最新更新日:2024/04/30 | |
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『進路だより 第2号を掲載しました』
本HP右下のお知らせ欄に進路だより 2号を掲載しました。ご覧下さい。
明日は春季総合体育大会の開会式です。本校生徒も多数参加して、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮してくれると楽しみにしています。(写真は本校剣道部の様子です) 私事になりますが、生徒諸君に何かしらの「指導」をしている際、経験を積む(年をとる?)にしたがい、徐々に言葉かけが「少なくなってきた」ことに気づいたことがあります。言い換えれば「あえて教えない」場面が増えたとでも言いましょうか。 今日まで、各クラスで取り組んでいる「学級旗」の製作もそうですが、子どもたちは作業の間にも様々なアイデアを出したり、時には少し手を抜いたり(笑)もしながら、原画をさらにバージョンアップした作品を創り出していきます。 その際に、われわれ大人が「外野」から口を出しすぎると、往々にして良いものができません。生徒から聴かれたことに、すぐ答えるのも善し悪しです。もちろん、正しい取り組み姿勢と、大まかな到達地点は示しますが、どの時点で完成とするか、どこまでやりきるかは子どもたちが決めることだと思います。 進路決定と部活動、一見遠く離れているように思えるこの二つのことも、われわれ大人たちがしっかりと「見守り」つつ、子どもたち自身が「気づき、動き出す」ことを支援する点では一緒です。先を見越して口や手を出しすぎたりしては、子どもたちは「自己実現」のスタート地点にすら立つことができません 子どもたちは時として「知らなかった、教えてもらわなかった」と口にします。その際には、「自ら知ろうと工夫すること、自ら考えようとする」ことが、これからの社会(予測不可能な未来)で必要な力であることを、さらに伝えていきたいと考えています。また、それこそが次期学習指導要領でも求められている力だと言えます。 今後とも、保護者の皆さまのご理解とご協力をお願いします。(よ) |
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