学をしてもらいました。 中学校とは全く異なる美術工芸の実習室の雰囲気や授業の様子に触れ、どの生徒の皆さんも熱心に見学したり、質問したりしてくれました。 来年度から新校舎に移転しますので、本日見てもらった施設を使うわけではないのですが、活動の雰囲気や在校生の様子は感じてもらえたと思います。 今日の体験が将来の進路選択の際の一助となればうれしく思います。 2年生 英語プレゼンテーション授業
今日は2年生の英語プレゼンテーション授業の紹介です。
2年コミュニケーション英語IIの授業では、3人ずつのグループで「京都のおすすめ」をまとめ、ALTの先生にプレゼンテーションすることに取り組んできました。 おすすめする内容をグループで相談し、調べてまとめ、英語でプレゼンできるように準備してきました。グループによっては、動画を使った発表もあり、じっくりと準備をした様子が伝わってきました。 どのグループも、3人でうまく分担しながらプレゼンテーションをしていました。 グローバルフェスタ2022の申込結果を送付しました
グローバルフェスタ2022に参加申込をしていただきました中学生・保護者の皆様へ
抽選結果を登録していただいたメールアドレス宛に送信しています。 ご確認ください。 (全員の方に参加可否についてお送りしています) 送信したメールが迷惑メールフォルダに入ってしまい、確認できないケースがあるようです。 未受信と思われる際には、そちらもご確認ください。 ご不明な点がございましたら、事務局(075-211-4984、平日の9:00〜16:45)までご連絡をお願いいたします。 防災(地震)訓練を実施後期中間考査最終日、防災(地震)訓練を実施しました。 HR時間中に地震が発生したとの想定で、本校に設置している「地震の見張り番(写真参照)」を活用し、実際に地震があった時に一人ひとりがどのような行動をするべきか、身を守るのかを体験するためのものです。 事前学習として、考査前のHRで「地震が発生した場合、あなたはどのような行動を起こしますか」をテーマにプリント学習と意見交換などをクラス単位で行いました。 訓練後、校長からは生徒へ向けて次のようなメッセージがあり、訓練を終了しました。 【校長メッセージ抜粋】 地震や台風、洪水などの天災は、いつやってくるか分かりません。 勿論学校で万が一のことが起これば、教職員一同皆さんの安全を確保することを優先しますが、いつ天災や人災が起こっても各自が自分で判断しながら、対応できるように、日頃からの備えが大事です。 皆さんには、どのようなことが起こっても対応できる危機管理能力を身につけて欲しいと思っています。自分の身は自分で守ることを忘れないでください。 今日の経験が万一の災害の時に活かされるよう、心から願っています。 12月行事予定後期中間考査も昨日終わり、本日から授業が再開しています。 いよいよ師走となりました。急に昨日から朝夕の冷え込みも一層増してきています。体調管理をしっかり行い、やるべきことを着実に実行しましょう。 ●12月の主な行事予定 3日(土)2年実技模試1日目 4日(日)2年実技模試2日目 7日(水)1・2年人権学習 9日(金)自主学習の日 ※電話対応は17時まで 10日(土)市立高校グローバルフェスタ2022 ・市立中学2年生対象 ・会場:西京高校 11日(日)3年学科模試(校外) 14日(水)1年外務省講演(LHR時) 16日(金)大掃除、学校安全の日 19日(月)午前中授業(〜23日) 1・2年保護者懇談週間(〜23日) 3年学科補習(午後)(〜23日) 26日(月)冬期休業(〜1月9日) 1・2年冬季進学補習(〜12月27日) 3年共通テストシミュレーション1日目(校外) 27日(火)3年共通テストシミュレーション2日目(校外) 28日(土)生徒登校禁止(〜1月4日) 29日(水)学校閉鎖日(〜1月3日) 秋の専攻別美術見学(漆芸専攻)
漆芸専攻の秋の美術見学は、佐川美術館の見学と水生植物公園みずの森およびラコリーナ近江八幡への小旅行でした。
佐川美術館は、日本画家の平山郁夫氏と彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の十五代樂吉左衞門氏の作品を紹介する施設で、ゆっくりと時間をかけて見学しました。 水生植物公園みずの森は、「ロータス」の名で総称されるハスやスイレンなどの水生植物のテーマ施設です。アトリウム(温室)では、熱帯スイレンを中心とした国内外の水生植物をみることができ、様々な花を楽みました。また、展示室には、オリエントに花開いたロータス文化や、世界中のロータスアートに出会う「ロータスと美」のコーナーを見学し、これからの創作活動の種を増やしました。 ラコリーナ近江八幡でも、ゆったりとした大自然の中に身を置くことで、新たな着想が生まれることを期待して、一人ひとりがそれぞれの時間を過ごしました。 集合写真を撮影するときには、青空に虹がかかるという幸運にも恵まれた一日でした。 秋の専攻別美術見学(洋画専攻)
洋画専攻の美術見学は、国立国際美術館と大阪中之島美術館にて美術作品を鑑賞し、国立民族学博物館にて見学をおこないました。
国立国際美術館『すべて未知の世界へ-GUTAI分化と統合』の企画展では関西を中心に結成された『具体美術協会』の本格的な展覧会となっており、戦後日本美術のひとつの原点として活躍した約40作家による作品を鑑賞しました。 大阪中之島美術館「ロートレックとミュシャ パリ時代の10年」の企画展ではロートレックとミュシャの、石板によるポスターを中心とした作品を鑑賞しました。 国立民族学博物館では各国の美術的価値の高い造形物や衣装などの展示を鑑賞しました。学術的にも学びのある資料を見ることができ、生徒達にとって今後の制作への助けとなるものが多くありました。 |
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