最新更新日:2024/04/19 | |
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3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」 高大連携の特別授業7月18日(火)の「表現探求F」では嵯峨美術短期大学デザイン分野グラフィック領域の坂田岳彦教授より「ワークショップテーマ:「新しいペットボトルのデザイン提案」」というテーマで授業をしていただきました。 6 前半はパッケージデザインをするにあたっての重要な「6つの要素」をあげながらご教授いただきました。様々な興味深い実例をあげながら、最終的に6つの要素の中から1つか2つにスポットをあててデザインしてみよう!ということになりました。 後半は実際に新しいペットボトルのデザインに取り組みました。INSTAGRAM映えするユニークな色と形のペットボトルや、蛇口型で開けやすいペットボトル、タレビン(醤油鯛)型ペットボトルなど独創的で実用的な提案がなされ、坂田先生にほめていただきました。 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣14見学後、日本・韓国両国の生徒は、各都市の「東アジア文化都市2017」ロゴ・マークの刺繍を体験しました。刺繍は大変細かく、手先の器用さが必要でした。集中力を必要としましたが、皆一生懸命に体験しました。 また、本日夕方の歓送セレモニーで行うボディパーカッションの練習を行いました。 写真上 刺繍体験 写真中 休憩時間にボディパーカッションの練習 写真下 刺繍作品を持ち記念写真 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣13昼食後、湖南刺繍を見学するため湘繍歴史博物館へ。歴史博物館では、まず職人さんが製作している様子を見学し、素晴らしい刺繍作品の数々を鑑賞しました。作品の中には、絵の具で描いているように見えるもの、写真ではないかと見間違えるもの等がありました。 写真上 湘繍歴史博物館見学(職人さんが刺繍作品を製作していた) 写真中 湘繍歴史博物館見学(展示されている作品は全て刺繍でできている) 写真下 湘繍作品(花火) 本校卒業生のイラストが、外国人観光客向けの団扇にこの団扇のイラストは、今春、本校デザイン専攻を卒業した里井綾希子さん制作のものを採用していただきました。表の絵柄は、夏らしい金魚にしました。裏には3か国語でマナーについて呼びかけが書いてあります。 里井さんは、昨年の美工作品展の卒業制作で、「京のまなー」という作品を制作展示しました。きっかけは、祇園の花見小路における外国人観光客のマナーの問題を取り上げたニュースを目にしたからです。そのニュースは、花見小路での禁止事項を表記した立て看板について、地元の方々が、目立たせたい注意喚起と、景観の保持との間でジレンマを抱えておられるというような内容でした。そこで、外国人観光客の目をひく絵を、景観の邪魔にならない、携帯性のあるうちわに付加しようと考えました。 その後、昨年の12月に行われた「市立高校生と市会議員との意見交換会」に本校から6名が参加しましたが、里井さんもその一人として、テーマであった観光政策について、自分自身の卒業制作のことに触れながらマナーを啓発する団扇の紹介をしました。 そのことをきっかけに、関心をもっていただいた祇園花見小路のまちづくり協議会の方々と懇談をする機会をつくっていただき、今回のイラスト制作、そして団扇の配布に至りました。 自ら課題を設定し、その解決を目指して専攻の卒業制作に取り組み、さらに社会とつながる機会を得て、自らの力を発揮する場をいただきました。美術専門高校として、美術の学びと社会とのつながり、課題解決に向けた研究と表現活動をこのようにできたことは、たいへんありがたいことであり、今後もこのような学びの深まりと広がりを重ねていけたらと考えています。 1年「造形表現」3分野 制作の様子 8写真 ファッションアート分野 創作トートバック 1年「造形表現」3分野 制作の様子 7(続き) 1年生の「造形表現」では、当初の8分野から選択した3分野の実習に取り組んでいます。その様子を何回かに分けて紹介します。 写真 デザイン分野 記念日カレンダー 合評 1年「造形表現」3分野 制作の様子 6写真 彫刻分野 ベートーベン面取りマスクの模刻・型取り 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣12見学が終わり、バスで移動して秦皇食府にて昼食をとった。 この秦皇食府は中国古代王朝の秦をイメージした店舗であり、兵馬俑などのインテリアを取り入れていた。 ちなみメニューは中国各地の全15種類の料理が並んだ。中に、鶏料理で頭まで調理した状態で出されたものもあり、驚いた。 写真上 秦皇食府にて(砂絵で描いた東アジア文化都市の3ヶ国のロゴマーク) 写真中 昼食の様子 写真下 料理の数々(ドライアイスで演出されていた) 「東アジア文化都市2017」青少年芸術交流事業 中国・長沙派遣11派遣四日目のプログラムの最初は、濱江文化圏で、市博物館、市計画展示館、市図書館の見学を午前中行いました。 市博物館では、中国古代からの出土品等を展示しており、日本の博物館で見る展示品と非常に類似していた。そのことはいかに日本へ大陸からの文化が、古代から伝わっていたかが分かる。ただ、日本の縄文式土器に当たるようなものはなく、日本独自の文化もあることが分かった。 市計画展示室では、長沙市の都市計画の過去から未来へというプロセスで、模型や映像、コンピュータを使った展示が各所にあり、非常に先進的な展示内容であった。「中国」の持っていたイメージが少し変わった。 写真上 濱江文化圏大階段にて 写真中 長沙市博物館見学 写真下 長沙市計画展示館見学 8日 宮城野高校との交流会スタッフ会議
本校は東日本大震災が発生して以降、アートを通じた復興支援活動に取り組んできました。その中で仙台にある宮城野高校の美術科の生徒との交流も続けてきました。宮城野高校美術科の生徒は関西への研修旅行で京都の銅駝にも立ち寄られます。生徒同士の交流会をお互いの生徒は楽しみにしており、今年度も10月6日に来校予定です。
本日、宮城野高校生徒との企画を検討・準備し始める第1回スタッフ魁夷を昼休みに開催しました。スタッフ募集にたくさんの生徒が応えてくれました。 |
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