京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

3年パイオニアコース 総合的な学習の時間「表現探求P」 校長の特別授業「無言のメッセージ」

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 3年生の総合的な学習の時間「表現探求P」では、本日、校長の特別授業がありました。

 テーマは「無言のメッセージ」です。校長は、長野県上田市にある、戦没画学生の作品を展示している「無言館」の作品を2005年に京都の展覧会で観ました。そして2年前、銅駝美術工芸高校に赴任したとき、校長室で、無言館が編纂された「戦没画学生の人名録」という書籍を見つけます。その人名録には、本校の前身である、京都市立美術工芸学校の卒業生がたくさん掲載されており、本校生徒の先輩にあたる人々が、美術を学び制作活動をしながら志半ばで兵士として出征した戦没しことを知ります。その夏、校長は、長野県上田市の「無言館」を訪問し、多くの戦没画学生の作品ともう一度向き合いました。

 そして是非、本校生徒にこのことを伝え、日本の近代史と美術との関連性を意識しながら生徒に考えてもらおうということで授業を組み立てました。

 本校が収蔵している作品の中に、戦没画学生の人名録に掲載された77名の京都市立美術工芸学校の卒業生のうち3名の作品が存在していることも明らかとなり、その作品を収蔵庫から教室へ持ち出し、専攻教員が解説もしました。

 生徒は授業で学んだことをもとに、美術に関わる一人として様々なことを考えました。

 この授業は、今日のアートパイオニアコースの授業だけでなく、後日、アートフロンティアコースの授業でも行う予定です。


写真上 校長の授業
  中 校長の授業
  下 本校収蔵の戦没画学生の作品を専攻教員が解説

平成29年度本校PTA校内研修会 ご案内

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 本校PTAの校内研修会のご案内です。

 過日、若狭方面への校外研修会が多数ご参加の中開催されました。続いて来る1月20日(土)に開催されます。毎年好評の校内研修会は「上生菓子作り」です。すでにお子様を通じてご案内の文書をお持ち帰りいただいています。多数ご参加ください。


 日時 平成30年1月20日(土)
    14:00〜 (13:30〜受付)
    
 場所 本校マルチホール

 内容 上生菓子作り 講師:和菓子職人

 申込締切 12月20日(水)

 費用など詳細はこちらから
https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3004...

3年アートパイオニアコース 総合的な学習の時間「表現探求P」 特別講義

 
 3年総合的な学習の時間「表現探求P」の授業の様子を紹介します。

●11月16日は池坊短期大学の岩野勝人先生にお越しいただき、「美術の可能性」−ワークショップを通じて社会と関わる−というテーマで講義していただきました。

 岩野先生の作品は地域の人々、子どもたちに愛されています。紹介していただく作品の規模や関わる人脈がだんだん大きくなっていき、日本だけでなく海外の紛争のある地域でもワークショップを行ったと聞いて、生徒はただただ尊敬のまなざしを向けていました。
何でもないことのようにお話されていましたが、その実現には多大な困難があったと思います。子どもたちは、どんな人種であろうとみんな同じ顔をして笑う、ということにハッとさせられました。

 アートには世界中の人々を笑顔にできる力があり、またそれが使命であると考えさせられました。そのためにはまずは自分が楽しむこと、これが大事であると教えていただきました。

●11月30日(木)は近畿大学の森口ゆたか先生にお越しいただき、「ホスピタルアートとの出会い」について講義していただきました。

 様々な偶然の重なりで、ホスピタルアートと出会われ、ご自身の人生やご経験のお話を織交ぜながら、アートは負の要素をひっくり返せる、命や魂を救える。病院をはじめとする療養施設にはアートやデザインの力が必要である、と教えていただき、強く、優しい気持ちが伝わってきました。

 また、受験勉強で日々疲弊している生徒たちに、最終的にどんな進路を選んだとしても、何を志すかが大事で、どこへ進んだとしても楽しい学校生活が送れる、と激励していただきました。

 この二つの講義を通して、生徒たちは自分たちがこれからさらに深めていく芸術の道にも様々な可能性があり、何かを変えることのできる力を秘めていること、アートやデザインが今世の中に求められているということを感じてくれたと思います。


写真は11月30日の授業の様子

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12月4日(月) 校長室ウェブログの記事を更新しました

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 校長室ウェブログの記事を更新しましたのでご覧ください。

 12月4日記事 
 「アートのうまれるところ」

こちらから→https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?...

図書館の特集コーナー 図書委員が作成

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 紹介が遅くなりましたが、本校図書館の特集として11月から「芸術の秋」特集として、入口の装飾やカウンターの本の紹介をしていました。1年生図書委員の活動によるものです。

12月1日 本日から後期中間考査

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 本日、12月1日から5日までの3に「後期中間考査」です。

 体調に気を付けてしっかり取り組んでほしいと思います。

師走 12月

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 今日から12月。実習棟の横にある銀杏は、ほぼ葉っぱを落とし、黄色い絨毯のようになっています。鴨川の遊歩道には、鴨が水辺から上がって朝のひと時を過ごしています。


●12月の主な予定

 1日(金)後期中間考査 1日目
 2日(土)第7回オープンスクール「実技講習会」
 4日(月)後期中間考査 2日目
 5日(火)後期中間考査 3日目
 6日(水)3年人権学習
 9日(土)2年実技模試
      「みらいっこまつり」似顔絵ボランティア
10日(日)2年実技模試
14日(木)大掃除
15日(金)午前中授業
      1・2年保護者懇談週間(〜20日)
      3年センター試験説明会
      3年学科模試
16日(土)市立高校グローバルフェスタ
      京都市PTAフェスティバル
      震災復興募金ボランティア
      全国市立高校サミット(姫路市)参加(〜17日)
17日(日)3年マーク模試(校外)
18日(月)午前中授業、午後1・2年保護者懇談、3年学科補習
19日(火)午前中授業、午後1・2年保護者懇談、3年学科補習
20日(水)午前中授業、午後1・2年保護者懇談、3年学科補習
21日(木)冬季休業(〜1月7日)
      冬季進学補習開始
29日(金)学校閉鎖(〜1月3日)


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1年専門科目「造形表現」 後期は2分野を並行履修しています。

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 1年生の専門科目「造形表現」は、入学してから最初8分野、6月中旬3分野選択、後期から2分野選択して、週に2回2分野を並行履修しています。

 最終的に2分野のうちから2年次からの先行を1つ決定します。

 まず3分野の授業の様子です。

写真上 洋画分野
  中 染織分野
  下 デザイン分野
 

12月9日(土)こどもみらい館の「みらいっこまつり」で本校生徒が似顔絵コーナー担当

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 12月8日・9日に京都市こどもみらい館で「第18回みらいっこまつり」が開催されます。

 9日(土)のプログラムとして、本校ボランティア生徒が、似顔絵コーナーを担当します。この「未来の画家がやってくる 似顔絵コーナー」は、毎年本校生徒がボランティアとして参加し、お子さんの似顔絵を描いてプレゼントするというプログラムで、大好評いただいています。

●日時 12月9日(土)10:00〜16:00

    ただし10:00と13:30からの2回整理券配布。           
    整理券は定員になり次第配布終了

●整理券をお持ちの方対象
  保護者の方とともにお越しいただき、お子様の似顔絵を
  本校生徒が約20分ほどで描き、お持ち帰りいただきます。      

申込受付中! 中学2年生対象「市立高校グローバルフェスタ2017」  銅駝の講座は「iPadを用いてショートムービーを作ろう」です!

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 12月16日(土)に開催される「市立高校グローバルフェスタ2017」は、中学2年生を対象に、市立高校の特色ある学びを紹介し、高校での学習の魅力や将来の進路、生き方を考える機会にしてもらおうと企画したものです。

 会場は、日吉ケ丘高校で、市立高校8校が参加し講座を開設します(音楽高校は映像による学校紹介)。このイベントの案内ポスターのイラストは本校2年生デザイン専攻の生徒が作成しました。


●銅駝は、「iPadを用いてショートムービーを作ろう」というテーマで、タブレットiPadを使った楽しい映像作品作りをします。初めての人でも大丈夫。本校生徒が丁寧に教えます。完成した映像をみんなで楽しみましょう!

●実施日時 12月16日(土)13:00受付
      13:30〜16:10

●会場   京都市立日吉ケ丘高校

●対象   京都市立中学校2年生

●申込期間
 
      11月21日(火)16:00〜11月28日(火)17:00まで 
     (ただし各講座の定員に達し次第、その講座の申し込みは締め切り)

●詳細

      市立高校グロ−バルフェスタ2017のご案内

●申し込み方法

      市立高校グロ−バルフェスタ2017申込フォーム
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