最新更新日:2024/11/01 | |
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【SSH海外研修】東ティモール研修5日目 ティモールプラザ訪問 11/1実施
ディリ滞在の最終日は、午前中、ディリ市内で唯一のデパートであるティモールプラザを訪問し、東ティモールの商業施設の実態を見学しました。東ティモールでは11月2日(土)は日本での「お盆」にあたるため、閉店している店もありましたが、活気あふれるデパートの様子を肌で感じ、英語すらもなかなか通じないような状況の中、コミュニケーションを取りながら買い物をしました。
その後、現地のミニバスであるミクロレットに乗ってホテルへ戻り、空港に向かいました。往路同様に、インドネシア・デンパサールで荷物を受け取り、再度預けるために、一度入国しました。本日は機中泊でマニラまで行き、明日、マニラから関西国際空港に向かいます。 【SSH海外研修】東ティモール研修4日目 ごみ処分場・クリストレイ海岸訪問 10/31実施
4日目の午前中はディリ郊外にある「ティバールごみ処分場」、午後にディリの観光地である「クリストレイ海岸」を訪問し、東ティモールのごみ問題について現地調査を行いました。JICAからは、環境教育に取り組まれている實様が同行してくださり、東ティモールのごみ問題について幅広い視点でお話してくださりました。
ごみ処分場では、燃え残りのごみが多数散乱していました。より適正なごみ処理に向け、処分場の改修が始められていました。事前に京都のごみ処理施設「さすてな京都」で学んだことも活用しながら、帰国後にインフラ改善案を作成し、提案します。天気も良く、景色も素晴らしい東ティモールですが、ごみ問題の改善は急務です。現実的で実行可能な提案ができるよう、帰国後も引き続きゼミ活動に取り組みます。 昼食は海岸のそばのレストランで食べましたが、東ティモールの国民的歌手であり、アジアのノーベル賞と呼ばれているマグサイサイ賞を昨年受賞されたエゴ・レモス氏にも再会しました。 【産学連携】プロジェクト工学科 電子情報専攻 工場見学 10/28実施
10月28日(月)にプロジェクト工学科電子情報専攻の2年生が、株式会社堀場製作所びわこ工場見学を実施しました。
びわこ工場では、主力の自動車排ガス測定装置などの開発・設計・生産・サービスの一体改革のもと、専門知識とノウハウを蓄積した日本で、コア技術の継承・革新を進められています。 各種製品の生産工場ラインの見学後、本校卒業の先輩社員の方との座談会を通じて、今後の進路を考える上で貴重な体験ができました。 【SSH事業】京都探究ポスターセッション2024 in堀川 10/26実施
京都工学院高校では本年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
10月26日(土)に京都市立堀川高校の本能館にて実施されました、「京都探究ポスターセッション2024」に本校より生徒7名が参加しました。当日は小中学生も併せて約100名の参加があり、開会式後の「はじめの会」では堀川高校生のファシリテーションのもと校種を越えた交流がありました。 ポスター発表では、SSH事業の東北地方防災学習プログラムおよびベトナム海外研修について、それぞれの研修を通して学んだことや現地での課題解決について発表を行いました。見学者からの質疑応答にも積極的に答えていました。 堀川高校の教職員や生徒の皆様、ポスターセッションの準備・運営をいただき、本当にありがとうございました。 【SSH海外研修】東ティモール研修3日目 大学・高校訪問 10/30実施
3日目の午前は東ティモール国立大学工学部(ヘラキャンパス)、午後は聖ジョゼ・オペラリオ高校を訪問しました。JICAの派遣員として、大学では鬼塚様、高校では大坂様が活動されており、お二人の多大な協力のもと、本校の活動を実施することができました。
大学では、本校のまちづくり分野で学んだ「折板構造」について、東ティモールの大学生に、厚紙を折ることを通じて強度が増すことを体験してもらい、数学的にもそれを説明しました。 高校では、本校の設計技術を活用したハードルの製作を、東ティモールの高校生と一緒に行いました。飛び越える時の恐怖も少なく、当たっても痛くなく、倒れても壊れにくい「フレキハードル」を製作しました。ハードルなどの教具が不足している東ティモールで生徒達は楽しく実際にハードルを跳びました。 訪問前は、英語でも通じるかどうか不安も感じていましたが、事前にテトゥン語講座で教えていただいた挨拶も活用しながら、英語で楽しくやりとりができました。大学・高校共に大歓迎してくださり、すぐに打ち解け合うことができました。昨日、木村大使がおっしゃっていた、東ティモールの良さを沢山見つけることができました。 【国際交流】韓国・金浦科學技術高校 10/24来校
本校では文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の研究指定を受け、海外への渡航及び現地での活動を計画するとともに、積極的に海外からの渡航者を受け入れることで、多様な存在との交流の機会を設けています。
こうした中、韓国の工学系学科を有する金浦科學技術高校の生徒10名と教員2名が訪日を機に、京都府商工労働観光部観光室を通じて本校訪問の申出を受け、本校生徒との交流事業を実施しました。 ■日 時 令和6年10月24日(木)9:30〜12:00 ■訪問者 金浦科學技術高校 生徒10名、教員2名 学校紹介と施設見学のあと、工業科の必履修科目である工業技術基礎の単元「電圧降下法・ホイートストンブリッジ」の授業を受講し、自己紹介を交えて時折、スマートフォンの翻訳機能を駆使しながら高校生同士の国際交流が展開され、相互理解を深めました。 ホイートストンブリッジ (Wheatstone bridge)とは、ひずみゲージなどの抵抗測定に用いられる回路です。担当教員から韓国語と英語による計測手順の指示に互いの生徒が真剣に耳を傾けていました。 韓国語や英語だけでなく、工学系高校同士ならではの学びを活かした共通の関心事が相互の共通言語となり、生徒は時間を過ごすごとに打ち解け合い、貴重な経験値を高めることができました。 【SSH海外研修】東ティモール研修2日目 日本大使館表敬訪問 10/29実施
フィリピン・インドネシアでの乗り継ぎを経て、無事東ティモールの首都ディリに29日(火)に到着しました。
初日は日本大使館の木村徹也大使を表敬訪問し、本校の活動内容を報告しました。木村大使からは東ティモールの政治・歴史・経済・社会など幅広くお話いただき、「発達途上国とは言われるが、日本にはない良さをぜひ見つけてほしい」という力強いアドバイスをいただきました。 明日はいよいよ大学・高校を訪問し、プロジェクトゼミ1の授業で製作した教具を活用していきます。 【SSH海外研修】東ティモール研修1日目 10/28出発
いよいよSSH東ティモール研修が始まります。京都駅に集合し、校長先生から激励の言葉をいただき、関西国際空港に移動しフィリピン・マニラ行の便を待っているところです。
搭乗予定だった便の遅延により、急遽他社便に変更して関西空港を出発します。本日はマニラで深夜に乗り継ぎ、インドネシア・デンパサールに早朝に到着し、明日正午過ぎにほぼ予定通り東ティモール・ディリに到着予定です。 ◆研修の行程◆ ・29日(火) 在東ティモール日本大使館表敬訪問 ・30日(水) 東ティモール国立大学、聖ジョゼ・オペラリオ高校 ・31日(木) ティバールごみ処分場、クリストレイ海岸ごみ調査・環境学習 ・1日(金) ティモールプラザ(デパート)見学 ・2日(土) 帰国(インドネシア・フィリピン経由) 【産学連携】京都電業協会による出前授業 10/21実施
10月21日(月)に2年生電気専攻の生徒を対象として、一般社団法人京都電業協会青年部主催の出前授業がありました。
グループワークや講習を通して、電気の必要性や重要性、電設業界や電気工事の仕事について学習しました。また、実技講習では、実際に現場で行われてる作業を体験したり、工具や装備の使用方法を学びました。 普段の授業では体験できない実習や実際に働いている方々の貴重なお話を聞くことができ、授業で学習している学びと社会で必要とされる技術や知識とが結びつく良い経験となりました。 京都電業協会青年部の皆様、貴重な機会を提供くださり、感謝申し上げます。ご多忙の中、誠にありがとうございました。 【SSH海外研修】東ティモール班 研修直前報告会
10月24日(木)プロジェクトゼミ1の授業で、いよいよ今朝(10/28)の出発を控えたSSH東ティモール研修に向けて準備を進めてきました、東ティモール班の直前報告会を実施しました。プロジェクトゼミ1の授業で現地の課題解決のために製作してきたハードルや、数学教材について具体的に発表しました。
質疑応答では、「資材はこちらから持っていくのか?現地調達するのか?」「数学の公式など現地の大学生にもわかるように英語で説明できるのか?」などの質問がありました。学年主任や生徒代表からの激励も受け、出発に向けて一層気運を高めました。報告会の後、校長先生からの激励も受け、諸注意等を行い、荷物を梱包して出発準備が整いました。研修の目的が十分に達成できるよう、安全と健康に留意して行ってまいります。 なお、現地での活動の様子は、本ホームページでも掲載予定です。 |
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