最新更新日:2024/04/25 | |
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授業探訪 2年生 保健体育科(体育)
濱野先生の保健体育(体育)の授業を見てきました。
この時間の目標は、【シュートを打つためにどう動くか考える】です。 チャイムが鳴る前から生徒は集合し、腕立て伏せなどを始めていました。 それから一旦集合し、この時間のおおまかな流れが知らされました。指示を聞くと生徒は飛び跳ねるようにボール籠に向かい、パス、ワンバウンドパス、シュートなどハンドボールの基本的な技能の練習を始めました。たいへん盛んに動いている。この間 絶えず先生のアドバイスの声が響いていました。 ここでもう一度集合し、この時間の目標が伝えられました。そして、班ごとに輪になって「3分間ミーティング」をもち、シュートを打つためにどう動くかの話し合いです。考えているときの生徒の声はあまりにぎやかにはならないもの。このミーティングもみんな抑えた声で話していて、ねらいのはっきりした言語活動になっていると感じられました。 それからいよいよ試合形式での活動です。自分たちで考えたことを実現しようと各班チャレンジします。生徒の動きも活発ですが、先生も自ら審判をしながら「動いて動いて!」「(味方を)呼ぶ!」とアドバイス。時には反則をとって生徒が過度にエキサイトしないよう配慮しています。守る・攻めるが3往復したら交替することとし、待ち時間が長くなりすぎないように工夫されています。試合から戻った生徒は誰もが息がはずんでいる。また、コートの外にいるときも話し合ったことを修正する話し合いをしたり、他班の動きを注意深く見ていました。 約20分間の試合時間が過ぎ、最後の集合です。班ごとに考えた「シュートを打つためにどう動くか」に照らしてこの授業を振り返りました。 ハンドボールは濱野先生の専門で、部活動の顧問でもありますが、授業では専門性を生かしつつ、運動が得意な生徒も苦手な生徒もこの競技のおもしろさを実感し、積極的にたくさん運動し、充実感をもてるように説明や声かけをしているようでした。 |
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