京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/20
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中学3年生対象「実技講習会」(6/8開催)の申込は、来週24日(金)17時までとなっています。参加希望の方は、本校ホームページのトップ画面左側のカテゴリ「中学生のみなさんへ」をクリック!そこから申し込みをしてください。

専攻実習 後期の課題スタート

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 2年生,3年生は,先日の美工作品展に力を尽くして制作した作品を展示し,多くの方にご観覧いただき,一つの節目となりました。

 3年生のアートパイオニアコースは,専攻実習は前期までで,後期は,普通科科目の演習の時間になります。3年生のアートフロンティアコースは,後期に「実習3」という科目が設置されており,あと3か月余り作品制作に取り組みます。その成果は,2月上旬の後期作品展で発表します。

 2年生の専攻実習では,後期になって新しい課題に取り組み始めています。コンセプトを考えている専攻や,制作が始まっている専攻もあります。

※写真 2年生の実習室の様子
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1年専門科目「造形表現」後期2分野実習

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 1年生の専門科目「造形表現」は,入学後,8専攻につながる8分野の実習を順番に学び,前期の途中から選択した3分野の実習で次の課題に取り組み,後期からは3分野から選択した2分野を,毎週1回ずつ3時間実習を行いながら専攻への理解を深める科目です。

 後期になって,2分野の実習が始まっています。

・日本画分野       水干絵の具による着色写生
・洋画分野        クロッキー
・彫刻分野        モデルの頭像の制作 
・漆芸分野        蒔絵パネルの制作
・陶芸分野        手びねりの筆立ての制作
・染織分野        つづれ織り
・デザイン分野      絵本の制作
・ファッションアート分野 ベストジャケットの制作

※彫刻分野は今回モデル実習のため写真を掲載していません
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「キャリアアップスタディ2020」の開講の案内

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 昨年度から,授業時間割外の自主的な学びの場の提供という趣旨で,「キャリアアップスタディ」という取り組みを行っています。

 これからは予測困難な社会になると言われており,そのような社会で活躍するためには,主体的に課題を見つけそれに向き合い,自らの力を発揮しつつ,他者と協働して課題解決を目指す力が求められます。

 そこで各教科,総合的な探究の時間,特別活動やインターンシップとは異なる形で,生徒自身が知りたいこと,聞きたいこと,見てみたいことなどを仲間とともに学ぶ機会を創出し,幅広い多様な力をつけてほしいと考えています。学校以外の企業者や諸機関,専門分野で活躍する方などと出会うような学びも実現できれば良いと考えています。主体的に社会への関心を高め,新しい気付きや多角的な視点,コミュニケーション力などを向上させる機会として,この講座に積極的に参加してくれることを望んでいます。

 21日(水)昼休みにその紹介の時間を作り,校長からも話をしました。23日(金)には呼びかけのプリントを配布します。

 学びの時間は,主に放課後や土曜日,長期休業中などになります。生徒どうしが学びあうために,Classi内に講座グループを作り,タブレットも活用します。

20日(火)七条中学校「進路フェスティバル」に参加しました。

 20日(火),京都市立七条中学校で開催された「進路フェスティバル」に参加し,本校の学校紹介と模擬授業を行いました。この催しは同校2年生の進路学習の取組で,専門学科の特色について学び自分の進路を考える機会として実施されています。

 本校の教育目標や特色ある授業,学校行事等についてスライドや動画を用いて説明した後,ミロのヴィーナスの失われた両手を想像して描く模擬授業を体験していただきました。一人ひとり思い思いに想像して絵を描いた後,互いの絵を交換して様々な解釈があり多様な作品になることを学んでいただきました。質疑応答の時間も積極的に質問し,講師の話に耳を傾ける姿がとても素晴らしかったです。

 中学生の皆さんが,これから様々なことを学び経験し,自分の特性を理解して自分に合った高校選択をされることを願っています。
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21日 進路講演会

 本校では,毎年春4月と秋10月の2回,進路講演会を開催し,様々な分野でご活躍の方をお招きしてお話しいただき,生徒のキャリア意識向上に取り組んでいます。

 今年度は,年度当初,新型コロナウィルス感染症への対応から長期の臨時休業となり,開催ができませんでしたが,秋の進路講演会は,講師の先生のご理解を得て,実現することができました。

 今回は,武蔵野美術大学の日本画学科准教授の岩田壮平先生にお越しいただき,美術系大学を目指すようになった経緯,日本画を専門にするようになったきっかけなど丁寧にお話しいただきました。制作活動をしていて行き詰ったときには,自分のこれまでを振り返ってよく考えてみることで答えは自分の中に見つかる,また,様々な場面で人とのつながりで道が拓け,次へ進むチャンスを手にすることができるというような経験に基づくアドヴァイスをいただきました。

 講演の後,生徒からも質問が出され,丁寧に答えていただきました。

 講演会終了後,午後には,日本画専攻の実習に入っていただき,生徒と対話していただきました。また,放課後は,広報担当の方から,武蔵野美術大学に関心を持つ生徒対象に説明会を開いていただきました。
 
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銅駝へようこそ(44) 文化祭 その2

●文化祭準備

 前回のHP記事にも書きましたが,クラス劇の準備は5月初めくらいからスタートします。役者,脚本,衣装,大道具,小道具,背景,音響,照明など生徒たちでやりきります。劇の統括責任者,それぞれのパートの責任者を決めたり,生徒会が招集する全体の会議の開催など,教員が支えながら生徒が主体的に活動する大きな学習の場です。意見の違いや思うように進行しない場面も生じますが,お互いを認めながら対話し着地点を見つけ,それぞれの生徒の個性や持ち味をうまく出し合って協働していくその過程が貴重な学びです。

 大道具や小道具,背景,衣装なども美術専門校高校の生徒らしい,クオリティの高いものを制作します。

※写真 衣装の制作
    背景の制作
    大道具の制作
    グラウンドで声出し練習
    大道具「工事現場のフェンス」

※「工事現場のフェンス」は全部手作り。金網部分は針金で全部編んで制作している。
   
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秋色 キンモクセイの香り漂う

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 「秋色」は秋の季語。 秋の景色,秋の気配,秋らしい趣を表現する言葉。学校の中にも「秋色」が五感で感じられます。歴史のある本館の東側には,キンモクセイの樹があり,今,色も香りも真っ盛り。

 後期に入って時間割が変わり,1年生の専門科目「造形表現」は,選択した2分野の実習が始まります。この時期,クラブ活動も,再度入部登録ができるので,登録用の掲示物が置かれています。なんと「ハンドボール同好会」が新設立。楽しみです。
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銅駝へようこそ(43) 文化祭 その1

●文化祭
 本校は、6月末に文化祭を2日間行います。銅駝の文化祭と言えば何といっても「クラス劇」。クラス劇以外に,文化系クラブの発表や舞台発表,そして最終日の午後に実行委員会主催で行う「夕焼け祭」があります。
 クラス劇は5月初めくらいから取掛かり,相当な熱量で取り組みます。脚本,衣装,大道具,小道具,背景,音響,照明など生徒たちでやり切ります。さすが美術専門高校の演劇と言われるほど,クオリティの高い発表が続きます。

●文化祭テーマ
 文化愛テーマは全校から募集します。「銅駝」の漢字を使いながらのテーマが恒例。
  2015年 「絵駝万芽祭」(えだまめさい)
  2016年 「駝異夏舞斗祭」(ダイナマイトさい)
  2017年 「駝美手祭」(ダビデさい)
  2018年 「駝威主奇祭」(だいしゅきさい)
  2019年 「愛銅瑠祭」(アイドルさい)

●オリジナルうちわ
 テーマが決まると,オリジナルうちわの募集が始まります。全校生徒に呼掛け提出されたイラストを掲示して生徒全員の投票になります。投票数の多かった上位4点が実際にうちわとなり,裏面に文化祭のプログラムを印刷して,生徒,教職員,ご来場の保護者に気に入ったもの1つを贈呈。体育館でクラス劇を見ながら,パタパタできます。

●クラス劇紹介ミニポスター
 各クラスは劇のタイトルを入れた紹介ポスターを作成します。何種類かつくるクラスもあって,文化祭までの間,どんな劇だろうと皆な楽しみにします。

●主演賞・助演賞ノミネート
 クラス劇は審査され,「劇賞」のほか,「主演賞」「助演賞」も決まります。学校玄関には,「主演賞」「助演賞」にノミネートされた役名と役者(生徒)の名前が貼り出されます。
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3年アートフロンティアコース「実習A」作品展 開催

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●3年「実習A」作品展を記念棟2Fの展示室で開催中」


 「実習A」は,3年アートフロンティアコースに設置されている科目で,8専攻とは異なる分野の実習4口座の中から,選択して学ぶものです。前期科目であるため,前期終了後,後期の初めに作品展を行っています。後期には「実習B」が開講されます。


※実習A
 ・マンガ創作講座 
 ・アニメーション講座
 ・ステンドグラス講座
 ・木でカトラリーを作ろう講座

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社会とつながる学び デザイン専攻の生徒が「ホームヘルパー」をデザインする

 2022年度から高校で実施される新しい学習指導要領では「社会に開かれた教育課程」が重要な内容になっています。

 「社会に開かれた教育課程」とは,
・よりよい学校教育を通じて
 よりよい社会を創るという目標を社会と共有
・これからの社会を創り出す子供たちに必要な資質・能力を
 教育課程で明確化
・学校教育を学校内に閉じず,
 社会と連携,資源の活用をして教育課程を実施

という内容です。

 本校では,すでにこのような内容を教育活動の中に取り入れて,実践を進めています。

 昨年度3年アートフロンティアコースのデザイン専攻の生徒が,京都福祉サービス協会との連携授業でホームヘルパーの人材確保のために効果的なアプローチは何かを課題研究しました。社会とつながるデザインの専攻実習です。

 生徒は実際に協会事務所を訪問し,介護の現状やホームヘルパーの仕事について教えていただくとともに,ヘルパーを利用されている現場にも同行させていただきました。そういう学びを踏まえて生徒たちは「ホームヘルパー」という仕事をいかに知ってもらい,この仕事に就く人を増やすかという課題をアートで解決することに取り組みました。

 グループごとにアイデアを出し,中間発表としてプレゼンテーションも行いました。生徒たちは,ポスター,パンフレット,動画2本を作成し,高く評価していただきました。

 この度,社会福祉法人京都福祉サービス協会の情報誌『Associe(アソシエ)』2020年9月号にその連携授業の様子を記事にしていただきました。

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 今年度もこの取り組みは継続する予定です。

※昨年度の学習の様子はこちらから→
 学校HP記事2019年10月25日
 学校HP記事2019年11月18日
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行事予定
10/24 1・2年保護者説明会
3年実技模試(新美)
10/27 団体鑑賞(13時開演,ロームシアター京都)
10/28 3年国公立学校推薦型選抜入試出願書類完成締切(予定)

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