京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
本日:count up61
昨日:114
総数:586982
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

フェスティバルまでアト1週間です!

 1年間で最大ともいえる行事「春日丘フェスティバル」。
生徒会本部の人たちは,これが最後の仕事になります。今からちょうど1年前,昨年度の生徒会本部の人たちから,熱いメッセージをもらい春日丘中学校の生徒会本部を引き継ぎました。あの時受けた感動を,今度は後輩達に伝えていく立場です。どんな感動の閉祭集会になるか・・・?!また新たな春日丘の歴史の1ページが創られようとしています。
画像1画像2画像3

シンキング・タイム〜人のために〜

画像1画像2画像3
 一週間後の10月7日(木)は,午前中にリハーサルを行います。また,14時30分からは,吹奏楽部のパレードがあります。演奏をしながら地域をまわります。いよいよですね。来校していただく方々にたくさんの“元気”をもらって帰っていただきます!!

T・T〜フェスティバル決起集会〜

 5時間目のシンキング・タイムでは,肌寒い中で,フェスティバルに向けての各クラスから熱い「イベント紹介」が行われました。ビデオあり,小劇あり,クラス全員でのアピールありと,なかなか工夫された盛りだくさんの内容でした。本番当日が楽しみになりました。今日はまだ,自分達の楽しみが中心でしたが,当日の目標は別にあります。準備の日数を経ていく中で,フェスティバルの大テーマ「人のために」の達成に近づいていきましょう!
画像1画像2画像3

ちょっといい話―3―

 心があたたかく,幸せな気持ちになるお話の続きです。

☆ある日,近所の保育士をしている娘さんから「こんにちは」と声を掛けられた。話をするうち,障がい者であるうちの息子が元気でがんばっているか気遣いをしてくださった。若い頃は自分のことで精一杯であろうに,息子のことを覚えていてくださったことは,とてもありがたく,こころ温まった。また,娘さんが優しい女性に成長されたことをうれしく思った。
 
☆その日は,夜遅くまで出かける用事があり,帰りは午前1時をまわっていました。雨なのに傘を持っていなかった私は,交差点の信号で「早く変わらないかな」と待っていました。道路には,信号で止まっているトレーラーがいて,「こんなに遅くまで働いている人は大変だな」と思いました。しばらくして信号が変わり,足早に家へと向かっていると,私の横で車のブレーキ音がします。顔をあげてみると,さっきのトレーラーらしき車で,助手席の窓が開いています。「濡れちゃうで,この傘持っていって! もういらん傘だから!」そう言って透明なビニール傘を差し出してくれます。正直,びっくりしました。あの交差点から,わざわざぐるっと回って見ず知らずの人のために傘を貸してくれるというのですから…。本当にうれしい出来事で,少しの思いやりがこんなにも人を温かな気持ちにさせるのだと改めて思いました。

☆ある日,親子で散歩に出かけたときの出来事です。途中で雨の中,たくさんの新聞やダンボールなどのゴミ出しをしているおばさんに出会いました。雨の中,大変そうだなあと思っていたそのとき,息子がさっとおばさんのお手伝いをしに走っていったのでした。驚きました!本当に!息子は息子で,私の知らないところでこんなに成長しているのかと。親バカと思われるかもしれませんが,息子が思いやりのある子に育ってくれていることに,感謝の気持ちで一杯の1日になりました。


 何気なく過ごしている毎日の中で,また,当たり前のように過ぎていく時間の中で,ちょっとした心遣いが,こんなにも人を幸せに豊かにしてくれるのだなあと,あらためて気づかされました。「傍若無人」「他者不在」といわれている現代社会…。まだまだ捨てたものではないなあと,力がみなぎってきました。「人がそこにいるということ」を常に意識し続けていくことが,人と人との豊かな関係づくりには必要なのだとつくづく思いました。

進路便り16号 配布文書一覧にアップしました

 昨日の進路保護者会,ご出席ありがとうございました。ご都合が悪く欠席されたご家庭に,本日お子達を通じまして昨日の資料を配布しました。是非ご覧いただき,お分かりにくい点がございましたら,担任または進路係までご連絡ください。
 また,本日「配布文書一覧」に,進路便り1号〜16号までをアップしました。こちらの方も,是非ご覧ください。

ちょっといい話−2−

 3年前に本校体育館で講演していただきました,藤田敬一さんのホームページに,「ちょっといい話」(岐阜県日吉町人権教育総合推進会議編)がありましたので紹介します。大変心があたたかくなるいいお話です。

☆ 定期的に行われる可燃ゴミやビン・カンの収集日に必ず来てせっせと分別している女性がいます。町内の担当役員でもないのに雨が降ったり,霜が降りた寒い朝でも黙々と分別しておられる姿に,いつも心が打たれます。今までほとんど言葉を交わしたことのない私ですが,一度話をしてみたい魅力を感じています。

☆ 妻と二人で中華街を歩いていたときのことです。休日とあって通りは観光客で大変なにぎわいでした。ふと視界がひらけたと思ったら,赤ちゃんを背負ったお母さんがしゃがみこんでいます。そばには3歳くらいの女の子が,体調が悪かったのでしょう,食べたものを道に戻して泣いていました。若いお母さんは,突然の出来事に戸惑った様子で,女の子が嘔吐したものを拭いています。しかし,小さなハンカチでは始末できるはずもなく,汚れは広がるばかりです。多くの観光客が横を通り過ぎるのに,一人として手を貸そうという人はいません。「世間って冷たいもんだよね・・・」私がそう言いかけたとき,妻はその親子に駆け寄り,バックからハンカチやらポケットティッシュやらハンドタオルやらを取り出して,女の子の世話を始めたのです。思わず言葉を呑み込みました。冷たいもんだよねと傍観者を決め込んだ自分が恥ずかしく,また妻が誇らしく,私も遅ればせながらポケットのハンカチを握ったことでした。

☆ 娘が幼い頃,友達に意地悪をされて泣きながら帰ってきたことがありました。「自分がされて嫌なことは,人にもしないようにね。」話を聞いた私は,そういって娘を抱きしめました。しばらくして,私が仕事の人間関係で悩み,夫に愚痴をこぼしていたときのこと。娘が私をきつく抱きしめて,同じ事を言ってくれたのです。小さな手の意外なほどの力強さに,うれしくて涙が出ました。

 ここで紹介したお話は,全て“実話”です。こんなステキな経験が出来たらいいですよね!先生も是非このような心温まる体験をしてみたいと思いました。日常の何気ない小さな出来事かもしれませんが,人と人とのふれあいの経験・体験の中から,人権への理解を深めていけたらと願っています。

進路保護者会 100名の参加!

画像1画像2
 5限の授業参観のあと,進路保護者会を行いました。
今回は,公立高校の入試制度について,変更点を含め,熱気ある保護者会が行われました。午前の部は63名,夜の部は40名と,あわせて100名を越える参加者がありました。実に全校の4分の1の保護者の方々の来校がありました。お忙しい中,お越しいただいたことに深く感謝いたしますと共に,子ども達一人一人の進路実現に向けての保護者の方々の熱い思いを感じました。教職員一同,背筋を伸ばし,襟を正して進路指導にあたっていく所存です。
 なお,欠席のご家庭におきましても,本日お配りした資料を明日お子達を通じてお渡しします。

盛りだくさんな9月,10月

画像1画像2
 放課後になると,各クラスともフェスティバルの準備。
 ダンボールやベニヤ板,ビーズ,カード・・・。いろいろな材料を使って作成し,来校していただく皆さんに「元気」を持ち帰ってもらおうとしています。しかし,その前には,6時間の授業・・・。学びの小集団での「グループ学習」もやります。本当に盛りだくさんな今日この頃です。君達の無限のパワーを感じます。

フェスティバルの取組フォト

画像1画像2
 少しずつ形が出来上がってくると,「元気」が出ますね!友達との会話も弾むと,更に「元気」になります。取り組んでいく中で,常に確認し続けなければならないのは「人のために」というフェスティバルのテーマです。まずはクラスの友達が「元気」になるよう,自分の役割をきちんと果たしていくことだと思います。

フェスティバルのクラスの取組の様子

 10月8日(木)には,春日野・日野小の1・2年生が来校します。また,2年生が7月の生きチャレでお世話になった保育所・幼稚園の幼児さんも来られます。2日目の10月9日(土)には,広く地域の方々が来られます。ここ数年連続で来られているリピーターの方々も数多くいらっしゃいます。本当にうれしい限りです。これからも,地域の方々との絆をより深めていきたいと考えています。
画像1
画像2
画像3
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
京都市立春日丘中学校
〒601-1406
京都市伏見区日野谷寺町50
TEL:075-571-4969
FAX:075-571-4970
E-mail: kasugaoka-c@edu.city.kyoto.jp