京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/13
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薬物乱用防止教室

本日の5時間目に,2年生を対象に「薬物乱用防止教室」が行われました。「脱法ハーブ」など社会的に問題となっている「薬物」についての知識を深めるとともに身の安全と健康を守ることを目的に行われました。講師として教育委員会体育健康教育室から大北指導主事をお招きして,専門的見地からも中学生にわかり易く講義をしていただきました。
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小中合同研修会

本日の午後,桃山小・桃山東小・桃山南小と本校の4校で,小中4校合同研修会を行いました。6時間目の1・2年生の人権学習を公開授業として参観,その後「学習指導・生徒指導・支援教育」の3部門に別れ研修を深めました。最後に全体会を持ち,今年度の小中連携教育の総括と来年度に向けての方向性を確認しました。これからも,小中一貫教育の充実を目指し,桃山地域の教育の向上を図りたいと思います。
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3期始業式のお話

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 平成25年が始まりました。今日1月7日は,学校では元旦になります。明けましておめでとうございます。「1年の計は元旦にあり」という諺があります。この1年の計画を,その年の初め,すなわち元旦に決めておくと良いという意味です。3期の始業式にあたり「今年こそは」と希望とか目標を掲げてください。2期の終業式でお話をしましたビジョンを持ってください。今年の目標・ビジョンを持って,自らを高めていくことや,自分の将来設計を描くことは,大きな可能性を持った皆さんにとって最も大切なことだと思います。そして,夢は大きく目標は高く持ってほしいと思います。
 年頭にあたり,先生の好きな書道家 相田みつお の詩を紹介します。相田みつお の詩は,1年生の校舎の廊下にも掲示され,これまでにも多くの先生方に愛され,紹介されてきました。相田みつおの詩には,人としての弱さや醜さを認めつつ,それを乗り越える人としての気高さや,より良い生き方が書かれています。
 一番好きな詩を紹介します。「美しい心」について書かれています。「美しいものを
美しいと思える あなたの心が美しい」 繰り返します「美しいものを 美しいと思える あなたの心が美しい」 
 人のやさしさや思いやり,そして良い行い,自然の美しさや雄大さ,環境の素晴らしさなど,目に見えるものを,心の中で「すごいな」「きれいなだ」「感心だな」と感じる心が大切であり,このように感じる人が「美しい心」を持った人だと思います。美しいことに感動や感銘して,そして憧れる「美しい心」を持った人になってください。
 人は皆この「美しい心」を持っています。反面,人は自分本位になったり,嘘をついたりと「醜い心」も持っています。この「醜い心」を,少しでも小さくする努力をして「美しい心」を持った人になってください。そのためには,常に反省と向上心が必要です。人は失敗や過ちをするものです。しかし,その後,何がいけなかったのかと深く反省し,同じ過ちを繰り返さないという決意を抱くことが必要です。いじめの問題の解決の根本は,一人一人が,この「美しい心」を持つことです。
やさしさや思いやりに溢れ,それを美しいと感じ,大切にする生徒に溢れた「桃中」に,生徒と先生が一丸となって創っていきましょう。

 最後に,この3期は各学年とも締めくくりの段階に入ります。3年生はあと僅かで卒業です。締めくくりが良ければ,新たな進路先での活動も充実したものになります。「有終の美を飾る」という言葉があるように,最後までやり通して立派な成果をあげてほしいと思います。一人一人の志望する進路が100%実現できることを心より願っています。
 2年生は3年生に代わって最高学年としての動きが求められます。進路選択を現実のものにしていかなければなりません。1年生はもうすぐ「先輩」と呼ばれるようになります。学校をリードする意識を高めるのと共に,そろそろ自分の将来を見極めていかなければなりません。
 このように新年にあたり,美しい心・夢や目標をしっかりと持ち,自分をさらに成長させるために,自分自身の課題を自覚して着実に前進をしてほしいと思います。

謹賀新年

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明けましておめでとうございます。
平成25年がスタートしました。
本年も,桃山中学生の更なる活躍を期待しています。
保護者・地域の方々も,ご協力・ご支援をお願いします。
                 教職員一同

2期終業式のお話

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 今日は12月21日「冬至」です。そして2期の終業式です。「冬至」は最も昼が短く,夜が最も長い日です。この日から1日1日と昼が長くなっていきます。昔から冬至の日に,かぼちゃを食べるという風習があります。かぼちゃを食べるのには,風邪をひかないとか金運を祈願するという意味があるそうです。「冬至にかぼちゃ」は現代的に解釈すると,緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ,風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵だといえます。「かぼちゃを食べて風邪知らず!」になってほしいと思います。同時に今年の冬は,ノロウイルス等の感染性胃腸炎が流行しています。手洗いやうがいを励行して,自分の「健康管理」には十分に注意してほしいと思います。
 特に,受験シーズンに突入する3年生にとって「自分の健康管理」は最も大切になってきます。昔から「健康も実力のうち」と言われています。受験に際し,万全の体調で臨めるように努力することは,テスト勉強と同じぐらいに大切です。自分の健康管理を自分でしっかり行えることが求められています。是非,健康管理を心掛けてください。

 さて,この2期を振り返ってみると,大きな行事がたくさんありました。部活動では2年生が中心となり新人戦がありました。多くの行事で,3年生が立派に活躍してくれました。1・2年生をリードして,よい見本となってくれました。部活動では,多くの部が素晴らしい成績を残してくれました。先生も,土・日曜日には部活動の応援に行きました。皆さんの頑張っている姿を見て嬉しくなりました。そして,桃山タイムの時間では,いろいろな分野で活躍をして,多くの表彰状を伝達することができました。このように桃山中学校の生徒の皆さんは,すばらしい生徒です。文武両道で,心優しいすばらしい生徒にもっともっとなってほしいと思います。そして,みんなが通っている「桃山中学校」を好きになり,誇れる「よい学校」に,さらにしていきましょう。

 次に,先日,今年の世相を反映する漢字が発表され,「金」が選ばれました。オリンピックの金メダル,ノーベル賞の金メダル,消費増税等のお金が,選考理由に挙げられていました。特に,先生にとってIPS細胞の研究でノーベル賞を受賞された山中伸弥教授が印象的です。それは,ノーベル賞受賞者の発表の3日前に,大阪で山中教授の講演を聴いていたからです。山中教授の受賞インタビュウーのコメントを聴くたびに,講演会の内容と重ねて聴いていました。

 山中教授の座右の銘(戒めとする格言・自分の生き方)を紹介しますので,皆さんも,少しでも参考にして,より良い生き方・ノーベル賞を目指してほしいと思います。それは,「VW」です。京都新聞のコラム欄にも紹介されていました。「V」はビジョンです。見通しや展望のことです。自分の今している仕事の目標や段取りをはっきりと持つということです。中学生の皆さんにとっては,勉強や部活動の目標を,より具体的にはっきりと持つということです。そして,その目標を達成するための道筋を自分で描くことです。「W」は「ワーク・ハード」です。一所懸命働くという意味です。目標に向かって努力することです。中学生の皆さんにとっては,「スタディ・ハード」という言葉があります。2年生で習っていると思います。一所懸命勉強するという意味です。
 まとめると,山中教授のことば「VW」は「ビジョン」と「ワーク・ハード」です。目標を持って,その実現への道筋をしっかり立て,一生懸命に働く・動くことだと言っています。
 受験を控えている3年生にとっては,まさに「VS」だと思います。「ビジョン」と「スタディ・ハード」です。志望している高校を目指して,今何をしなければいけないのか明確にして,一所懸命に勉強することです。その結果に対して,「合格」という金メダルが授かるのだと思います。受験勉強は大変だと思いますが,必ず通らなければならない道です。この道は,自分の足で,自分の責任で,障害を乗り越えて前に進まなければゴールはありません。自分の進路は自分の力で獲得してください。

 いよいよ今年も大晦日で終わりです。除夜の鐘が鳴り始めたら,もうすぐ新年です。
来年は「巳年」です。新しい年が来ると「今年こそは」と心の中で決意を新たにします。
このように,「ゆく年」を振り返り「くる年」への決意を掲げることは大変良いことです。心静かにゆったりとした気分で今年の目標を考えてください。「ビジョン」を持ってください。
決めた事に対しては,「ワーク・ハード」で,心を働かせ体を一所懸命動かしてください。

来る年が,皆さんにとって,良い年でありますことをお祈りいたします。




2期終業式

本日,2期終業式が行われました。夏休み以降,長期に渡り学習・部活動などに励みました。また,様々な行事も精力的に取り組み,大きな成果と成就感を得ました。どの顔もいい表情で式に臨んでいました。3年生にとっては安堵の時間ではありませんが,新年を迎えるこの冬季休業を一つの節目として,また3期に羽ばたいて欲しいと思います。2期ご苦労さまと共に,よいお年をお迎えください。
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2年生学習発表会(チャレンジ体験報告会)

12月19日(水)に,2年生学習発表会が本校体育館にて行われました。11月に実施した「チャレンジ体験」のまとめとしての報告会です。来年度に備えて,1年生も参加しました。最初に全体会を持ち,発表会の趣旨や発表形態の説明が行われました。その後,事業所ごとに別れ,ポスターセッション形式での発表が行われました。どのグループも工夫を凝らした発表が行われ,参加した1年生も興味津々に質問したりメモを取ったりしながら,自分たちの事前学習としていました。
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2年生学習発表会(チャレンジ体験報告会)

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多くの保護者の方々やチャレンジでお世話になった事業所の皆様にも参観していただき有難うございました。

1年学習発表会

12月13日(木)の5時間目,1年生学年による学習発表会が体育館にて行われました。11月に行われた「プレイランド桃山」の事後学習として,取り組んだ経験や達成感などを振り返り,学習をまとめて発表を行いました。多くの保護者や関係者にも参観いただき,しっかりとした報告会を終えることができました。
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12月は人権月間です

 私たちは,多様な個性や可能性をもったかけがえのない存在です。すべての人が,いきいきと暮らすためには,一人一人の人権(人が自分らしく幸せに生きるために必要な権利です)が尊重されなければなりません。

 そのためには,そもそも人権とは何かを各人が理解し,人権尊重の意識を高めることが大切です。このように,12月は人権や人権問題について深く考える月間として設定されています。12月4日〜10日までの1週間を,世界中で人権週間として設けられています。そして,最終日の12月10日は「世界人権デ−」です。京都市では12月を「人権月間」として人権を大切にするいろいろな取組がなされています。

 なぜ,世界中で人権週間が設けられているか,皆さんは知っているでしょうか。今から約70年前の第二次世界大戦は,5,600万人以上の犠牲者を出した悲惨な出来事でした。この戦争が終わった時,世界中の人々が,どうしたらこの恐ろしい戦争をなくすことが出来るかを考え話し合いました。そして,次のような結論に達しました。
 それは,「日々の生活の中で,お互いの人権を大切にすること,人それぞれの生き方を人間として当然の権利として認め合うこと,皆が力を合わせてお互いが幸せな生活が出来る社会を築いていくこと,このことが戦争のない平和な社会を築き,最も大切なことだ。」という考えに達しました。
 そして,1948年(昭和23年)今から64年前の12月10日に,フランスのパリで開催された第3回国際連合総会の場で,全世界の代表の人々は,この考えが正しいということをはっきり認め合い『世界人権宣言』を採択しました。その日を記念して12月10日を「世界人権デ−」としました。

 この宣言の第一条で「すべての人々は,生まれながらにして自由であり,かつ尊厳と権利については平等である。人間は,理性と良心とを授けられており,互いに同胞の精神をもって行動しなければならない」と述べています。
 しかし,現実は,いまだに恐ろしい戦争がなくならず,多発するテロにより,なんの責任のない子どもや多くの人の命が無残に奪われています。21世紀は「人権の世紀」といわれ,世界の人々が平和を心から願っているにもかかわらず,このような状況があるということは大変悲惨なことです。一刻も早くなくしていかなければなりません。

 さて,わが国の憲法でも,人間が人間らしくいきる権利,基本的人権は,侵すことの出来ない永久の権利であるとうたっており,人類の長い歴史の中で獲得され,民主主義社会の実現のため,すべての人々はこの基本的人権を大切に守らなければなりません。
 しかしながら私たちの回りにはこの人権が不当に侵害され守られていない差別の実態があります。子どもにかかわる課題・男女平等等にかかわる課題・障害のある人にかかわる課題・同和問題にかかわる課題・外国人,外国籍市民等にかかわる課題・HIV感染者等にかかわる課題 等があります。

  一人一人の基本的人権が大切にされる社会を実現するために,私たち一人一人が,あらゆる差別を無くす為に行動しなければなりません。
 皆さんの最も身近な問題として,人の生命や人権にかかわる「いじめ」問題があります。今年は特にこの「いじめ」問題が社会的にも大きく取り上げられ,一人一人が自分の問題として考える,どのように解決に向けて行動するのかが,今まさに問われています。
 からかい・持ち物隠し・仲間はずし・集団による無視・暴力などのいじめにより人間としての誇りを傷つけられ,人間として生きていく権利を踏みにじられ,言葉では言い尽くせない苦痛に絶えきれずに自らが自らの命を絶つという悲痛な事件がなくなっていかないことに,強い怒りと悲しみを感じます。
 いじめは人間として絶対に許されない卑怯な行為です,犯罪です。いじめはしてはいけないし,させてもいけないし,見逃してもいけません。いじめを見ていたり,知っていたりしても何もしないのは,いじめを認めていることになるのです。また,いじめは,いじめられている人にも原因があるようにいいますが,100%まちがいです。いじめなければいじめは起こりません。何か問題があれば,その人と話し合えばいいのです。いじめる必要はありません。

 今年の8月29日に「京都市中学校生徒会サミット」が行われました。本校からも前生徒会長が参加しました。この会議の中で,「いじめ」と「命の大切さ」について話し合いが行われ,次の宣言文が採択されました。
 いじめは,しない!させない!許されない! かけがえのない命が世界で一番大切!

 桃山中学校では『だれもが行きたい楽しい学校』『一人一人が徹底的に大切にされる学校』をつくろうと,皆さんと共に毎日努力しています。
一人一人が大切にされ,それぞれの人権を守るということは,言葉だけでなく,そのことが毎日の私たちの生活の中で具体的に態度や行動で示され,だれもが楽しく気持ち良く生活することができるようにしなくてはいけません。皆さんも,各学級で先生方と共に人権の大切さについて話し合い,一人一人が徹底的に大切にされ,温かな雰囲気の中で,のびのびと楽しく過ごせ学級を一人一人の努力で築いてほしいと思います。

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学校行事
1/28 1・2年 教育相談
1/29 3年 学年末考査
1/30 3年 学年末考査
2年 学習確認プログラム
1/31 3年 学年末考査
京都市立桃山中学校
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