京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

まもなく師走 後期中間考査始まる

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 いよいよ11月も終わり。来週の火曜日からは師走12月です。

 今日はひときわ気温が下がり、寒い日となりました。学校では今日から、後期中間考査が始まりました。体調を崩さぬよう取り組んでくれることを願っています。

3年実習「パフォーミングアーツ、映像、iPad」講座 ワークショップ

 11月24日(火)3年アート・フロンティアコースの実習「パフォーミングアーツ、映像、iPad」講座では、身体を使う芸術表現を学び、iPadで撮影・編集し映像メディア表現の特性を活かしながら表現する作品を制作しています。講座では、世界のパフォーミングアーツ作品を分析し、表現の多様性を学ぶとともに、実際に体を動かし自身の身体の在りようを知覚しながら、言語や動きの中から発想することを学習しています。

 この日は、コンテンポラリーダンスの団体であるモノクロームサーカスの坂本公成先生、森裕子先生を講師としてお迎えし、ワークショップを行いました。
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3年アート・フロンティアコース「表現探求」 特別授業 箔画の世界

 11月24日(火)3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求」で、箔画作家の野口琢郎氏をお迎えし、「箔画作家 野口琢郎 −画家として生きること−」というテーマで講演をしていただきました。

 野口琢郎氏は、本校の卒業生で、京都造形芸術大学を卒業して写真家 東松照明氏の助手につかれたのち、京都西陣の生家に戻り、箔画作家としての活動を続けられておられます。これまで京都だけでなく大阪、東京、海外で個展、作品展で作品を発表され、高い評価を受けておられます。

 本校の生徒であったころから今に至るまでの様々な経験、作家として生きることについてなど、丁寧にお話しいただきました。生徒は、自分たちの大先輩の作品やその生き方に魅了されながら、美術の世界で作品を作り続けることの意味について考えを深めました。
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第35回近畿高等学校総合文化祭・鳥取大会 美術・工芸部門 漆芸作品 出品

 11月14日(土)〜15日(日)、第35回近畿高等学校総合文化祭・鳥取大会の美術・工芸部門に本校3年の姫野優芽さんの漆芸作品「ミーアキャッツ」が選ばれ、出品されました。

 作品は、鳥取県立博物館に展示され、多くの来場者に見ていただきました。美術・工芸部門では15日に、とりぎん文化会館において午前中に開会式、京都市立芸術大学美術学部教授の中ハシ克シゲ先生の講演がありました。午後は鳥取砂丘の砂の美術館に場所を移し交流会が開かれました。交流会では、グループごとに砂丘の砂で造形作品をつくるワークショップが行われ、ゆるキャラをみんなで作りました。
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「Joint S&E Forum」で「東日本大震災復興支援活動」を発表

 11月21日(土)「第13回Joint S&E Forum」(洛南ライオンズクラブ主催、高等学校コンソーシアム共催)が開催されました。これは高校生の学びの成果を経営者の方々の前で発表し、また経営者の方々との懇談を通じて、キャリア意識を高める取組として行われているものです。

 今年度は府立・市立高校7校と中学校1校が参加をして、それぞれの学校で取り組んだ学習の成果を発表しました。本校からは、学校全体で取り組んでいるボランティア活動「東日本大震災復興支援活動」について、今夏、宮城県仙台市に代表として派遣した生徒が発表しました。

 昼食をしながらの経営者の方々と生徒とのミーティングでは、働くということ、将来の自分の姿などについてディスカッションし、その内容を各グループごとに発表しました。他校の優れた発表から学び、また、経営者の方から社会人として必要な力や将来に向けたキャリア意識についてのお話を伺い、たいへん貴重な学びの場となりました。

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新しい防球ネット 完成

 この度、京都市教育委員会により、新しい防球ネットを設置していただきました。本校は、もと小学校、中学校であったということで、グラウンドの防球ネットは、高くありませんでした。高校生の体育授業等に対応できる高さのネットを、これまでのネットのそばに建てていただきました。
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新しい相談室

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 本校はもと中学校の跡地で独立開校した経緯から、限られたスペースを工夫して教室、実習室、職員室等の配置をしてきました。しかしながら、近年、生徒の相談、カウンセリング、面談等がますます必要になってくる中、相談室として使用できるのは1か所しかありませんでした。

 この度、学校からの相談室の増設という切実な要望を京都市教育委員会が実現していただきました。すでに10月上旬に理科準備室を間仕切って独立させた「相談室」が完成し、既に使用し始めていましたが、そののちカーテン等も設置してより快適に使用できる状態になりました。

 これまでの相談室をカウンセリングルームとして活用しながら、新しい相談室を生徒や保護者の方との面談、教職員のミーティンク゛等、幅広く活用しています。

美工修業55年記念展「彩(IRODORI) 開催

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 本校の前身、日吉ケ丘高校美術コースの第11回卒業生有志のグループ展が、堀川御池ギャラリーで開かれています。

 1950年代後半に日吉ケ丘高校美術コースで学び、卒業後それぞれの経歴の中で、いろんな形で美術に携われてた大先輩の展覧会です。家業の染織や陶芸を継がれた方、企業に就職された方など、様々に人生を歩まれながら、グループ展という形で再び集まられ、作品を展を開催されることは、素晴らしいことです。

 ぜひご覧ください。詳細は以下です。

開催期間 11月18日(木)〜23日(祝)
     11:00〜19:00 (最終日17:00まで)

場所   京都市立御池ギャラリー(地下鉄:堀川御池駅下車)

2年生健康学習 「薬物問題について」

 11月19日(水)、2年生の健康学習を実施しました。例年、この時間は「薬物乱用防止」について、特定非営利活動法人「びわこダルク」から講師をお招きして学習をしています。

 先日京都市で高校生が大麻所持、使用、続いて小学生が大麻使用というショッキングな事件が報道されました。最近は青少年が容易に薬物に近づける環境にあり、正しい知識と強い意志がなければ「薬物ゼッタイNO!」が維持できない状況にあります。

 薬物依存症の人たちの更生、社会復帰への支援活動しているびわこダルク施設長の猪瀬健夫さんを講師に迎え、シンナーからやがて麻薬に手を染めて行って苦しんだ自らの体験を赤裸々にお話しいただき、薬物のおそろしさとそれを拒否する意思、勇気の大切さを語っていただきました。
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校長によるiPadを活用した特別授業

 11月17日(火)3限4限、3年アート・フロンティアコースの総合的な学習で、本校吉田功校長によるiPadを用いた授業が行われました。

 長野県にある戦没画学生の作品を展示する「無言館」がテーマです。無言館は、戦前、美術学校を卒業したあと生涯にわたって芸術活動に取り組もうと思っていた青年が、出征、戦死してしまった、その作品が展示されています。無言館がまとめられた「戦没画学生人名録」には、生徒の先輩で、本校の前身、京都市立美術工芸学校の卒業生も数多く掲載されています。

 今夏、無言館を訪れその作品に出会ってきた校長が、その作品と戦争の歴史的経過について授業を行いました。授業のいくつかの場面でiPadを使って、生徒がコメントを投稿し、全ての意見をリアルタイムでスクリーンに表示する、という方法を取り授業を進めました。

 生徒は、同じように美術を学んでいながら戦死した青年と、戦争という歴史的な事実と向き合った2時間でした。最後に、先輩にあたる3名の戦死した方の作品で、本校の収蔵しているものを教室に展示し、鑑賞しました。
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行事予定
3/10 1・2年学年末考査3日目
3/11 1・2年学年末考査4日目 シェイクアウト訓練(時間未定)
3/12 新3年コース別説明会 新2年専攻ガイダンス

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