最新更新日:2024/09/20 | |
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第41回美工作品展 ご案内
今年度10月に開催する「第41回美工作品展」についてご案内します。
今年は,改修工事が終了した京都市京セラ美術館で全学年の作品展を行います。 ご案内はがき,チラシはこれから作成いたします。 保護者宛てご案内→こちらから ●第41回美工作品展 日時 令和2年10月7日(水)〜11日(日) 10:00〜18:00 場所 「京都市京セラ美術館」2階南側展示室 (京都市左京区岡崎) 3年専門科目「表現演習1」 進路志望別講座で実技力・応用力を
3年生の専門科目「表現演習」は,進路志望別に講座を分け,1・2年生の「表現基礎」で学んだ基礎力の上にさらに実技力,応用力を育成する科目です。
様々な課題に挑戦し進路志望先の実技試験に対応できる力をつけるため,一人一人に対して,きめ細かな丁寧な指導を行います。 1日(水) 前期生徒会立会演説会・投票前期生徒会の執行部役員については,執行部長(1名)に立候補2名,副執行部長(1名)に立候補3名,書記局長(1名)に立候補2名,会計局長(1名)に立候補1名となり,本日教室テレビによる立会演説会が行われました。 立候補者の演説,推薦者の演説はとても立派でした。立会演説会終了後,投票が行われました。 7月1日 創立記念日1880年(明治13年)7月1日,京都御苑内に「京都府画学校」として創立され,開校式が挙行されました。 それまでの時代,画家になるためには,まず師匠に弟子入りし,長い年月修行をして師匠の描き方を習得しなければならず,他の流派の描き方を学ぶことはできませんでした。画学校では,様々な先生から絵を学ぶことができ,徒弟制度によらず学校に通うことで画家になる道が開けたことは画期的なことでした。画学校設立のきっかけになったのは,1878年(明治11年)に南画家の田野村直入が,京都府知事の槇村正直に学校設立の建議書を出し,続いて四条派の画家の幸野楳嶺が望月玉泉らとともに建議書を提出したことによります。発足当時の画学校は校長(摂理)が田能村直入,望月玉泉,小山三造,谷口藹山,鈴木百年,幸野楳嶺が教員となりました。 その後校舎として使っていたお里御殿が破損したため,河原町の織殿(現在の日本銀行京都支店)に移転しました。学校は,それ以後も上京区川端通荒神口上ル,現在の第四錦林小学校の場所,大正時代になって東山区今熊野日吉町に移転しました。校名は,京都市画学校,京都市美術工芸学校と変わり,1901年(明治34年)からは京都市立美術工芸学校となりました。1911年(明治44年)には絵画専門学校が創立され,両校は兄弟校として発展していきました。絵画専門学校が現在の京都市立芸術大学となります。 戦後,一時期京都市立美術高等学校となりましたが,1949年(昭和24年),総合制の下で,京都市立日吉ヶ丘高等学校に普通課程・商業課程・美術課程として引き継がれました。その後,美術課程を単独の専門高校として独立させてほしいという要望が出され,約10年余りの議論・検討の末,創立100周年にあたる1980年(昭和55年),銅駝中学校が統廃合された跡地である現校地に京都市立銅駝美術工芸高等学校という校名で美術専門高校として独立しました。それから40年,昭和初期の建築物であるこの趣のある校舎と,実習棟,記念棟(記念棟は創立110周年を記念して建てられました)で,多くの生徒が学び,卒業していきました。 歴史と伝統のある学校は,ただ単に最初のものを守り続けてきたから今も存続しているのではなく,教育の根幹にかかわるところをゆるがせにせず,一方で常にそれぞれの時代の状況をよくとらえその先を見つめながら,改革や新しい挑戦をしてきたからこそ,今に至っているのだと思います。 2023年には,京都駅東部崇仁地域に新築移転し新しいステージが始まります。本校は,未来に向けて「希望を創る」学校として,10代後半の青年が伸び伸びと広く深く学び,自己の可能性を広げられる教育活動を続けていきたいと考えています。 創立記念日の今日,今一度,本校の歩んできた道のりを振り返り,これからの学校の未来に期待し,日々の教育活動を大切にしていく気持ちを新たにしたいと思います。 現在,本校玄関の陳列ケースには,創立記念日に関連して,画学校初代校長の田能村直入作「十六羅漢図帖(部分)」が展示されています。この作品は,銅駝美術工芸高等学校として現校地に独立開校した際,田能村直入のご遺族から寄贈を受け本校収蔵庫に保管しているものです。 ※写真 上 『創立百二十周年記念美工沿革史』 中 『京都府画学校計画図』(鈴木松年筆) (創立百二十周年記念史・京都市芸術大学百年史) 2023年,新築移転・完成予想図 下 玄関陳列ケース「十六羅漢図帖(部分)」 6月30日(火) 夏越(なごし)
今日,6月30日は「夏越」(なごし)。12月31日の大晦日,「年越」(としこし)に対して,「夏越」は,半年間の罪や穢れを祓い(はらい),後半の無病息災を折るということで,各地の神社では大きな「茅の輪(ちのわ」が飾られ,参拝者がそれをくぐる(ちのわくぐり)という習わしがあります。
京都が発祥と言われる「水無月」という和菓子は,この夏越の日に食べるという文化があります。生徒の皆さんはどんな和菓子か知っていますか? 白色の外郎(ういろう)生地に小豆が上にのっている三角形の和菓子です。小豆は悪魔祓い,三角形は氷を表しているそうです。 新年1月から今日で半年経ち,折り返し点。年度でいうと4月から4分の1が終わったところ,しかし授業・学校生活という点では,ようやく1ケ月間できたということになります。新型コロナウィルス感染症という大きな課題に直面し,今年の「夏越」の区切りは,複雑な思いで迎えることとなりました。しかし,仕方がないとか残念というような気持ちだけで今年度を終えたくありません。心がける点,注意すべき点はみんなで実行しつつ,学校生活がより良いものになるよう教職員もしっかり取り組みます。 明日は7月1日,本校の創立記念日です。銅駝への思いを改めて寄せ合いたいと思います。 ※写真上 二条木屋町下ル,一之船入付近の紫陽花 下 水無月 1年生「社会と情報」 ネットトラブルについて体験的に学ぶ
1年生の「社会と情報」の授業では,情報機器を使う上でのルールやモラルについて学んでいますが,昨年度より,京都府警察のネット安全アドバイザー,サイバー犯罪対策課の方を講師としてお迎えし,SNSトラブルの学習を行っています。
「社会と情報」の授業で,京都府警で準備された学習用タブレットを一人1台使いながら,自分自身がその当事者として体験する形で取り組んでいきます。SNS上に書き込んでいる情報の危険度を自ら体験し,適切な使い方,対応ができるように学びました。 6月29日(月)本日から50分平常授業 本日の連絡事項
先週,大雨で鴨川の水量が増えた時がありましたが,今日の鴨川は穏やかな流れになっています。今朝は,雲一つない晴天。暑くなりそうなので,エアコンの使用,換気,水分補給を十分に行います。
本日から50分平常授業が始まりました。放課後の補習なども始まります。本日改めて,いくつかの注意点について生徒の皆さんに説明をしました。おおむね以下の内容です。 ●新型コロナウィルス感染症拡大防止のための注意事項 (1)登下校時について ・登下校時は原則マスクを着けてください。ただし,夏季期間は熱中症のリスクが高くなるため,暑さや息苦しさを感じた時は,マスクを外すなど,臨機応変に対応してください。 (2)健康観察について ・今後も健康観察を続けます。SHR時に行いますので,毎日朝・夕と検温や健康観察を行っておいてください。 ・検温を忘れて登校した人は,1時間目が始まる前(8:15〜8:25)に保健室へ行って検温してください。 (3)校内における授業や特別活動において ・校内では引き続きマスク着用を基本としますが,マスク着用することで,暑さや息苦しさを感じたり,健康上心配のある人は,第3者と適切な距離をとれる場所でマスクを外すなど,臨機応変に対応してください。 ・第三者と適切な距離が保てない場合は,対面による会話,大声などを発することは控えてください。 (4)クーラー使用時の教室の換気について ・クーラー使用時も換気を行いますが,教室によって換気の方法を次に挙げる2つの方法のどちらかで実施してください。 1.常時2方向の窓(欄窓)や扉を開けて換気。 2.50分の授業時間中に最低1回は2方向以上の窓や扉を開けて換気。 以上の方法を,HR教室や実習室で担任や担当教員と相談の上,自主的に行ってください。 (5)手洗い ・今まで通り,こまめに手洗いを行ってください。流水と石鹸で30秒以上行うことを推奨します。 (6)消毒 ・自分の使用する教材等の消毒は,各自で行ってください。また,自分の使用する机・椅子などについては,教室に設置している消毒用シートを使って,朝登校した時に各自が消毒を行ってください。 (7)昼食時 ・食事の際,飛沫が飛ばないように対面での食事,近距離での会話は避けてください。 (8)休み時間 ・会話の際はマスク等を付けた状態で行い,一定の距離(1m以上)をとってください。 ・お互いの体が接するような遊び等はしないようにしてください。 ・廊下や職員室前で滞留しないようにしてください。 (9)登校前に発熱等の風邪の症状等がある場合 ・学校に連絡の上,症状がなくなるまで自宅で療養してください。 (10)同居家族に以下のような症状がある場合 ・すぐに帰国者・接触者相談センター(222-3421・休日も含めて24時間対応)に相談し,センターの指示内容を学校へ報告してください。 ・生徒本人の症状の有無に関わらず,同居家族に以下のような症状がある場合,生徒は学校に連絡の上,自宅で休養してください。 ※息苦しさ(呼吸困難)や強いだるさ(倦怠感),高熱等の強い症状のいずれかがある ※基礎疾患があるなど重症化しやすい方で,発熱や咳などの比較的軽い症状がある。 ※上記以外の方で,発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状が続いている (11)学校にいる間に発熱等の症状が出た場合 ・学校内の別室に移動。保護者に連絡の上,必要に応じて保護者のお迎えを依頼し,安全に帰宅させる。 銅駝へようこそ(21) 社会とつながる学び
●美術「で」学ぶ
本校では,自ら作品制作をするだけでなく,美術の学びで身に着けた力を活用しながら,社会(学校外)とのつながりで出てきた課題を考察・研究し,その結果を表現・発信するという学びを行っています。この学びを通じて培った力は,美術の学び,作品制作においても発揮することができます。 文部科学省は,令和4年度(2022)から実施する新しい高等学校学習指導要領で,「社会に開かれた教育課程」ということが大切であるとしています。具体的には,よりよい社会を創るという目標を社会と共有すること,これからの社会を創っていく子どもたちに必要な資質・能力を教育課程で明確化すること,学校教育を学校内に閉じず,社会と連携,資源の活用をして教育課程を実施するということです。本校では,すでにそのようなことを踏まえた学びを実施しています。 ●行政機関とつながる−1 京都市交通局 ・デザイン専攻では,これまで京都市交通局からの課題提案を受け,地下鉄の魅力向上やマナー啓発の企画・提案などに取り組みました。企画提案の発表の際には,京都市交通局他,外部から専門家をお招きし,講評をいただきました。提案した中から実際に採用していただいたものがあります。 ・アートフロンティアコースの総合的な学習の時間(現在は総合的な探究の時間)の授業で、京都市交通局から市バス観光系統の車内広告スペースに京都をテーマにしたアート作品を、という提案を受け、自分たちで調査・研究したり大学の先生から講義を受けたりしながら課題に取り組みグループごとに作品制作をしました。実際にバスの車内に掲示され,京都駅前のお披露目式には、門川京都市長から感謝状を贈呈していただきました。 ※写真 ・明治150年記念京都交通事始め事業 地下鉄利用促進の企画提案 企画発表会・採用されたチラシの絵 記念グッズ(駅名マシュマロ) ・地下鉄マナー向上の企画提案 企画発表会・地下鉄車両内啓発グッズ ・市バス観光系統「洛バス」車内広告スペース 京都をテーマにアート作品 交通局との懇談,広報チラシ 車内の作品,お披露目式で市長と式記念写真 6月26日(金)学校からの連絡 6月29日(月)〜50分通常開始。 自習室の利用ができます。
●6月29日(月)より通常授業開始(50分)
・来週月曜日(29日)より通常授業 →校時表はこちら ・登校前に,家庭での検温・健康観察を忘れずに。 発熱等風邪の症状のある場合は学校に連絡し自宅で療養してください。 ●自習室の利用ができます。 ・放課後自習室の場所 図書閲覧室(1・2・3年生) 25号教室(3年生) ※ただし25号教室は, 月曜日:「表現演習」補習日のため原則利用不可。 火曜日:2年生「国語補習」終了後に利用が可能。 水〜金曜日:3年生の教科補習終了後に利用が可能。 ・利用時間 18:30まで(完全下校17:40以降も利用が可能) ・利用にあたっての注意事項 飲食禁止,私語厳禁 自分の荷物を持って自習室へ移動してください。 自習終了後はHR教室に戻らずそのまま帰宅してください。 玄関フロアに各クラブ紹介を掲示。クラブ体験期間は6月29日(月)〜7月6日(月)
昼休みを利用した3日間のクラブ紹介が終わり,本日,玄関フロアにクラブ紹介の掲示物が張り出されました。
●クラブ体験期間 6月29日(月)〜7月6日(月) |
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