京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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1年学習発表会

12月13日(木)の5時間目,1年生学年による学習発表会が体育館にて行われました。11月に行われた「プレイランド桃山」の事後学習として,取り組んだ経験や達成感などを振り返り,学習をまとめて発表を行いました。多くの保護者や関係者にも参観いただき,しっかりとした報告会を終えることができました。
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12月は人権月間です

 私たちは,多様な個性や可能性をもったかけがえのない存在です。すべての人が,いきいきと暮らすためには,一人一人の人権(人が自分らしく幸せに生きるために必要な権利です)が尊重されなければなりません。

 そのためには,そもそも人権とは何かを各人が理解し,人権尊重の意識を高めることが大切です。このように,12月は人権や人権問題について深く考える月間として設定されています。12月4日〜10日までの1週間を,世界中で人権週間として設けられています。そして,最終日の12月10日は「世界人権デ−」です。京都市では12月を「人権月間」として人権を大切にするいろいろな取組がなされています。

 なぜ,世界中で人権週間が設けられているか,皆さんは知っているでしょうか。今から約70年前の第二次世界大戦は,5,600万人以上の犠牲者を出した悲惨な出来事でした。この戦争が終わった時,世界中の人々が,どうしたらこの恐ろしい戦争をなくすことが出来るかを考え話し合いました。そして,次のような結論に達しました。
 それは,「日々の生活の中で,お互いの人権を大切にすること,人それぞれの生き方を人間として当然の権利として認め合うこと,皆が力を合わせてお互いが幸せな生活が出来る社会を築いていくこと,このことが戦争のない平和な社会を築き,最も大切なことだ。」という考えに達しました。
 そして,1948年(昭和23年)今から64年前の12月10日に,フランスのパリで開催された第3回国際連合総会の場で,全世界の代表の人々は,この考えが正しいということをはっきり認め合い『世界人権宣言』を採択しました。その日を記念して12月10日を「世界人権デ−」としました。

 この宣言の第一条で「すべての人々は,生まれながらにして自由であり,かつ尊厳と権利については平等である。人間は,理性と良心とを授けられており,互いに同胞の精神をもって行動しなければならない」と述べています。
 しかし,現実は,いまだに恐ろしい戦争がなくならず,多発するテロにより,なんの責任のない子どもや多くの人の命が無残に奪われています。21世紀は「人権の世紀」といわれ,世界の人々が平和を心から願っているにもかかわらず,このような状況があるということは大変悲惨なことです。一刻も早くなくしていかなければなりません。

 さて,わが国の憲法でも,人間が人間らしくいきる権利,基本的人権は,侵すことの出来ない永久の権利であるとうたっており,人類の長い歴史の中で獲得され,民主主義社会の実現のため,すべての人々はこの基本的人権を大切に守らなければなりません。
 しかしながら私たちの回りにはこの人権が不当に侵害され守られていない差別の実態があります。子どもにかかわる課題・男女平等等にかかわる課題・障害のある人にかかわる課題・同和問題にかかわる課題・外国人,外国籍市民等にかかわる課題・HIV感染者等にかかわる課題 等があります。

  一人一人の基本的人権が大切にされる社会を実現するために,私たち一人一人が,あらゆる差別を無くす為に行動しなければなりません。
 皆さんの最も身近な問題として,人の生命や人権にかかわる「いじめ」問題があります。今年は特にこの「いじめ」問題が社会的にも大きく取り上げられ,一人一人が自分の問題として考える,どのように解決に向けて行動するのかが,今まさに問われています。
 からかい・持ち物隠し・仲間はずし・集団による無視・暴力などのいじめにより人間としての誇りを傷つけられ,人間として生きていく権利を踏みにじられ,言葉では言い尽くせない苦痛に絶えきれずに自らが自らの命を絶つという悲痛な事件がなくなっていかないことに,強い怒りと悲しみを感じます。
 いじめは人間として絶対に許されない卑怯な行為です,犯罪です。いじめはしてはいけないし,させてもいけないし,見逃してもいけません。いじめを見ていたり,知っていたりしても何もしないのは,いじめを認めていることになるのです。また,いじめは,いじめられている人にも原因があるようにいいますが,100%まちがいです。いじめなければいじめは起こりません。何か問題があれば,その人と話し合えばいいのです。いじめる必要はありません。

 今年の8月29日に「京都市中学校生徒会サミット」が行われました。本校からも前生徒会長が参加しました。この会議の中で,「いじめ」と「命の大切さ」について話し合いが行われ,次の宣言文が採択されました。
 いじめは,しない!させない!許されない! かけがえのない命が世界で一番大切!

 桃山中学校では『だれもが行きたい楽しい学校』『一人一人が徹底的に大切にされる学校』をつくろうと,皆さんと共に毎日努力しています。
一人一人が大切にされ,それぞれの人権を守るということは,言葉だけでなく,そのことが毎日の私たちの生活の中で具体的に態度や行動で示され,だれもが楽しく気持ち良く生活することができるようにしなくてはいけません。皆さんも,各学級で先生方と共に人権の大切さについて話し合い,一人一人が徹底的に大切にされ,温かな雰囲気の中で,のびのびと楽しく過ごせ学級を一人一人の努力で築いてほしいと思います。

育てよう一人一人の人権意識

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              人権月間によせて

 12月は人権月間です。1948年(昭和23年)12月10日に,フランスのパリで開催された国際連合で『世界人権宣言』が採択されたのを記念して,12月10日を「世界人権デー」としました。また,京都市では12月を「人権月間」と位置づけ,みんなで人権について考え行動する契機としています。12月1日には,伏見支部PTAとして大手筋商店街で人権街頭啓発活動に取り組みます。本校でも,12月7日「桃山タイム」の時間に校長の「人権講話」があり,各学年の人権の主題に従って学級における「人権学活」が行われます。
今年は「いじめ問題」が大きく課題として取り上げられています。この問題の根本は,一人一人の生徒が,自尊感情を高めるとともに,お互いを尊重し,認め支え合い,共に生きることの大切さを学び,人権尊重の精神を育むことだと思います。
 ここで,そもそも「人権」とは何かを考えたいと思います。人権を易しく表現すると「人間が生まれながらにして誰にでも等しくある,幸福を自由(人に迷惑になってはいけない)に追求することのできる当然の権利」と言えると思います。「人権は空気のような存在」と言われ,この存在を日頃意識することは少ないのですが,人間が生きていくうえで絶対になくてはならないものです。「人類の歴史は人権獲得の歴史である」といっても過言ではありません。長い人類の歴史の中で,『世界人権宣言』がなされてから65年しか経っていません。現在世界の中では,人権が十分に保障されていない国が多くあります。
次に子どもの人権を考えるとき,「児童虐待」が大きな社会問題になっています。大人の勝手な都合や欲によって,子どもの命や健やかな成長が脅かされています。
 子どもの人権・暴力防止活動をしている団体NPO法人きょうとCAP(Child Assault Prevention)では,子どもがもっている大切な権利として「安心する権利」「自信をもつ権利」「自由に行動する権利」を,すべての子どもが生きていくためになくてはならないものとして謳っています。子どもは安心できる居場所が必要です,それも無条件に受け入れてくれる居場所です。子どもは自分自身を好きになることが必要です。そのためには,教育の機会均等が保障され,出来ることが増えることにより自信をもつことができます。子どもは自由に行動できることが大切です。子どもは大人の従属物ではありません。子どもの人格は尊重されなければいけません。社会の宝である子どもたちの今と未来に責任を持つのは,私たち大人です。
 最後に,人間は誰にでも「差別する心(差別性)」を持っています。その心を小さくするのは研修(学習)です。人権問題について,迷信や予断・偏見に惑わされることなく正しい判断ができるためには,正しい認識が必要です。12月は人権に関する研修会が多く企画されています。私たち大人が子どもの模範となり,一人一人の人権が尊重される社会を,みんなでつくりましょう。


12月3日の朝

今日はとても寒い朝となりました。しかし,桃山中は朝から活き活きとしていました。生徒会が主催となり取り組んだ「伏見支部生徒会美化ボランティア活動」では,登校時の生徒が通学路のゴミを拾い,校門にて生徒会本部役員が分別回収を行いました。また,PTA主催の「朝のあいさつ運動」も行われ,寒さを吹き飛ばすかのような活気に満ちた朝のスタートでした。
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定期考査一日目

本日より定期考査が始まりました。テスト中は,生徒がいないほどの静けさで,教室ではペンを走らせる音だけが聞こえてました。後2日間,頑張れ!
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定期考査

明日,28日(水)から定期考査が始まります。日頃取り組んだ成果を発揮してください。
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女子バスケットボール部 第3位!

11月24日(土),横大路体育館で行われた「京都市中学校秋季新人大会」決勝トーナメントにおいて,女子バスケットボール部が3位に入賞しました。地道に努力を重ねてきた同部が,見事な結果を出してくれました。これからもさらなる活躍を期待したいと思います。おめでとう!
多くの保護者の方々の応援,有難うございました!
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桃中探訪

11月20日(火),小中一貫教育の取り組みの一つとして「桃中探訪」を行いました。今年度で3年目の取り組みとなるのですが,校下3小学校の6年生を対象として,「中学校給食の試食」・「部活動見学」・「授業体験」を行いました。当日は,生徒会のオープニングで,アイスブレイキングを兼ねたクイズ大会を皮切りに,和やかな雰囲気でスタートしました。また,保護者対象に「学校入学説明会」も同時に開催され,多くの保護者の方々にも参加していただきました。
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桃中探訪

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保護者の皆様,入学説明会及び授業参観をしていただき有難うございました。

校内授業研究週間

今週は,授業力の向上を目指して「校内授業研究週間」を設定しています。授業研究テーマを『思考力・判断力・表現力をはぐくみ,意欲的・主体的に学習する生徒の育成』として,私たち教員の「授業力向上」の実現に向け,「わかる授業」・「学ぶ意欲のわく授業」の実現と,「生徒個々の学力向上」を目指した指導の推進のために研鑽しています。最終日の金曜日には「研究授業日」として,抽出による研究授業を行い,その後に研究協議を行います。
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学校行事
12/17 三者懇談会
12/18 三者懇談会
12/19 三者懇談会
2年学習発表会
12/20 三者懇談会
部活クリーン活動
12/22 冬季休業開始
京都市立桃山中学校
〒612-0055
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