最新更新日:2024/04/26 | |
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“がんばろうニッポン!”の声が聞こえる・・・
被災地の惨状を見るたびに胸が締め付けられる思いがします。
今だ余震が続く東北・関東地方…。緊急速報が入るたびに,ドキッとし言葉をなくしてしまいます。テレビからの映像に絶望感が強くなりますが,その一方で,力強く明日を見据えて生きていこうと頑張っておられる人たちの姿に元気づけられています。安否の分からない人たちもたくさんおられますが,一人でも多くの命が助かりますように…。避難所の生活も過酷だと思いますが,温かい部屋での安らぎが早く持てますように…,と祈るばかりです。 ここで,心に勇気をもらえた話をいくつか紹介します。 ・千葉の友達から・・・。 避難所でおじいさんが「これからどうなるんだろう」と漏らした時,横に居た高校生ぐらいの男の子が,「大丈夫,大人になったら僕らが絶対元に戻してみせます」って,背中さすって言ってたらしい。大丈夫,未来あるよ。 ・約300人が避難生活を送る岩手県山田町の大沢小学校では,児童10人ほどが「かたもみ隊」を結成。避難住民のマッサージをしているとの事。「小さな手の“かたもみ隊”出動!」お年寄りの身も心もほぐす。 ・お金がある人は,お金を出せばいい。 知恵がある人は,知恵を出せばいい。 チカラがある人は,チカラを出せばいい。 勇気がある人は,勇気を出せばいい。 何もない人は,“元気”を出せばいい。 ・あなたの「こころ」はどんな形ですか と,ひとに聞かれても答えようがない 自分にも他人にも「こころ」は見えない けれど,ほんとうに見えないのであろうか 確かに「こころ」はだれにも見えない けれど「こころづかい」は見えるのだ それは,人に対する積極的な行為だから 同じように胸の中の「思い」は見えない けれど「思いやり」はだれにでも見える それも人に対する積極的な行為なのだから あたたかい心があたたかい行為になり やさしい思いがやさしい行為になるとき 「心」も「思い」も初めて美しく生きる それは,人が人として生きることだ 〜宮澤 章二「行為の意味より」〜 ※各地で元気の声が聞こえてきています・・・。 |
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