京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/13
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ご迷惑をおかけしました

2月15日(金)11時現在,不通となっていた本校の電話が復旧しましたのでお知らせします。大変ご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。

緊急連絡

2月15日(金)7時現在,本校の電話が原因不明の不通となっています。FAX番号での通話は可能ですので以下に連絡ください。
075−611−0269

ならぬことはならぬものです

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 歴史が好きで毎年NHK大河ドラマを楽しみに欠かさず視ています。今年は「八重の桜」で,福島県会津市と京都(同志社)がご当地となっています。その物語の中で「ならぬものはならぬ」という言葉が登場しました。そして,番組の最後にこの言葉の出典が紹介されたので,早速調べてみました。これは昔会津藩の藩校「日新館」の「什(じゅう)の掟」として教えられているものです。同じ町に住む6歳から9歳までの藩士の子どもたちは,10人前後で集まりをつくっていました。この集まりのことを会津藩では「什(じゅう)」と呼び,そのうち年長者が什長(座長)となり,次のような「お話」を一人一人に申し聞かせたそうです。
 「年長者には礼をもって接する」「うそをつかない」「卑怯なふるまいをしない」「弱い者いじめをしない」「外で物を食べない」など,什によって少し違いはあるが,終わりを「ならぬことはならぬものです」でしめくくることは,どの什も共通していました。
今でも子どもたちに教えたい基本中の基本だと思います。最近は「ダメなものはダメ」と毅然と叱り教える場面が少なくなったように思います。学校でも,以前と比べると叱る場面が明らかに少なくなってきました。朝起きて歯磨きや洗面をしないと気持ちが悪いと同じように,基本中の基本については,体に染み込ませ自然に実践でき,出来ていないときは気持ち悪く感じるぐらいの「常識」や「習慣」にしてしまうことが一番大切です。
 基本的な生活習慣や学習習慣も含め,子どものうちに「良い習慣」を徹底的に身につけることが,人生に大きな助けとなります。大学教授の友人に聞くと,鉛筆の持ち方がめちゃくちゃな学生が相当数いるそうです。それを恥ずかしいと思わず,直そうとしないそうです。
 学習習慣にもしつけが必要です。幼児の時から言われてきたことです。「先生の話をよく聞く」「授業を受ける準備を早くする」「忘れ物をしない」さらに要求したいことは「授業は積極的に参加する」「授業には我慢することも大切」「提出物の期限を守る」です。大きく成長する中で,ついつい脱落していく人がいるのではないでしょうか。「良い習慣」は,生涯役に立つ「生きる力」だと思います。
「ならぬものはならぬ」とぶれることなくはっきりと言える信念と自信をもった人になりたいものです。

1年生かるた大会

本日,5・6時間目に1年生学年による「百人一首かるた大会」が開催されました。本来1月30日に予定されていた学年行事だったのですが,インフルエンザの流行で延期されていました。午後とは言え冷蔵庫のような体育館ですが,生徒たちは熱気に包まれ,白熱したカルタ争奪戦を演じていました。
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2月6日(水)の3年生

今朝は関西地方でも積雪が予報されていましたが,京都は肌寒い雨となりました。今日は2月6日です。来月の今日は,「公立一般学力検査」日です。3年生にとっては中学校で授業を受けるのも1ヶ月となりました。教室では入試を控え,真剣な眼差しで授業を受けていました。
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朝のあいさつ運動

如月となり,本年度も残すところ二ヶ月となりました。本日は,PTA主催の「朝のあいさつ運動」が行われました。少し鬱陶しい空模様となりましたが,桃山中生は元気に登校していました。先週は,1年生を中心にインフルエンザが流行してしまったのですが,今週は体調管理も万全に,みんな元気に活動できることを期待します。3年生は,本日「滋賀県私学入試日」です。ここから約1ヶ月,入試本番に突入しますが,万全を期して春を迎えて欲しいです。ガンバレ 桃中生!
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インフルエンザ感染拡大防止に伴う学級閉鎖について

インフルエンザ感染拡大防止に伴う学級閉鎖について

厳冬の候,保護者の皆様には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。また,平素は本校教育推進のために,何かとご理解ご支援を賜り誠に有難うございます。
さて,インフルエンザの流行期を向かえ,本校におきましても感染予防・感染拡大防止に努め,登校生徒の健康状態を把握し毎日の保健指導を行っています。先日29日からは,1年生については部活動停止の措置を講じています。
しかし,1年6組につきましては,本日現在インフルエンザ感染による欠席者が9人,そしてインフルエンザ様疾患による欠席者が複数名います。そのため,さらなる拡大防止対策として学級閉鎖の措置を講じる必要があると判断いたしました。
他の学年・学級については,健康観察を徹底しつつ通常どおり教育活動を実施いたしますが,保護者の皆様には,予防対策にご留意いただき,ご家庭での子どもたちの健康管理等よろしくお願いします。


1.措置学級   1年6組

2.閉鎖期間   1月31日(木)5限から2月1日(金)までの2日間

※2月2日(土),3日(日)の両日につきましても,部活動について無理をせず,十分な休養をとっていただき,4日(月)には元気に登校するようお願い致します。


<参考>生徒の出席停止期間の基準について
発症した後5日を経過し,かつ解熱した後2日を経過するまで(発症した日は0日とします)
※ただし,受診した医師により,出席停止期間について別途指示がある場合には,その指示に従うようにしてください。

薬物乱用防止教室

本日の5時間目に,2年生を対象に「薬物乱用防止教室」が行われました。「脱法ハーブ」など社会的に問題となっている「薬物」についての知識を深めるとともに身の安全と健康を守ることを目的に行われました。講師として教育委員会体育健康教育室から大北指導主事をお招きして,専門的見地からも中学生にわかり易く講義をしていただきました。
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小中合同研修会

本日の午後,桃山小・桃山東小・桃山南小と本校の4校で,小中4校合同研修会を行いました。6時間目の1・2年生の人権学習を公開授業として参観,その後「学習指導・生徒指導・支援教育」の3部門に別れ研修を深めました。最後に全体会を持ち,今年度の小中連携教育の総括と来年度に向けての方向性を確認しました。これからも,小中一貫教育の充実を目指し,桃山地域の教育の向上を図りたいと思います。
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3期始業式のお話

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 平成25年が始まりました。今日1月7日は,学校では元旦になります。明けましておめでとうございます。「1年の計は元旦にあり」という諺があります。この1年の計画を,その年の初め,すなわち元旦に決めておくと良いという意味です。3期の始業式にあたり「今年こそは」と希望とか目標を掲げてください。2期の終業式でお話をしましたビジョンを持ってください。今年の目標・ビジョンを持って,自らを高めていくことや,自分の将来設計を描くことは,大きな可能性を持った皆さんにとって最も大切なことだと思います。そして,夢は大きく目標は高く持ってほしいと思います。
 年頭にあたり,先生の好きな書道家 相田みつお の詩を紹介します。相田みつお の詩は,1年生の校舎の廊下にも掲示され,これまでにも多くの先生方に愛され,紹介されてきました。相田みつおの詩には,人としての弱さや醜さを認めつつ,それを乗り越える人としての気高さや,より良い生き方が書かれています。
 一番好きな詩を紹介します。「美しい心」について書かれています。「美しいものを
美しいと思える あなたの心が美しい」 繰り返します「美しいものを 美しいと思える あなたの心が美しい」 
 人のやさしさや思いやり,そして良い行い,自然の美しさや雄大さ,環境の素晴らしさなど,目に見えるものを,心の中で「すごいな」「きれいなだ」「感心だな」と感じる心が大切であり,このように感じる人が「美しい心」を持った人だと思います。美しいことに感動や感銘して,そして憧れる「美しい心」を持った人になってください。
 人は皆この「美しい心」を持っています。反面,人は自分本位になったり,嘘をついたりと「醜い心」も持っています。この「醜い心」を,少しでも小さくする努力をして「美しい心」を持った人になってください。そのためには,常に反省と向上心が必要です。人は失敗や過ちをするものです。しかし,その後,何がいけなかったのかと深く反省し,同じ過ちを繰り返さないという決意を抱くことが必要です。いじめの問題の解決の根本は,一人一人が,この「美しい心」を持つことです。
やさしさや思いやりに溢れ,それを美しいと感じ,大切にする生徒に溢れた「桃中」に,生徒と先生が一丸となって創っていきましょう。

 最後に,この3期は各学年とも締めくくりの段階に入ります。3年生はあと僅かで卒業です。締めくくりが良ければ,新たな進路先での活動も充実したものになります。「有終の美を飾る」という言葉があるように,最後までやり通して立派な成果をあげてほしいと思います。一人一人の志望する進路が100%実現できることを心より願っています。
 2年生は3年生に代わって最高学年としての動きが求められます。進路選択を現実のものにしていかなければなりません。1年生はもうすぐ「先輩」と呼ばれるようになります。学校をリードする意識を高めるのと共に,そろそろ自分の将来を見極めていかなければなりません。
 このように新年にあたり,美しい心・夢や目標をしっかりと持ち,自分をさらに成長させるために,自分自身の課題を自覚して着実に前進をしてほしいと思います。

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京都市立桃山中学校
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