京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/13
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優桃生(ゆうとうせい)を目指して

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 6月14日(木)に生徒総会が行われました。今年の生徒会スローガンが本部役員から発表されました。
         『優桃生(ゆうとうせい)』です。
 そして,生徒会長から説明がありました。これは,ただ真面目で優秀な生徒という意味ではなく,『やさしい桃中生』という意味です。このスローガンのように,思いやりのある優しい桃中生になりましょうと全校生徒に対して呼びかけがありました。
 今年の学校教育目標の目指す生徒像として「思いやりのある生徒」を掲げています。まさに生徒と教師が同じ目標をもち,人を大切にし人権意識の高い学校風土をつくっていきたいと思います。

生徒総会

6月14日(木)の午後から,本校体育館にて全校生徒658名による「生徒総会」が開催されました。生徒会本部役員を中心に,本年度の年間活動計画・生徒会費の会計報告,各学級からの決意などスムーズに議事が進行していきました。
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生徒総会

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後半には,各学級の決意や学級旗の紹介が行われました。
また,生徒会本部役員による本年度の生徒会スローガン【優桃生】が紹介され,生徒会会長の閉会の挨拶で締めくくられました。

桃山タイムがスタート

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 6月7日(木)5限に「桃山タイム」がスタートしました。この「桃山タイム」は,生徒会が中心に企画運営する「生徒集会」と学校が中心に企画運営する「全校集会」を合わせて,全校生徒が一堂に会して,桃山中学校を「よい学校」にしていこうと,生徒と先生が心を一つにする時間です。
 生徒会からは各専門委員会が今取り組んでいることや,現状と課題について報告や呼びかけがありました。
 「継続は力なり」について,新井白石の逸話を紹介しました。
新井白石は,江戸時代の学者で,とくに6代将軍徳川家宣に仕え幕府の政治に貢献しました。この新井白石が幼小の頃遊んでばかりいるのを見て,父が米びつを持ってこさせ「一粒の米」の話をして諭したという逸話です。
「米びつから,一粒の米を取っても,米が減ったかどうかわからない。けれど1年間ぐらい,毎日一粒ずつ取っていると,減ったことがわかる。反対に,米びつに,一粒の米を加えるても,米が増えたかどうかわからない。けれど1年間ぐらい,毎日一粒ずつ加えていると,増えたことがわかる。勉強も同じである。1日勉強したから利口になるわけではない。1日怠けたから愚かになるのでもない。しかし,1年・2年続ければ確実に変わる。」と諭したそうです。

6月9日(土) 桃中生頑張っています!

近畿地方も入梅をして,すっきりしない土曜日の朝となりましたが,桃山中の生徒は学習・部活動に頑張っています。本日より,『土曜学習会』が始まりました。本年度は,NPO法人「素読協会」の協力を得て,論語を中心とした「素読教室」を開催します。講師には,素読協会理事である 下山 和紀 氏をお招きして,大変わかり易く,丁寧なご指導をしていただきました。
※今後の予定 7/7・9/8・10/20・11/10・12/8・1/12・2/9

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6月9日(土) 桃中生頑張っています!

本日は「英検」も実施されており,42名の生徒が真剣な眼差しで取り組みました。
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6月9日(土) 桃中生頑張っています!

体育館では,吹奏楽部がマーチングの練習に励んでいます。今から,本番が楽しみです。
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☆ プロに学ぶ ☆

6月6日(水)の5・6限において,2年生233名がキャリア教育の一環として,また,チャレンジ体験事業の事前学習として,「プロに学ぶ」という題材にて,地域でご活躍されている様々な職種の方々をお招きして講義を受けました。生徒たちは,プロとしての厳しさや,仕事によって社会に貢献する姿勢を学びました。
開設講座:『心のお話』・『早い目に目標を立て,それに向かって歩む人生』・『クリエイティブな食の世界』・『音楽家として生きる』・『お年寄りとともに 泣き,笑う』・『子どもを育てる仕事 本当の意味について』・『幼稚園の先生の仕事ってどんなの』・『家業の切花農家を継いで』・『教職(生徒との関わりの中で感じたこと)』・『JTB道場』

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プロに学ぶ!

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講師の先生方,有難うございました。

一隅を照らす者

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 5月中旬の休日に洛北の「大原」に行ってきました。大原は京都大原学院(施設一体型小中一貫校)に勤務していたこともあり大変思い入れのある地域です。大原には鯖街道が通り名産の鯖寿司を食し,三千院を拝観してきました。三千院には音無の滝と呂川・律川の2つの川が流れています。三千院は声明(しょうみょう:法要で僧の唱える声楽)の修行場所でもあります。そのため,言語や音程がはっきりしない様を「呂律(ろれつ)が回らない」という言葉がうまれました。
 大原を散策していると,まず忙しさに感けて失いつつある季節感の大切さを感じ,何よりも人の生き方について考えさせられます。
 特に,「一隅を照らす」という言葉が常に目に入り心に浸みてきます。この言葉は伝教大師・最澄が書いた本に載っているそうです。最澄は,その本の中で「国の宝とは何だろうか。大きな宝石がたくさんあるのが国に宝だろうか。いや,そうではない。一隅を照らす者,それこそが国宝なのだ」と述べています。
 「一隅を照らす」とは,小さな明かりを掲げ,小さな隅を明るく温かくすることです。人の生き方として考えるとき,「自分自身が置かれている場所で精一杯努力し,明るく光り輝くことのできる人こそ,何事にも代えがたい尊いことである」という意味です。なるほどと自分自身の心を引き締めたものです。
 桃山中学校の生徒が,たとえ小さくてもよい,自分の個性と能力にあった明かりを,自分が「こここそ自分の持ち場」と信じる場所を見つけ,周りを少しずつでも明るくするような人に成長してくれたらと思います。

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学校行事
1/31 3年 学年末考査
2/6 1年 オーケストラ入門(午後)
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