京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/08
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

生徒会主催「意見交流会」

 1月27日(水)生徒会主催の意見交流会が行われました。毎年、1・2年生が、美術に関わる様々なテーマについて、学年やクラスの枠を越えて分科会方式で意見交流をする行事です。

 司会や記録の役割分担をし、カードを掲示したり、画像を見せたり、小グループの話し合いを取り入れたりと、様々な工夫をしながら熱心に意見を出し合いました。

 言語活用能力、課題解決力、コミュニケーション能力の向上が教育活動において重要な課題となっていますが、生徒会行事の中でそれらの力を伸ばす大切な学びの機会になっています。

 今年度のテーマは次のようなものでした。

  日本の伝統工芸って何?
  日本と海外の美術の違いって?
  どこまでが美術と言えるのか?
  私たちは作品を通して何を人々に伝えられるか?
  美術の職業について?
  美術に『正解』はあるのか?
  なぜ美術を学ぶのか?
  美術が現代社会にもたらす影響とは?
  美術って必要?
  ぼくの美術、私の美術〜人それぞれの価値観〜
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冬青空

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 暖冬だと言われて、正月も比較的穏やかな天候でしたが、先週日本列島は、厳しい寒気に見舞われ、京都も今冬初めての積雪となりました。九州でも相当な降雪があり、鹿児島県奄美大島でも115年ぶりの霙(みぞれ)を観測。前回は1901年(明治34年)ということで、一生に一度経験するかどうかという稀なことが起こったということになります。沖縄本島でも観測史上初の霙(みぞれ)で、ストーブが売り切れるとかコンビニエンスストアでおでんや肉まんがよく売れたとか、沖縄のイメージからほど遠い現象となりました。

 京都ではそのあとも厳しい寒さが続いており、いわゆる盆地特有の「京都の底冷え」になっています。寒いというより冷たい。本校は自由服なので、生徒の服装に日々の気温の変化がよく表れています。冬の晴れた朝は、特に底冷えが厳しいと言われ天気は良いものの冷たさに歯を食いしばって耐えながら登校しなければなりません。

 俳句に「冬青空」という季語があります。「青空」はどの季節でも見られますが、わざわざ季語になっているのは、冬の青空の澄みきった鮮やかさ、鋭さ、厳しさのようなものが他の季節にはない冬ならではのものであるからでしょう。痛いほどの冷たさを身体感覚としてもちながら、キレのある青色の爽快感、新鮮さ、美しさ、また寂しさ、孤独感、無垢な感じ、無からものが生みだされる予兆のようなものを感じます。

 3年生は28日から最後の学年末考査。進路目標に向かって私立大学一般入試、国公立大学二次試験に臨む生徒が多くいます。「冬青空」の鮮やかさと厳しさと孤独感。見方を変えれば、この季節の空の美しい青色は、底冷えの京都から、希望をもって次の扉を開けにいく高校生へのエールかも知れません。
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「空飛ぶ車いす」ボランティア活動 書き損じはがきで車いすを贈ろう

 本校のボランティア活動スタッフが、「空飛ぶ車いす」ボランティア活動に賛同して、書き損じはがきを集めています。

 このボランティア活動は、日本で毎年廃棄されている車椅子を工業高校の生徒が修理してアジアに贈ろうというものです。修理に必要なタイヤ購入費用や海外輸送費用は、書き損じはがきを集め、切手に交換、協力企業が切手を購入することで生み出そうという活動です。収集BOXを2月3日まで置いて協力を呼びかけています。
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「第3回収蔵作品展」開催 保護者・地域の方々への公開日ご案内

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 1月13日(水)〜2月19日(金)まで「第3回収蔵作品展」を開催しています。今回の作品展は、本校創立120周年を記念して寄贈していただいた作品を中心に展示しています。これらの作品は、ふだん京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)で大切に保管されており、校内で展示する機会の少ない作品です。

 開催期間中、本校生徒や教職員が鑑賞していますが、保護者の方々や地域の方々にもご覧いただく機会を設けました。ご都合がよろしければ、ぜひご来校下さい。


・保護者、地域の方々への公開日時

  2月5日(金)13:00〜16:00 本校記念棟2Fギャラリー

 ご来校の際は玄関を入っていただき左手の事務室へお越し下さい。 

3年アートフロンティアコース「表現探求F」 日本の伝統文化を学ぶ

 1月19日(火)3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」で、日本の伝統文化を学ぶというテーマで、茶道、日本舞踊の講話と体験を行いました。

 講師としてNPO法人京都文化企画室から茶道と日本舞踊の先生をお招きしました。前半は裏千家の茶道に則って、茶道を体験。和菓子の食し方、抹茶椀の扱い方、飲み方などを一つ一つの動作について丁寧にお話しいただきながら、生徒自身も体験しました。

 後半は日本舞踊。舞の基本的な動き、意味合いを学んだあと、実際に腰を落としての歩き方、正座のしかたなどを体験しました。この講座は、本校の8専攻で学ぶ生徒が受講していますが、日本の伝統文化は美術の専攻と深く関わりをもっており、興味深く熱心に学ぶ生徒の姿が印象的でした。
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本校独自のHPに「校長室ウェブログ」開設

 本校は、このホームページ(京都市教育委員会の小中高統一様式)の他に、本校独自に作成しているホームページがあります。そのホームページに年明け1月より「校長室ウェブログ」コーナーを開設しました。本校独自のホームページをご覧いただき、下記のボタンをクリックしていただくと、記事を載せています。少しずつ更新していきますので、どうぞお立ち寄りください。


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雪の朝

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 1月20日(水)、今冬一番の冷え込みで、ついに雪が降りました。雪が降り続ける中、みんな足元を気にしながらの登校となりました。

2年日本画専攻生徒 「風景写生と模写展」


1月12日(火)〜22日(金)まで、本校記念棟オープンスペースで、2年生日本画専攻の生徒作品「風景写生と模写」を開催しています。
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第10回アートフロンティアコース後期作品展 開催 ご案内

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 第10回アートフロンティアコース後期作品展を、2月4日(木)〜7日(日)の4日間、堀川御池ギャラリーにて、開催いたします。

 この作品展は、秋に開催いたしました美工作品展のあと、3年生アートフロンティアコースの生徒が各専攻の「実習」の授業で制作した作品を展示いたします。

 どうか、高校生最後の作品として力を出し切った特色ある作品をご高覧いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。保護者、諸先輩方、多くの市民の皆様のご来臨をお待ちしております。


 第10回アートフロンティアコース後期作品展

 ・日時 2月4日(木)〜7日(日)11:00〜17:00(平日は18:30まで)
 ・場所 堀川御池ギャラリー (堀川御池東角)
 ・作品 3年生アートフロンティアコース39名 各専攻実習作品

 

第41回視覚障害者福祉啓発事業「あい・らぶ・ふぇあ」  2年生デザイン専攻生徒 研究発表

 本日1月15日(金)〜18日(月)まで大丸京都店イベントホールにて、第41回視覚障害者福祉啓発事業「あい・らぶ・ふぇあ」が開催されています。

 本校では2年生デザイン専攻の生徒が、京都ライトハウスでの学習などをもとに、視覚障害者の生活に役立つものをグループごとに考え、制作してきました。本日その成果を「あい・らぶ・ふぇあ」の会場に展示するとともに、プレゼンテーションをしました。

 提案したものは、かばん、帽子、白杖、庭、公園施設、公共交通機関利用のためのシュミレーション機器でした。
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