11月3日(月・祝)に国立京都国際会館にて開催された
「第98回日本生化学会大会(京都)」の高校生研究発表会にサイエンスクラブが出場しました。
日本生化学会大会は、最新の研究発表、討論、交流を通じて、生化学を中心とした生命科学分野の研究を推進し、次世代の研究者を育成する機会を提供する目的で年1回実施しています。
本年度は全国大会が京都で開催されることから、京都市立・府立高校で研究活動をしている生徒たちが各々の研究内容をポスターにまとめ、研究者や大学院生の中で発表を行いました。また、全国から生物・化学系の研究を行っている高校生が合計30件参加しました。
約2時間のポスター発表時間には、多くの聴講者が本校のポスター発表ブースで研究内容についての意見交流や鋭い質問に対する回答などが展開され、終了時間一杯まで白熱した討論が行われました。議論を通したアドバイスや的確なコメントを多くいただくことができ、今後の研究活動を進める知見が得られました。
研究活動にあたり、ご協力いただきました(地独)京都市産業技術研究所、(公財)村田学術振興財団・教育財団、(公財)中谷医工計測技術振興財団に感謝申し上げます。
■日 時 令和7年11月3日(月・祝)
■会 場 国立京都国際会館
■大会名 第98回日本生化学会大会「高校生ポスター発表」
■主 催 公益社団法人 日本生化学会
■結 果
「酵母を用いた微生物燃料電池における単糖の最適濃度調査」
★高校生優秀発表賞(銀賞:2位相当)
・フロンティア理数科2年 小山 晴信、小林 莉久、田中 咲登
・フロンティア理数科1年 金澤 陽大
今後も研究活動を計画的に行い、文献調査や実験・考察、指導教員との議論を繰り返しながら研究を進めていきます。
これからもサイエンスクラブへのご支援をよろしくお願いします。