京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/21
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)の申込は、来週24日(金)17時までとなっています。参加希望の方は、本校ホームページのトップ画面左側のカテゴリ「中学生のみなさんへ」をクリック!そこから申し込みをしてください。

第41回美工作品展 ご案内

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 今年度10月に開催する「第41回美工作品展」についてご案内します。
 今年は,改修工事が終了した京都市京セラ美術館で全学年の作品展を行います。

 ご案内はがき,チラシはこれから作成いたします。
 
 保護者宛てご案内→こちらから


●第41回美工作品展

 日時 令和2年10月7日(水)〜11日(日)
        10:00〜18:00

 場所 「京都市京セラ美術館」2階南側展示室
            (京都市左京区岡崎)     

 

3年専門科目「表現演習1」 進路志望別講座で実技力・応用力を

 3年生の専門科目「表現演習」は,進路志望別に講座を分け,1・2年生の「表現基礎」で学んだ基礎力の上にさらに実技力,応用力を育成する科目です。

 様々な課題に挑戦し進路志望先の実技試験に対応できる力をつけるため,一人一人に対して,きめ細かな丁寧な指導を行います。
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1日(水) 前期生徒会立会演説会・投票

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 前期生徒会の執行部役員については,執行部長(1名)に立候補2名,副執行部長(1名)に立候補3名,書記局長(1名)に立候補2名,会計局長(1名)に立候補1名となり,本日教室テレビによる立会演説会が行われました。

 立候補者の演説,推薦者の演説はとても立派でした。立会演説会終了後,投票が行われました。
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7月1日 創立記念日

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 7月1日,今日は,本校の創立記念日です。

 1880年(明治13年)7月1日,京都御苑内に「京都府画学校」として創立され,開校式が挙行されました。

 それまでの時代,画家になるためには,まず師匠に弟子入りし,長い年月修行をして師匠の描き方を習得しなければならず,他の流派の描き方を学ぶことはできませんでした。画学校では,様々な先生から絵を学ぶことができ,徒弟制度によらず学校に通うことで画家になる道が開けたことは画期的なことでした。画学校設立のきっかけになったのは,1878年(明治11年)に南画家の田野村直入が,京都府知事の槇村正直に学校設立の建議書を出し,続いて四条派の画家の幸野楳嶺が望月玉泉らとともに建議書を提出したことによります。発足当時の画学校は校長(摂理)が田能村直入,望月玉泉,小山三造,谷口藹山,鈴木百年,幸野楳嶺が教員となりました。

 その後校舎として使っていたお里御殿が破損したため,河原町の織殿(現在の日本銀行京都支店)に移転しました。学校は,それ以後も上京区川端通荒神口上ル,現在の第四錦林小学校の場所,大正時代になって東山区今熊野日吉町に移転しました。校名は,京都市画学校,京都市美術工芸学校と変わり,1901年(明治34年)からは京都市立美術工芸学校となりました。1911年(明治44年)には絵画専門学校が創立され,両校は兄弟校として発展していきました。絵画専門学校が現在の京都市立芸術大学となります。

 戦後,一時期京都市立美術高等学校となりましたが,1949年(昭和24年),総合制の下で,京都市立日吉ヶ丘高等学校に普通課程・商業課程・美術課程として引き継がれました。その後,美術課程を単独の専門高校として独立させてほしいという要望が出され,約10年余りの議論・検討の末,創立100周年にあたる1980年(昭和55年),銅駝中学校が統廃合された跡地である現校地に京都市立銅駝美術工芸高等学校という校名で美術専門高校として独立しました。それから40年,昭和初期の建築物であるこの趣のある校舎と,実習棟,記念棟(記念棟は創立110周年を記念して建てられました)で,多くの生徒が学び,卒業していきました。

 歴史と伝統のある学校は,ただ単に最初のものを守り続けてきたから今も存続しているのではなく,教育の根幹にかかわるところをゆるがせにせず,一方で常にそれぞれの時代の状況をよくとらえその先を見つめながら,改革や新しい挑戦をしてきたからこそ,今に至っているのだと思います。

 2023年には,京都駅東部崇仁地域に新築移転し新しいステージが始まります。本校は,未来に向けて「希望を創る」学校として,10代後半の青年が伸び伸びと広く深く学び,自己の可能性を広げられる教育活動を続けていきたいと考えています。

 創立記念日の今日,今一度,本校の歩んできた道のりを振り返り,これからの学校の未来に期待し,日々の教育活動を大切にしていく気持ちを新たにしたいと思います。

 現在,本校玄関の陳列ケースには,創立記念日に関連して,画学校初代校長の田能村直入作「十六羅漢図帖(部分)」が展示されています。この作品は,銅駝美術工芸高等学校として現校地に独立開校した際,田能村直入のご遺族から寄贈を受け本校収蔵庫に保管しているものです。

※写真

上 『創立百二十周年記念美工沿革史』
中 『京都府画学校計画図』(鈴木松年筆)
   (創立百二十周年記念史・京都市芸術大学百年史)
   2023年,新築移転・完成予想図
下  玄関陳列ケース「十六羅漢図帖(部分)」 

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