京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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学校教育目標 社会適応力の育成 〜変化する未来に向けて〜

保健委員会からのお知らせ

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 1階廊下のところに,「保健委員会からのお知らせ」コーナーがあることを知っていますか?毎月の1日に,昇降口から各学年の階にあがる階段下に模造紙で書かれたメッセージが貼ってあります。朝全員が通り,全員が目にするところに貼ってあります。今月は「かぜの予防について」です。
 ・「休養」をしっかりとる。
 ・「保温,保湿」に努める。
 ・「栄養」をしっかり採る。
 これから寒さもどんどん増してきます。かぜを引いてからの対応ではなく,引かないような予防方法を考えて実践してください。保健委員会の人たち,1月はどんなメッセージを届けてくれるのか,今から楽しみです。

サッカー部 セルバカップ優勝 2連覇!(2)

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 1日3試合は,なかなか厳しいものがあります。それも20分ハーフですから,なかなか点が入りづらい試合になります。それをものともせずに,負けなしで勝ち上がっていくのですから,本当に力がついてきたなあとあらためて感じました。
 来週の土曜日はいよいよU−15の試合です。相手は強敵太秦中学校です。 
10時から太陽が丘A球技場で行われます。またの応援,よろしくお願いいたします。
 <セルバカップ 決勝リーグ 結果>
・1試合目 対 小栗栖中学校 2−0 勝利!
・2試合目 対 勧修中学校  0−0 引き分け
・3試合目 対 向島中学校  5−0 勝利!



サッカー部 セルバカップ優勝 2連覇!(1)

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 今年度の「セルバ・カップ」は,14チームが参加しての予選リーグ・決勝リーグを行いました。昨日は,決勝リーグの3試合を行いました。その結果,2勝1分けで見事優勝しました!昨年度もこの大会で優勝していますので,見事2連覇ということになります。この優勝を大きな自信として,更なる飛躍を期待しています。

『きれいな街が,きれいな心を!〜日野クリーンキャンペーン(2)〜』

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 今夏の暑さで,紅葉も一段ときれいに感じましたが,今日落ち葉を拾いながらあらためて,四季に恵まれている日本に暮らしていることに喜びを感じました。また,来春には,校庭の木々から芽が出,緑の葉を茂らし,美しい紅葉を彩ることでしょう。袋いっぱい詰め込んだ落ち葉を,何袋も重ねる生徒の姿を見ながらそんな思いに浸る,冬の日の1日でした。

『きれいな街が,きれいな心を!』〜日野クリーンキャンペーン(1)〜

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 12月12日(日)10時から,日野少年補導委員会主催の「冬のクリーンキャンペーン」が行われました。本校からも,水泳部,相撲部,卓球部の人たちが,汗をかくほど一生懸命に落ち葉拾いをしました。みるみるきれいになっていく様子を肌で感じ,充実感いっぱいにあふれた「クリーンキャンペーン」でした。各部の人たち,顧問の先生方,また小学生,地域の方々大変お疲れ様でした。

3年生 第4回土曜学習会

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 12月11日(土),3年生の土曜学習会の4回目がありました。テストも終わり,ホッと一息つきたいところですが,来週からの進路決定に向けての懇談会を控え,自主学習に集中して取り組む姿が見られました。京阪神の私立高校入試まで,ちょうど2ヶ月前になりました。3年間の学習の総まとめを,この間にやりきらねばなりません。計画を立て,効率よく,粘り強く取り組み続けてください。寒さも厳しくなってきています。手洗い,うがいを励行し,体調管理につとめてください。「あせらず,なまけず,あきらめず」に,この“受験”の壁を乗り越えていってください。

人権講演会 みんなの感想(抜粋)より(3)

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・私は,今日竹内先生の話を聞いて,目が見えないことだけでなくて,命の大切さを教えてもらいました。特に心に残っている言葉は,「自分の命は自分ひとりだけのものじゃなくて,お父さんとお母さんの命の3人分の命なんだよ」という言葉です。はじめて,親の優しさがわかりました。だから,次は竹内先生が言ったように,お母さんが疲れていたら手伝いをたまにでもいいからしてみようと思いました。今日は竹内先生の話が聞けて,自分の中で考え方が少し変わった気がします。本当にありがとうございました。

・今日はわざわざ岡山から来ていただいてありがとうございました。今日は実際に使っている物を見せてもらいもらい,とても面白かったです。目が見えなくていじめにあったと聞いて,ひどいと思いました。何でいじめるの?と思いました。私のおばあちゃんは,病気で寝たきりであまりしゃべれません。そんなおばあちゃんとまともに話し合った記憶はあまりありません。いつも一方的に話すだけでした。でも,そんなおばあちゃんを嫌いだと思ったことはありません。時々,普通のおばあちゃんがほしいと思うときもありましたが,私は今のおばあちゃんが大好きです。私の名前も呼んでくれるし,笑ってくれます。だから,次会うときは,今までよりやさしく声をかけられるようにしたいです。今日はわざわざありがとうございました。

人権講演会 みんなの感想(抜粋)より(2)

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・僕は小さいとき,体が弱くて入院していました。まともに歩けませんでした。体が不自由なときの気持ちは,僕も少しぐらいはわかります。でも僕はすぐに治りました。だから,今は丈夫な元気な体です。僕は丈夫な体をもらい,物を見たり,においをかいだり,音を聞いたり,物に触ったり,歩いたりすることを普通に思っていました。それがどれだけありがたいことなのか,竹内先生の話を聞いてわかりました。道を歩いているときに,障害のある人を近くに見かけたら,声をかけ,親切に接して,人の役に立てる人になりたいです。しんどいとき,つらいときは竹内先生のことを思い出し,くじけないようにしていこうと思いました。ありがとうございました。

・竹内先生の話に心を打たれました。私は目も見え,耳も聞こえ,不自由のない生活をしていられることに感謝したいです。両親に生んでくれてありがとうと言いたいです。竹内先生の心の強さに私も負けず,夢に向かって努力し続けます。竹内先生の話は,これからの人生においてとてもよい話でした。一日一日を大切に毎日を過ごしていきたいです。今日の話を,両親に話し,また話し合いたいです。ありがとうございました。

・話を聞いて,勇気をもらったし,考えさせられることがたくさんあった。最初は笑いもあったし面白かったけれど,後半はめちゃ真剣な話でためになりました。僕もいろいろと悩んでいたこともあったけれど,今日でその悩みもなくなりました。勇気を持って嫌なこととかつらいことにも立ち向かっていきたいと思いました。そして自分のことだけじゃなく,困っている人にも「大丈夫ですか?」と聞いて助けていきたいと思いました。

人権講演会 みんなの感想(抜粋)より(1)

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・遠いところからわざわざ来てくださってありがとうございます。講演を聞いて,竹内先生の気持ちがよく伝わってきました。目が見えないということはすごく不便だと思うけれど,目が見えないからこそわかることがあるんだと思いました。自分のためばかりじゃなくて,自分以外の人のことを一番に考えられるようにしたいです。そんな人がたくさん増えていったら,みんなが安心して暮らしていけると思います。これからはそんな世の中にしていきたいです。人のために何かできるような人になろうと思いました。

・私は舞台の上に立たせてもらって,目の見えない人の接し方がよくわかりました。竹内先生がとてもわかりやすく教えてくださったので,今後,こういうことがあったら,竹内先生に言われたことを実行していきたいです。どんなことでも,できないと思ったらダメなんだなあと思いました。

・今日は本当にありがとうございました。自分が健康な体で生まれて来たこと,そして,健康な体でいられるのは,「自分の代わりに病気になった人がいると思う」こと,「自分の体は自分だけのものじゃない」ということを,心に留めてこれから過ごしていきたいです。障害者の人たちが暮らしやすく楽しくできるのは,自分たちだと思うので,がんばっていきたいです。目の見えない人の誘導の仕方も教えていただいたので,これから見かけたら声をかけていきたいです。自分のことを犠牲にしてでも,人のことを優先できるような立派な人になるためにも一生懸命勉強します。自分の幸せを全部でもあげられるような人になりたいです。今日は本当にありがとうございました。

ユネスコ「学習権宣言」を読み直すと・・・

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学習権宣言(抄訳)

 学習権を承認するか否かは、人類にとって、これまでにもまして重要な課題となっている。
学習権とは、   
読み書きの権利であり、   
問い続け、深く考える権利であり、   
想像し、創造する権利であり、   
自分自身の世界を読みとり、歴史をつづる権利であり、   
あらゆる教育の手だてを得る権利であり、   
個人的・集団的力量を発達させる権利である。  
               (中略) 
 学習権は、人間の生存にとって不可欠な手段である。  
もし、世界の人々が、食料の生産やその他の基本的な人間の欲求が満たされることを望むならば、世界の人々は学習権をもたなければならない。  
もし、女性も男性も、より健康な生活を営もうとするなら、彼らは学習権をもたなければならない。  
もし、わたしたちが戦争を避けようとするなら、平和に生きることを学び、お互いに理解し合うことを学ばねばならない。
 “学習”こそはキーワードである。  
学習権なくしては、人間的発達はあり得ない。  
学習権なくしては、農業や工業の躍進も地域の健康の増進もなく、そして、さらに学習条件の改善もないであろう。この権利なしには、都市や農村で働く人たちの生活水準の向上もないであろう。  
 しかし、学習権はたんなる経済発展の手段ではない。
それは基本的権利の一つとしてとらえられなければならない。
学習活動はあらゆる教育活動の中心に位置づけられ、人々を、なりゆきまかせの客体から、自らの歴史をつくる主体にかえていくものである。  
それは基本的人権の一つであり、その正当性は普遍的である。
学習権は、人類の一部のものに限定されてはならない。すなわち、男性や工業国や有産階級や、学校教育を受けられる幸運な若者たちだけの、排他的特権であってはならない。
               (中略)  
 人類が将来どうなるか、それは誰がきめるのか。これはすべての政府・非政府組織、個人、グルーブが直面している問題である。これはまた、成人の教育活動に従事している女性と男性が、そしてすべての人間が個人として、集団として、さらに人類全体として、自らの運命を自ら統御することができるようにと努力している女性と男性が、直面している問題でもある。
   1985年3月29日、第4回ユネスコ国際成人教育会議


 ※ちょっと難しいかもしれませんが,あらためて読み直しますと,学習すること「学習権」の大切さ「意義」がわかります。
 以前,数学を教えている時に,「先生,二次方程式ができなくても生きていけるやろ…」という声を聞くことがありました(これは本当は数学をわかりたいと思っているのですが,難しいからそこから逃げたいという気持ちの現われだったように思います)。しかし,ユネスコの「学習権宣言」を読みますと,「生きるために学習する」,「学習権は基本的人権の1つである」ということがわかります。そのような意味から,今一度自分の学習に向かう姿勢を見つめなおしてください。しっかりと,自分の,またほかの人の「学習権」を,遵守し履行しているかを考えてみてください。
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