最新更新日:2024/04/25 | |
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授業探訪 1年生 英語科
庄司先生の英語の授業を見てきました。
この時間の目標は、【疑問詞を復習し、それらを正しく使うことができる】です。 覚えるだけでなく、使えることが目標になっています。疑問詞(whatなど)の総まとめの時間でもあり、全ての疑問詞や、他の 英語のきまり も確かめられる密度の高い1時間になっていました。 まず英語で挨拶。Face up ! のかけ声に顔が上がります。続いてこれまでに学んだキーセンテンスを先生の読み上げに続いて、お腹から声を出して音読します。何人かの大きな声、ではなく、全員がちょうどいい声の大きさで読んでいて、教室が英語で満たされました。次にそれをペアになって読み合い、できていたらチェック欄に印をする。この間、先生は一人一人 宿題のチェックをしていました(自分の力で和訳してくる宿題)。 疑問詞を使えるためのステップとしてまず、8つの疑問詞とそれに続く単語の順番を確かめました。 それをもとに、席の順番で次々と、先生が「何を?」「どこで?」「いつ?」……と求められるのに応じて英語の文を答えていきます。全員が答えています。途中、you から she へと主語を替えたり、「放課後に」と付け加えるよう言われたりと、生徒が「楽勝だ」と思えた頃に新しい要素が加えられていました。 約30分間、こうして話す・聞く活動を通して疑問詞を使い慣れてきてから、教科書の練習問題とプリントに黙々と取り組みました。特製のプリントも用意されています。このプリント、生徒から「難しいけど好評」とのこと。 中学生の時期は子どもから大人への過渡期ですが、ちょうど、ちょっと難しいことにチャレンジしたい、背伸びしたい時期でもあります。そうした気持ちが意欲に結びつくことで、勉強が進むようです。 町で出会った人に話しかけたが日本語が通じない。こんなとき、さっと英語に切り替えて人助けができたり自分が助かったりするといった英語力を身に付けておきたいものです。 |
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