京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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「一生懸命がかっこいい」学校を  右帯「配布文書」最下部に本年度の研究授業レポートを掲載しています。

授業探訪 7組 理科

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足立先生と中野先生の、7組の理科の授業を見てきました。
この時間の目標は、【身の回りの物は、目に見えない小さなつぶが集まったり組み合わさったりしてできていることを知ろう】です。
前の時間の復習として、いくつかの元素記号を見て、元素名を答えるプリントをしました。
ここまでは元素一つ一つの知識についてだったのですが、次は「カードゲーム」です。
呼び名はカードゲームですが、生徒の手元には、化合物の代表例を、それがどんな元素の組み合わせでできているかを表した資料が置かれており、配られる元素カードを自分で組み合わせていくというものです。
これによって生徒は、元素は1種類で物質をつくるだけでなく、組み合わさって多くの種類の物質をつくることや、組み合わせは自由ではなく決まった組み合わせがあることを実感することができます。
また、先生は「銅」が出てきたところで10円玉を例に挙げて、銅というものの重さ・色・や触った感じを思い起こさせ、抽象的な元素名と、実際の物とを結びつけて話していました。
覚える元素の数や化合物の種類、化学式を教わる・教わらないといった違いが1〜5組の理科とは異なりますが、身の回りやこの宇宙は原子という粒子から出来ていると見なす考え方は同じく学ぶのです。
このように学びの多いカードゲームですが、やはりゲームの側面もあるので最後は点数計算です。できた化合物によって得点がちがうので、小学校からやってきた算数・数学の力を活用して、間違わないように算出します。
7組も他の組と同じように、元素カードを組み合わせるときに手元の資料を読み取ったり計算したりと、社会生活に必要な力を付けているんですね。

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