最新更新日:2024/04/25 | |
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1年人権学習・車いすバスケットボール体験
2月25日(月),1年生がこれまで学習してきた「共生」についての学習を深めるために「障がい者スポーツにかかわる講演と車いすバスケットボール体験」に取り組みました。
まず4時間目に,京都市教育委員会から坂野睛男先生にお越しいただき,会議室でご講演いただきました。坂野先生は,障がい者スポーツの発展に力を尽くしておられ,北京パラリンピックでは,男子車いすバスケットボールチームのヘッドコーチを務められました。また,今では京都の冬の恒例となっている車いす駅伝の監督として,第1回から京都チームを引っ張っておられる方です。ご自身が障がい者スポーツに関わった経緯や,車いす駅伝の監督として,長年関わってこられた思いを聞かせていただきました。 そして5・6時間目には,京都アップスの選手の方お二人と車いすバスケットボールを体験させていただき,バスケットボールの試合を楽しみながら学習を進めていきました。最後には,車いすバスケットに出会うまでの苦悩や喜び等を,選手の方に語っていただきました。その方は交通事故にあわれ,リハビリに取り組む中で車いすバスケットと出会われたそうです。 取組終了後,坂野先生と選手の方から,「食い入るように話を聞いてくれている生徒もおり,これからが楽しみです。」との言葉をいただきました。「21世紀は人権の世紀」と言われ久しくなります。これからの時代を担う1年生が,広く人権が保障され共にみんなが幸福に暮らせる世界を実現していってくれることを願います。 |
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