京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

ウクライナ支援ボランティア活動−1−

6月のホームページでも記事を掲載しましたが,この度,ロシアによるウクライナ軍事侵攻で,余儀なく日本の京都市へ避難された方の生活支援のためのボランティア活動を,生徒会執行部が募集し,本日第1回目の活動を行いました。

午前中,学校の陶芸専攻実習室に生徒10名,教員4名が集い,陶芸専攻の指導教員の下,販売するお皿を次々に作製しました。
校長の私も参加させていただき,久しぶりに熱中してものづくりをさせていただきました。

陶芸専攻の生徒以外の生徒や教員は,製作始めは上手く作ることができませんでしたが,やはり美術工芸科の生徒であり教員でもありますので,すぐに要領をつかみ,午前中の3時間くらいで70枚ほどができました。

今後は作製したお皿の成型を行い,素焼き,釉薬掛け,本焼きと工程を経て11月までに200枚を製作する予定です。

次回のボランティア活動は7月23日(土)に予定されており,多くの生徒が参加してくれます。

●前回の記事 → こちら


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健康学習「LGBTQ」 (2年生)

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6日(水曜日)のLHR時、2年生対象に精神福祉士をされている橋本先生を招き、「知っておきたいLGBTQ」をテーマに健康学習を実施しました。

講演では、生徒の事前アンケート(講師の先生への質問)に答えて頂きながら進められました。本校の教育理念に“多様性を尊重して高め合い”とあるように、現代では、あらゆる場面において多様性を尊重することを、私たち一人ひとりが社会の一員として求められ、性の多様性もその一つにあります。

今回は、ともすると差別や偏見の対象とされ心身にダメージを与えかねない原因になっている「性」というものが持っている「多様性について学び、ことを個々の問題として捉え、お互いが尊重し合える社会を作り上げられるよう、講演を通じて、まずは「知っておく」ことの大切さ、性的マイノリティーだけでなく、社会には様々な理由で生きづらさを感じている人がたくさんいる等のお話を聞くことができました。

講演を通して、生徒の皆さんがLGBTQについて知り、様々な価値観を通して考えることの大切さを学ぶことができたのではないかと考えてます。

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展示作品入替しました

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7月に入る前から,本校の玄関ロビーの展示作品が入れ替わっています。
在校生の皆さんは,気づいていますか。

図書館では,本校に寄贈していただいた作品を中心に所蔵作品約600点に中から,生徒たちに鑑賞してもらうため,定期的に作品の入れ替えを行っています。

今回の作品は,幕末から明治時代活躍した日本画家で,京都画壇の指導的画家であった岸竹堂氏の草稿(下絵)と,昭和時代から平成時代に活躍された陶芸家の近藤潤氏の作品が展示されています。

岸氏の草稿は,夏にふさわしい夕顔をモチーフに猫と組み合わせた構図となっています。
また,近藤氏の作品は,壺の下部から上部まですっと伸びた竹が生き生きと描かれた構図になっています。

一度立ち止まって,鑑賞してみてください。
どんなことを感じますか。

3年生コミュニケーション英語IIと漆芸のコラボレーション授業

 3年生の英語の教材で「金継ぎ(きんつぎ)」が扱われていることから、本日の3年1組の英語の授業で、本校の漆芸専攻の教員である川端圭介先生から講義をしていただきました。
 金継ぎ(きんつぎ)は、陶磁器の割れや欠け・ヒビなどの破損部分を漆によって接着して、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法です。実際に修復したお皿やカップを見せてもらいながら、英語で取り上げられている伝統技法について学びを深めた授業でした。
 「美」を通した教科横断的な学び、「BIKO steAm」の取組の一コマでした。

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文化祭を終えて

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 一昨日から2日間、銅駝美術工芸高校で行う最後の文化祭「銅駝祭」が無事終了しました。

 本校の文化祭のメインは、何と言っても「クラス劇」。今年も劇発表のために早いクラスは4月のクラスが決まった日から動き出しました。6月の中間考査までは台本や役決め、背景や大道具、衣装、音響などの計画を中心に、各係がミーティングを繰り返し、HRの時間や放課後の隙間時間を活用して計画を練り上げていきます。中間考査後は、実際に舞台美術製作、劇練習などが校内のあちらこちらで動き出しました。
 そして迎えた文化祭。生徒たちは一人ひとりの力を結集して、最高のパフォーマンスを披露してくれました。

 創作者・表現者として集まっているこの学校で、クラス劇をつくりあげることは並大抵のことではありません。リアルなコミュニケーションが薄い今の時代に、話合いそれをまとめながら進めることは、ハードルの高いものです。ここに至るまで様々なドラマが各クラスで展開され、時には喜び、時には傷つき、どうしようもない心の格闘に、夜も眠れなかった人もいたでしょう。
 しかし多様性を認めながら他者を尊重し、折り合いをつけ、力を重ね合わせて完成してきた劇を上演することができた喜びは、生涯にわたっての宝だと考えます。

 そのような我武者羅に頑張る皆さんの姿を見ることができたことは、私たち教職員にとっても本当に嬉しいことであり,皆さんの成長する姿を目の当たりにしました。そして大きな勇気を貰うこともできました。
 
 最終日、各賞が発表になりました。受賞したクラスや生徒の皆さんは、おめでとう!一つの励みとして次に繋げてください。残念ですが受賞できなかったクラスや生徒の皆さん、その悔しさは、きっと次の挑戦に繋がることと思います。

 これからも教職員一同、生徒の皆さん一人ひとりに寄り添いながら、一緒になって成長を支援していきたいと考えています。

              令和4年7月6日  校長 名和野新吾

文化祭の様子2日目−3−

〈文化祭クラス劇各賞発表〉

文化祭クラス劇の発表が終わり、学年劇賞、学年舞台芸術賞、主演賞、助演賞の投票が行われました。

16:40からの閉会式で、各賞の発表がありました。
受賞は以下の通りです。

・1年劇賞 1年3組 「EYE」
・2年劇賞 2年1組 「Lethal Nostalgia」
・3年劇賞 3年1組 「WESTERN BOYS」

・1年舞台芸術賞 1年3組 「EYE」
・2年舞台芸術賞 2年1組 「Lethal Nostalgia」
・3年舞台芸術賞 3年2組 「ふくろうのそめものや」

・主演賞1位 3年3組 青年役
    2位 3年1組 ジャック役
    3位 3年2組 カラス役

・助演賞1位 3年3組 ピエロ役
    2位 3年3組 オリバー役
    3位 1年3組 ロウ役

 ※個人名の記載は控えさせていただきました。

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文化祭の様子2日目−2−

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〈クラス劇の様子〉

午前に2クラス,午後2クラスの劇発表がありました。
どの劇も見ごたえがあり、美工生の創作への意欲を強く感じました。

・3年1組 「WESTERN BOYS」
・2年3組 「ドダー・星降るもの」
・1年2組 「定名不死」
・3年3組 「ライオンの鳴く夜」

(写真は上から順です)

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文化祭の様子2日目−1−

文化祭「銅駝祭」2日目

2日目の催しは、まずは演劇部、ダンス部からの発表で始まりました。

開場となる体育館は、感染防止の観点から入場数の制限をしており、指定された生徒した入場できないようにしています。
会場入りできない生徒たちは、各ホームルームクラスでモニターでの鑑賞となります。休憩時間や昼休み中には、文化祭のために作成された教員のメッセージや、劇の主演や助演紹介動画などが流されています。

また、クラス劇が終了すると、作成した大道具や背景などは写真撮影の後、すぐに解体します。

本日の文化祭特別メニューは「牛肉とたくあんの混ぜ寿司」でした。

(写真上:部発表の様子)
(写真中:HRの様子,解体の様子)
(写真下:本日の特別メニュー)

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文化祭の様子1日目−3−

〈クラス劇の様子〉

本日は5クラスの発表がありました。
どの劇も見ごたえがありました。
明日も劇が楽しみです。

・2年1組 「Lethal Nostalgia」
・1年1組 「ドキ×2オネハロ」
・3年2組 「ふくろうのそめものや」
・2年2組 「Last Page」
・1年3組 「EYE」

(写真は上から順です)

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文化祭の様子1日目−2−

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〈異文化研究部と校内食堂コラボメニュー〉

異文化研究部では、毎年本校の食堂の方にお願いをし、コラボメニューを特別に作っていただいています。
今年は「プロヴァンス風鶏肉のトマト煮」でした。
美味しくいただきました。
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行事予定
7/13 2年進路説明会(LHR)
7/16 1・2年保護者説明会(午前/1年 午後/2年)
1・2年学科模試
3年実技模試

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