最新更新日:2024/06/01 | |
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【研究部】スーパーサイエンスハイスクール(SSH) 第2回運営指導委員会 2/1開催
文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の新規研究指定から10か月が経過し、研究開発に対し、第三者からなる学識経験者等の専門的見地から指導・助言等を受けるため、「これからの時代に工学系高校で育むべき生徒像・コンピテンシーとその実現に向けた学校づくり」をテーマに第2回運営指導委員会を開催しました。各界で活躍される著名な有識経験者を迎え、新たな時代を見据えた先進的で魅力あふれる学校づくりを目指し、様々な角度から指導・助言等をいただきました。
■日時:令和6年2月1日(木)14:30〜17:00 ■場所:本校図書室 ■運営指導委員(五十音順・ご出席者) ≪敬称略≫ ・北川智子 JAXA 宇宙航空研究開発機構 国際担当理事付きアドバイザー ・畑山満則 京都大学防災研究所附属巨大災害研究センター 教授 ・牧野成将 株式会社 Monozukuri Ventures Holdings 代表取締役(CEO)※オンライン参加 ・吉田大作 瓜生山学園 京都芸術大学クロステックデザインコース 准教授 「世界で活躍するホモ・ファーベルを育成するための研究開発〜未来を切り拓くSTEAM人材の育成〜」を研究テーマとする本校のSSH事業について、今回の運営指導委員会では特に「グランドデザインに基づくSSH成果指標」や、本校コア科目「プロジェクトゼミ」についてご助言をいただき、同日開催された生徒による「プロZERO・プロゼミ1合同ポスター発表会」を実際に見ていただきながら、生徒の様子も合わせて総合的に議論をする機会となりました。 SSH成果指標については、これからの時代に、どのような指標がふさわしいのか、大学・社会における成果指標の実例を踏まえながら、実際の教育現場でどのように指導に活かすのか、ご助言をいただきました。自分の発表を見てもらった生徒は、運営指導委員の先生方から評価をいただく一方で、「実社会では更にこのような課題が発生する」などの実例をアドバイスいただき、新たな「問い」が生まれていました。 運営指導委員の皆さまには、会議のみならず、日常的に他機関との連携の機会を作っていただき、SSH事業の推進に多大なるご助力とご支援をいただいております。運営指導委員の皆さまに厚くお礼申し上げるとともに、臨席を賜った京都市教育委員会事務局の皆さまに感謝申し上げます。 |
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