最新更新日:2023/03/29 | |
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令和2年度 第3学期終業式
3月19日(金)
本日は、令和2年度3学期の終業式でした。 校長先生の「周りの人の痛みや苦しさがわかる、優しい人になってください。」というお話から始まり、副校長先生の「新型コロナウイルス関連で大変な1年でしたが、みんなが元気にこの日を迎えてくれて、無事1年が終わることをうれしく思います。来年度の始業式、4月9日も、元気に登校して下さい。」というお話に続きました。 その後、英語技能検定などの資格を取得した生徒の紹介と祝福を行いました。中でも、取得難易度の高い、全国商業高等学校協会主催のビジネス文書実務検定1級に合格した2名は、京都市教育委員会教育長表彰を受けました。 本来ならば、全員を表彰したいところでしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、式典を簡略化するべく、前述の2名のうちの1名を代表として表彰しました。 最後に、各部・教科からの連絡事項を伝え、終業式を終了しました。 登壇した先生方全員のお話にありましたが、春休み期間も健康観察に留意して、命を守る行動を心がけてください。 新学期、元気なみなさんの顔を見られることを願っています。 第七十三回卒業式
3月1日(月)
穏やかな気候の中、令和二年度第七十三回卒業式を挙行いたしました。 卒業認定の後の卒業証書授与。卒業生の入場後、例年ならば斉唱する校歌が今年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、清聴することとなってしまったことを払拭するほど、皆生き生きとした表情と動作で受け取ってくれました。 また、多くの生徒が皆勤賞や精勤賞、外部団体からの表彰や資格取得者の紹介を堂々とした態度で受けてくれました。 そして、学校長からは「新型コロナウィルスに負けることなく、工夫し、努力する皆さんの姿をみて感動しました。」という言葉と共に、社会学者、上野千鶴子さんの言葉を引用して、「努力を自分たちだけのために使うのではなく、どうしようもない理不尽に苦しんでいる人に差し伸べるためにも使って下さい。」「けれど、決して強がらず、自分の弱さを認め、支えあって、自分を大事にすることも忘れないで下さい。」との式辞が贈られ、副校長からは、「昨年は暗い話題が多かったですが、ハヤブサ2の明るいニュースもありました。しかし、その成功の裏には、さまざまな困難やアクシデントがあり、それらを乗り越えるためには10万回以上の綿密なシミュレーションと挑戦がありました。」とハヤブサ2の事例を使って、「成功の反対は失敗ではありません。失敗は次の成功のためのステップです。本当の意味での成功の反対は挑戦しないことです。挑戦は恐ろしいですが、逃げずに挑戦して下さい。そして、苦しい時には無理をせず、助けを求めてください。」と祝辞が贈られました。 その後、在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交わされ、厳かな雰囲気の中、卒業式は終了しました。 |
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