最新更新日:2024/05/08 | |
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【地域連携】伏見わくわくサイエンススクール 12/23開催
本校と伏見区役所が地域連携の一環として、プログラミングや再生可能エネルギーに興味を持ってもらい、これからの未来を想像する機会を提供するために、本校サイエンスクラブの部員が講師となり、今年度2回目のワークショップを開催しました。今回のテーマはプログラミングと燃料電池を体験してもらう講座を企画・運営しました。
プログラミングをテーマにした講座では、信号機を模した3色のLEDを用いて点灯のパターンを変化させていき、コンピュータ言語への理解を深めました。また、事前に生徒が準備をした紙のツリーにLEDを入れて装飾を行い、クリスマスツリー作成を行いました。出来上がったツリーは持ち帰っていただきました。 燃料電池をテーマにした活動では燃料電池の仕組みを講義をし、伏見区の名産であるお酒の粕を用いて燃料電池を作り、発電を行いました。電気が流れていることを計測器を用いて電圧を測定し、電池を直列につないで電子オルゴールを使って電気が流れていることを確認しました。 前回の内容を改良し、より分かりやすく伝える工夫を生徒たちが準備してきており、自信をもって参加者に対応している姿が印象的でした。 ■日時 12月23日(土)14:00〜16:00 ※受付13:30〜 ■会場 伏見区役所1階ホール(伏見区鷹匠町39-2) ■内容 ・プログラミングを用いたLED点灯パターンの制御 手作りのクリスマスツリーを作成してみよう。 ・酵母型燃料電池で発電体験 酒粕を用いて発電してみよう。 ■協力 伏見区役所地域力推進室総務・防災担当 【シビルクラブ】第61回測量合宿 12/21〜23実施
都市デザイン領域・シビルクラブの総勢22名の生徒が参加し、京都市野外活動施設「花背山の家」において、12月21日(木)〜23日(土)の2泊3日で測量合宿を実施しました。
この測量合宿では、高度な測量に関する技術や知識の習得を図るとともに、課題に対して主体的に対応できる能力と、集団生活の中で社会性や協調性を身に付けることを目的に毎年実施しており今回で61回目を数えます。 測量合宿は、早朝8時から21時まで花背山の家周辺の広大な施設や研修室を活用させて頂き、充実した測量合宿を実施することができました。花背山の家の教職員の皆様、3日間大変お世話になり、ありがとうございました。 【ラグビー部】伏見区ラグビー・タグラグビーフェスティバル 12/2開催!
タグラグビーのプレーを通じて、大会に集うラグビー仲間と交流を深め、仲間と助け合って自ら考えて道を切り拓くラグビースピリットを身につけることをもって青少年の健全育成に資することを目的に、本校第1グラウンドにおいて「伏見区ラグビー・タグラグビーフェスティバル」を開催しました。
小学校のクラブやラグビースクールなど20チームが集まり、白熱した試合を行いました。本校ラグビー部員も本イベントに運営補助として参加し、小学生の試合をスムーズに運営するとともに頑張っている小学生たちに精一杯の応援をしていました。 本イベントを通じて、本校ラグビー部の生徒も心身ともに成長できた1日となりました。開催にあたり、ご尽力くださいました関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 ■日 時 令和5年12月2日(土)9:00〜16:00 ■会 場 京都市立京都工学院高等学校第1グラウンド ■大会名 伏見区ラグビー・タグラグビーフェスティバル ■主 催 伏見区ラグビー・タグラグビーフェスティバル実行委員会 【伏見区ラグビー・タグラグビーフェスティバルホームページ】 【SSH事業】冬期学習会「留学生による化学に関する講演会」 12/26開催
SSHの研究指定から半年以上が経過し、国内外の関係者との連携を加速させています。フロンティア理数科1年生を対象に、大阪大学で理工系研究をされているZhu様(中国出身)をお迎えし、研究内容のセルロース・ナノファイバーについての講演を英語で行なっていただきました。
■日時 12月26日(火)11:50〜12:40 ■会場 プロジェクトラボ ■講師 Luting Zhu様(講師補助 Yuqing Jin様) セルロース・ナノファイバーとは、木などの繊維をナノ単位まで分解し、再構築することによって、金属よりも強い強度の得られる性質を活用した最先端の素材であり、車や家具など様々な物に応用されています。 中国出身の中国語話者が、日本の大学において、英語で研究を進めることについてお話いただき、その親しみやすい語り口から、生徒も親近感を持って講義をお聞きすることができました。講義後には、英語での質疑応答も行い、終了後には個別に現物を手に取り、質問する積極的な様子も見られました。 【教員養成】京都教育大学 実地指導 11/25実施
先月、京都教育大学教育学部技術領域専攻の本校卒業生を含む学部生10名が来校し、教員養成実地指導を実施しました。
実地指導では、高等学校における工業科教育の教育目標、教育課程、学習評価とその内容、情報機器及び教材の活用など、その理解を深めます。今回、全国の教育課程実態調査を踏まえた工業教育をとりまく状況とその方向性についての理解や、学習指導案の作成にあたり「指導と評価の一体化」の考え方、実習を通して学習指導と安全教育を体験しました。 工業科の必履修科目「工業技術基礎」における木構造実習「六本組木」の制作を通じて、道具の使い方や墨付け、加工・組立、仕上げまでの工程を学びました。 【サイエンスクラブ】近畿地区自然科学部合同発表会 優秀賞獲得!
12月17日(日)にバンドー神戸青少年科学館で開催された令和5年度近畿地区自然科学部合同発表会に京都府代表で参加しました。兵庫県・京都府・滋賀県・和歌山県・鳥取県から合計25の研究発表が行われ、本校の研究テーマが優秀賞を獲得しました。
今回の発表会は、事前に提出する研究論文と当日のポスター発表の合計上位5チームが優秀賞に選ばれる形式です。当日のポスター発表では、自然科学について白熱した議論が繰り広げられました。ポスター発表で繰り広げられる質疑応答では、大学の先生や高校生の質問に真摯に答える中で、今後の研究に関するアドバイスをもらうことができ、生徒たちは多くの学びや研究に関する理解を深めることができました。また、他校のポスター発表を聴き、自分たちの知見を広げることもできました。 ポスター発表終了後には、フリーセッションが行われ他校の生徒と交流する中で前半で行われたポスター発表についてより詳しく研究内容を聞いたり、普段どういった環境で研究をしているのかなど自由に交流が行われ有意義な時間となりました。 今回の参加にあたり、多方面にわたりご協力頂きました(公財)中谷医工計測技術振興財団、近畿地区高等学校自然科学部連合会、京都府高等学校文化連盟自然科学専門部に感謝申し上げます。 ■日 時 令和5年12月17日(日) ■会 場 バンドー神戸青少年科学館 ■大会名 令和5年近畿地区自然科学部合同発表会 ■主 催 近畿地区高等学校自然科学部連合会 ■研究テーマ 「MFCに用いる半透膜へのセリシン付加量とクロスオーバーの関係性」 ◆優秀賞 ・フロンティア理数科1年 田中結人・山下陽生 【事務室】冬季学校閉鎖日 12/27〜1/3
年の瀬も間近に迫って参りました。平素は本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、本校では冬季休業中の12月27日(水)から新年1月3日(水)までの期間を「学校閉鎖日」としています。 つきましては、各種証明書の受付及び発行等の事務室窓口は、1月4日(木)から平常通り再開となります。しばらくの間、ご不便おかけしますが、何卒ご了承ください。 ※土日祝及び学校閉鎖日は、学校代表電話につながりません。学校にご用の際は、1月4日(木)以降にご連絡をお願いいたします。 【家庭科】防災クッキング実施
12月18日(月)、家庭基礎の授業で「防災クッキング」が行われました。本年度の取り組み最後のクラスです。京都府の「食いく先生派遣事業」に基づくもので、五感で学ぶ料理教室『ククラボ』のメンバーの方に来ていただき、本年度で2年目になります。
パッククッキングでカレーライス作りを体験し、災害時における様々な知識と注意点について講義を受けました。生徒たちは,「制限がある中で作りやすく美味しい物を作るのは大変だとわかった」「美味しかったのと、紙の皿が以外にも丈夫で驚いた」「家の防災グッズを確認して災害に備えるようにしたい」など多くのことを考え、学ぶ時間となりました。 【ラグビー部】京都伏見ロータリークラブ「青少年ラグビークリニック」開催!
11月19日(日)に本校グランドにおいて、2023京都伏見ロータリークラブ「青少年ラグビークリニック」を開催されました。
青少年ラグビークリニックとは、京都伏見ロータリークラブ・青少年奉仕事業として、ラグビーというスポーツを通じて青少年に様々な経験を与える異年齢交流等を目的とされています。 当日は、ラグビーでコンタクトプレーを始めたばかりの小学校3年生に、本校ラグビー部員が色々なプレーを披露しました。そして、学んだことを試合で実際に試してみました。ラグビーを楽しみ小学生も工学院生も共に成長できた1日でした。開催にあたり、ご尽力くださいました関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 【京都伏見ロータリークラブ】 【SSH事業】F-STEAMB『理科(物理)×工業(ロボット)』 12/15実施
京都工学院高校では本年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
そこで、SSH事業の特例科目である『F-STEAM』では、理論と実践を往還しながら物事を捉え、思考・行動できることを目標とし、親和性が高い科目をクロスした授業を展開します。 12月15日(金)に、理科(物理)×工業(ロボット)のクロスカリキュラム授業『F-STEAMB』で、ロボットアームを用いておもりを持ち上げることを通して、ロボットの設計においてどのように力のモーメントの概念が利用されているか学習しました。 ロボットアームの先端のおもりを増やしていき、アームが回転できなくなるまでの耐荷重を測定します。人間の腕の関節がどのような役割を果たしており、どのように荷物を支えているのかについても考察しました。普段の授業で学ぶ力のモーメントの概念が日常的な思考の延長にすぎないことを知り、理科や数学の学習の意義を改めて考える授業となりました。 |
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