京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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全国学力・学習状況調査より

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 平成24年度「全国学力・学習状況調査」は,3年生を調査対象にして4月17日に行われました。教科は国語A・B,数学A・B,そして今年度より理科が加わり3教科です。毎回「生徒質問紙調査」が行われます。これは学習を支える生活習慣や学習意識・環境調査です。国語と数学では,A問題・B問題と分かれ,大別するとA問題は知識理解等の習得形の学力を問い,B問題は思考力等の活用形の学力を問う問題になっています。理科は両方合わせた問題になっており,3年毎に実施する予定になっています。この調査の目的は「(1)全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上を図る。(2)教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。(3)各学校における生徒への教育指導の充実や学習状況の改善に役立てる。」ことです。
 この調査結果については,8月8日に新聞報道等で概観が公表されました。なお,本調査の結果は特定の学年かつ学力の一部であり,学校における教育活動の一側面に過ぎないことなどを踏まえ,序列化や過度の競争に繋がらないよう,数値の公表は行いませんので,ご理解願います。本校生徒の個人票(個別調査結果)については,近いうちに返却する予定です。返却の際には,資料の見方や捉え方などを指導するつもりです。
 ここで,3教科共通してA問題においても「覚える知識・技能」から「知識・理解の意味理解」に移っています。これは単に,覚え知っているかだけでなく,正しく理解しているかまで問う問題が多くなっています。そして,○×で採点するのではなく,△で採点(部分点)する問題が増えています。これは,解く過程をみる問題や理由や説明を述べる記述式の問題が増え,思考力・考察力・分析力等を問う問題が増え,このような観点での学力が求められています。昨今の高校入試問題もこの傾向にあります。この力を伸ばすには,土台となる言語力を高めることが必要です。(言語力については前月号で説明しました。)
 次に,本校生徒(3年生)の平均正答率(いわゆる平均点)を全国と単純に比較すると,3教科共に数値を見る限りでは概ね良好といえます。生徒質問紙調査を全国と比較して視ると,計画的な家庭学習は概ね良好であるが,授業における発表や話合い活動の活発化に少し課題が見られます。教員の授業の改善が求められます。国語においては,長い文章を読むこと,数学においては,解き方や考え方等を大切にすること,理科においては,実験や観察が好きであること等に若干の課題が見られます。
 そして,生活習慣においては,テレビの視聴時間・ケイタイやメールへの依存度に課題が見られます。規範意識については,あいさつ・他者理解・自己有用観・遵法精神等において,課題が見られます。これらは,本校だけでなく京都市全体としての課題でもあります。
 このように,本校の実態を的確に把握し分析する中で,教員の授業力の改善,さらには,B問題が求める思考力・活用型の学習へと研究を進め,授業実践に繋いでいきたいと思います。

チャレンジ体験

11月6日(火)から9日(金)までの4日間,2年生がチャレンジ体験事業を行います。231名の生徒が78事業所に分かれて,職場体験をさせていただきます。本日,その事前学習として,それぞれのグループが各事業所への挨拶と事前の打合せに出かけました。グループ毎に諸注意を受け,事業所への持参物である履歴書等の書類を持ち,服装を整えて,少し緊張した面持ちで学校を出発していきました。
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進路懇談会始まる!

大きな行事も終わり,3年生にとっては本格的に進路選択をしなければならない時期となりました。そこで,10月25日(木)から31日(水)までの間,3者による「進路懇談会」が行われます。どの生徒も,いつもとは少し違った表情で,保護者や学級担任と相談してアドバイスを受けていました。
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学級役員選挙

昨日の生徒会本部役員選挙に続き,本日5限に生徒会学級役員選挙が行われました。学級毎に学級色の感じられる様子で,立会演説を行っている学級や立候補者を受け付けている学級・投票を行っている学級など,昨日の緊張感は無かったものの,どの学級もほのぼのとした雰囲気で行われていました。
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生徒会役員選挙

生徒会役員選挙立会演説会が,本日行われました。6日間に及ぶ選挙活動を終え,15名の立候補者が応援者とともに,熱い演説を行いました。演説会終了後に投票となり,明日(25日)の朝に,開票結果が発表されます。桃山中学校生徒会の益々の発展のため,尽力してくれることを期待します。
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水菜の栽培

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技術・家庭科における,「生物育成に関する技術」の領域において,本校中庭の一角にて水菜の栽培が行われています。すくすくと成長している様子を見ていると,生徒が大切に育てている気持ちが感じとれます。

生徒会本部役員改選

10月24日(水)に,生徒会本部役員選挙が行われます。それに伴い,本日より選挙活動が開始されました。各立候補者は,朝早くから校門にて登校してくる生徒に,大きな声で自己アピールを行っていました。
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音楽のつどい

10月13日(土)に,本校体育館にて桃山地域生徒指導連絡協議会主催による「第1回 音楽のつどい」が開催されました。桃山中学校生徒会が司会を行い,桃山小学校(合唱)・桃山東小学校(合奏)・桃山南小学校(和太鼓)・桃山中学校(演奏)の4校が集い,それぞれ素晴らしい歌声や演奏を聴かせてくれました。多くの保護者や地域の方々にも参観していただき,盛大に終えることができました。
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進路説明会

10月11日(木)定期考査の1日目の午後1時30分から,本校体育館において「進路保護者説明会」が行われました。3年生にとっては,大きな行事も終え,いよいよ進路について本格的に取り組む時期となりました。多くの保護者の方々に参加していただき,進路指導主事より,入試制度や受験生を持つ保護者の心構え等について詳しくお話しをさせていただきました。
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言語活動の充実を目指して

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 衣替えの時期となり幾分過ごしやすい頃となりました。文化の秋・スポーツの秋といわれるように,文化学習発表会・合唱コンクール・体育大会が行われました。例年よりも増して多くの保護者の参観を得て,生徒たちは元気よく楽しく取り組んでくれました。
 今年より各行事の名称を変更し内容に工夫を加えました。そのねらいは「言語活動の充実」です。より生徒たちの発表の機会を多く設定し,表現力(自分の考えたことを伝える力)を育てたいと考えています。企業経営者の求めている人材には,面接を重視し,出身大学や学業成績は大きな影響はなしと回答しています。(経済同友会会員企業アンケート:新入社員採用基準より)
 学力は知識の量はもちろんのこと質を高めることが必要です。ペーパーテストでは測れない要素が必要です。知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力,そして主体的に学習に取り組む態度が必要です。
自分の考えを人に伝えたり,人の話をしっかり聞いたりすることに苦手意識をもつ子どもが増えてきています。豊かな語彙や表現力を育てることはもちろん,自分の思いや考えをまとめ,相手の思いや考えを整理理解し,尊重できる力,等が「言語力」です。「書く力」「話す力」「読む力」「聞く力」が「言語力」です。
人と関わることが苦手な人が増えている気がします。攻撃的な言動を平気でする人が増えている気がします。言語力は人と人とのコミュニケーションの基本です。このような現状の中,「言語活動の充実・コミュニケーション能力の育成」は今正に求められている力であり,学校全体で取り組んでいく必要があります。

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学校行事
12/17 三者懇談会
12/18 三者懇談会
12/19 三者懇談会
2年学習発表会
12/20 三者懇談会
部活クリーン活動
京都市立桃山中学校
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