最新更新日:2024/04/26 | |
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「半夏生(はんげしょう)!!」〜令和2年も半分〜
3年2組学級通信より
「半夏生」とは 夏至の日から数えて11日目にあたる日、もしくはその日から5日間をいいます。月日でいうと7月2日頃、もしくは7月2日頃から6日頃までになります。夏至の日は毎年同じではありませんから、半夏生の日(期間)も、それに合わせて変わります。 半夏生には『タコ』を食べる・・・というけど 半夏生にタコを食べるという風習は、関西地方に根付いています。でも、どうしてこの時期にタコを食べたのだと思いますか? そこには、古い時代の生活との関わりがあります。半夏生は、ちょうど田植えが終わる時期でした。 そんな時期にタコを食べるという事には・・・・ •稲の根が、タコの足のように四方八方しっかりと根付きますように •稲穂が、タコの足(吸盤)のように立派に実りますように,こんな願いが込められていたのです。また、梅雨明け前の半夏生の頃は、特に雨が多く降る時期でもあります。 雨が多過ぎると畑の土も流されたりしますから、米以外の作物も打撃を受けることになります。もしかしたら、稲だけではなく、すべての農作物の豊作を祈っていたのかもしれないなぁと。 |
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