最新更新日:2024/05/31 | |
本日:32
昨日:510 総数:1271574 |
【地域連携】ふしみわくわくサイエンススクール 9/23実施
本校と伏見区役所が地域連携の一環として、再生可能エネルギーに興味を持ってもらい、ゼロカーボンの未来を想像する機会を提供するために、9月23日(土)にサイエンスクラブの部員が講師となり、ワークショップを開催しました。
燃料電池と太陽電池という二つのテーマに分かれて部員たちが小学生を対象として講義をし、一緒に電池を製作しました。 燃料電池をテーマにした活動では、市販のジュースを用いて電池を作成し、電圧を測定したり、直列につないでオルゴールを鳴らしたりしました。生徒たちはジュースに含まれる糖分が電気を発生させるもとになっていることを参加者に伝えていました。 太陽電池をテーマにした活動では、ハイビスカスの色素を電極に定着させ、電解質溶液を染み込ませた紙を挟み、色素増感太陽電池を製作しました。この太陽電池は光の強さによって発電量が変化するため、蛍光灯、ハロゲンランプ、太陽光で実際に発電し、発電量を比較したりしました。 参加してくれた子どもたちは一生懸命考え、説明をしていた部員に疑問点を積極的に質問してくれました。ワークショップを通じて脱炭素社会に関する学びが得られた活動になったのではないかと思います。 次回は12月23日(土)に第2弾のワークショップを実施します。多くの方のご参加をお待ちしております。 ■日時 9月23日(土)13:30〜16:00 ※受付13:00〜 ■会場 伏見区役所1階ホール(伏見区鷹匠町39-2) ■内容 ・第1部 酵母型燃料電池 市販のジュースを用いて発電してみよう ・第2部 色素増感太陽電池 花の色素を使って発電してみよう ■協力 伏見区役所地域力推進室総務・防災担当 【SSH】授業実践「地学基礎」
地学基礎の授業では,多くの実習を取り入れ,実物を見て,触って,考えて,地学に親しみながら探究的に現象をとらえる姿勢を育んでいます。
「化石」の単元では,栃木県那須塩原市の木の葉化石園で採掘されている新生代第四紀更新世(約30万年前)の塩原湖成層を用いて実際に化石を探し,出てきた化石から当時の古環境を考察しました。 出てくる化石の大半が木の葉石である中,なんととても珍しいことに,クモの化石が出てきました!現在このクモの化石の名前を同定中です。 【SSH事業】F-STEAM1 都市講座
本年度より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
SSH事業の特例科目である『F-STEAM』では、理論と実践を往還しながら物事を捉え、思考・行動できることを目標とし、親和性が高い工業×理科×数学の分野横断学習を行っています。この授業ではメカトロニクス・エレクトロニクス・都市・建築の工学4分野を4班に分かれて学習していきます。 その一つ都市講座ではバルサ材と接着剤とカッターナイフだけを用いて、橋梁模型の製作を行います。トラス構造の原理、材料の知識や材料を扱う技術、模型製作の技術を身につけるだけでなく、製作を通して、ものの見方・考え方や協働する力を身につけることを目指しています。 事初めに全員同じ形の橋を製作しますが、同じ形でも、瞬間接着剤の付け方や繋ぎ目の精度によって、載荷実験の強度は変わります。次はそれぞれの班ごとで橋を改良していきます。最も載荷に耐えた橋は、10gの橋で9kgまで耐えることができました。この実験結果をしっかり報告書にまとめていました。 【進路指導部】新規高校卒業者の就職選考 9/16解禁
求人倍率が過去最高となる現在、令和5年3月卒の高校生の就職内定率はコロナ禍になって減少していた求人数に回復傾向がみられ、前年度を上回りました。一方で、求職者数は新型コロナウイルスの影響に加え、進行する少子化の影響で前年に続き減少しています。
そのような中、プロジェクト工学科では,公務員希望者を除く約60名の生徒が学校斡旋による就職選考に応募予定です。事前の職場見学を通じて自己分析や企業情報の収集に努め、ミスマッチによる早期離職を防止する観点から,本校ではメンター制(指導教員)によるサポート強化を図っています。 本校においては、卒業生の活躍や府内唯一である工学系高校への期待と信頼をいただき,昨年度超の指定求人票を受け付けています。 ◆求人受付 7月1日以降随時 ◆就職応募 9月5日以降 ◆就職選考 9月16日解禁 |
|