京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「地域クリスマス会」

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 恒例の高雄地域生徒指導連絡協議会(高雄地生連)主催の「地域クリスマス会」が行われています。この行事は中学2年生が中心となって、地域の小学生たちと楽しく過ごすクリスマス会の企画を考えて、自分たちの手で運営していきます。今年は5つの地域グループに分かれて、12月18日の午後の部から始まり、23日午後、24日午前・午後に、高雄農協と北部関連施設をお借りして行う予定です。
 本日の午前中に高雄農協・北部関連施設で行われた2つのグループのクリスマス会を少しだけ見学させてもらいました。
 出だしが大切ということで、会場内に隠されたあめ玉を探し出す「宝探し」やパーティー気分を盛り上げる「クラッカー」を鳴らしてクリスマス会がスタートし、その後も「イントロクイズ」「いつ・どこで・だれがゲーム」など、それぞれに工夫されたプログラムが用意されていました。参加した小学生の皆さんには楽しんでもらっているでしょうか。運営してくれている中学生も自分たちが小さかったころに、当時のお兄さんやお姉さんたちにお世話になりました。今度は自分たちが後輩である小学生たちの世話をして楽しませる。この行事は、地域での縦のつながりを大切にした、とても意義ある行事の一つだと思います。皆さんにはこれからも、自分たちが住む地域と人とのつながりを大切にしていってほしいと思います。

「後期前半終了」

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 今日で後期前半が終わり、今年も残すところあと10日になりました。時間の流れの早さは過ぎ去ってみてはじめてわかるものです。平成22年(2010年)は皆さんにとってどのような年でしたでしょうか。年の初めや4月の新学年スタートの時に、今年はこんなことを頑張ろうと目標にしたことや日々の取組が出来ましたでしょうか。
 3年生の皆さんにとっては卒業後の進路決定の時期が間近に迫っており、これからの短い冬休みの使い方も大きなポイントになってきます。しかし、これは何も3年生に限ったことではなく、1・2年生にとっても4月から学んできたことは、今、この時期に身に付けなければならないし、来年はまた新しい学習が加わるのです。1日1日の積み上げ(予習・授業・復習)はとても大切で、昨日や1週間前とはあまり変わらないが、1月2月と続けていくと少しずつ変わっていくものです。
 皆さんの一人一人がかけがえのない大切な存在ですから、しっかりとした頼れる自分となるために、自分を甘やかすのではなく、自分の持っている能力・可能性を最大限に引き出すための努力を続けてほしいのです。何事も初めから上手な人はいないのです。どうか日々の地道な取組を大切にしてください。
 学校にはいくつかの節目がありますが、1年の終わりと重なる12月には、この1年間の自分自身を振り返り、そして、気持ちを新たにして新しい年を迎えたいものです。1月6日に皆さんの元気な顔が見られることを楽しみにしています。

「自転車のマナーアップを」

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 12月16日(木)の夕方より、太秦自治会館(旧右京保健所跡地)におきまして、「自転車マナーアップメッセンジャー研修会」(右京警察署・右京交通安全協会・京都府・右京交通安全推進会連合会婦人部共催)が行われ、本校より代表として1・2年生の男子2名と生徒会担当の教職員が参加しました。
 右京警察署長、右京安全協会よりの挨拶の後、各中学・高校から参加した生徒たちに「自転車マナーアップメッセンジャー」の委嘱書が手渡されました。その後、本田技研工業株式会社安全運転普及本部の方より自転車の知識や安全な乗り方についての話があり、代表者による自転車シュミレーターの実践も行われました。この研修会の目的は、生徒たちの自転車による事故防止及び自転車マナーの向上を図ることです。また、この研修会は京都府の「自転車安全利用推進員」の講習会も兼ねており、参加者は今後「自転車安全利用推進員」として、それぞれの学校で自転車が交通ルールを守ることの大切さなどを訴えていくことになっています。

 「自転車はしっかりと気を付けて乗らないと危険であるということが再認識できた。自分たちが加害者にならないためにも、もう一度自転車の乗り方を一人一人が確認すべきだと思った。」(研修会に参加してくれた生徒の感想です。)

 ※京都市においても「京都市自転車安心安全条例」が制定され、12月17日より一部が施行されています。各学校がこれまでの取組の一層の充実を図るとともに、地域ぐるみで自転車交通安全教育を更に進めていくことになっています。

「高校訪問学習まとめ」

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 2年生が11月に「高校訪問」を行い、その学習のまとめとして「冊子」を作りました。
 5つのグループに分かれて、京都市内の公立・私立合わせて17校の高等学校を訪ね、校風、特色ある授業、校則、学校の自慢、修学旅行、部活動の様子、卒業後の進路、どんな生徒に来てほしいか、アルバイトについてなどの質問をして、高校の担当の方から直接お話しを聞かせていただくという体験学習を行いました。そして、取材した内容を分担して各自でまとめ、自分たちで撮影してきた写真などを上手に使って「高校訪問まとめ−明日の進路を目指して−」を完成しました。
 事前学習として先生のアドバイスを受けつつ学校選びとコース設定を考え、各高校に電話をかけて訪問のお願いや時間の決定などもすべて自分たちの手で行いました。職員室の電話口で少し緊張しながらもしっかりと「高校訪問のお願い」が伝えられ、傍におられた方から「上手やね。」とお褒めの言葉をいただく生徒もいました。
 当日、訪問した生徒に対応していただいた高校の方々も、校舎案内など熱心に説明してくださり、予定時間を超過するなどして帰宅時間が遅くなったグループもありましたが、無事学習を終えることが出来ました。事前学習を含めて、対応していただきました高校の方々、ありがとうございました。大変お世話になりました。

「懇談会が始まりました」

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 12月14日(火)の放課後から3年生の懇談会が始まりました。今回の懇談会は、それぞれの進路希望を決定する懇談でもあります。これまでの進路相談を基に考えた進路希望を具体的な形で決定することになります。いろいろと悩み、迷うこともあるかも知れませんが、保護者の方や学校の先生たちと充分話をして、様々な資料を参考にしっかりと考えて、自分自身の進路希望を決定してください。実際の入学試験まではまだ時間があるように考えているかも知れませんが、自分の目標に向かって絞り込んだ学習をする必要がありますので、今後も、何よりも日々の取組を大切にしてください。
 1・2年生の懇談会も明日の午後から3日間の予定で行われます。夏休み以降の自分の取組についての言わば総決算です。これまでの自分の取組を見つめ直して、今しなければならないこと、これからしなければならないことを考えて行動してほしいと思います。「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」を常に念頭に置き、自分自身を磨き続けてください。
 明日からは午前中授業ですが、21日(火)までは昼食(給食あり)を食べてから下校になりますので、間違いのないようにお願いします。22日(水)が最後の授業で、明日からの時間割は次のとおりです。

 ◇16日(木) 木1、木2、木3、木4 (午後)懇談会
 ◇17日(金) 金1、金2、金3、金4 (午後)懇談会
 ◇20日(月) 月1、月2、月3、月4 (午後)懇談会
 ◇21日(火) 火1、火2、火3、火4、学活
 ◇22日(水) 式、清掃、学活、学活 (昼食なし)
 

「人権作文コンテスト」

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 法務省と全国人権擁護委員連合会では、次代を担う中学生の皆さんが、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た体験に基づく作文を書くことを通して、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身につけることを目的として、昭和56年から「全国中学生人権作文コンクール」を実施されています。そのコンクールにおいて、「京都人権擁護委員協議会会長賞」に本校3年生女子が入賞しました。
 12月13日(月)放課後の校長室にて、足元の悪い中をお越しいただいた京都人権擁護委員協議会会長より表彰状が授与されました。表彰式後に受賞作文を読まれて、その内容に感激された会長から、「今後もあなたのその姿勢を大切にしてください。」という激励の言葉もいただきました。
 今年で第30回目を迎えるこのコンテストに全国から88万点を超える過去最高の応募があったそうです。

「わがまちクリーン作戦」

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 12月12日(日)、地域清掃活動「わがまちクリーン作戦」が行われ、通学路である国道162号線や奥殿川を中心に、お母さんに手を引かれた小さな子どもさんから小学生・中学生や地域の方々など多くの参加者が清掃活動に取り組みました。
 鉄製の重い溝蓋を外して深い側溝にたまった落ち葉を拾い集めたり、バス停付近には空き缶、ペットボトルやゴミの入ったレジ袋が多く捨てられ、側溝にはタバコの吸い殻がありました。この活動に参加してくれた子どもたちも「ゴミの後始末の大切さ」について改めて考えてくれたことと思います。
 寒い曇り空でしたが心配された雨も降らず、清掃活動終了後、最終集合地点である高雄小学校において地域の方々が作っていただいた「おにぎりと豚汁」をごちそうになりました。
 

「税についての作文表彰」

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 12月9日(木)、右京税務署におきまして、平成22年度「税についての作文」中学生・高校生表彰式が行われました。
 この作文コンクールは、右京税務署・右京納税貯蓄組合連合会が主催し、右京・西京・乙訓地区の中学生・高校生を対象として、将来を担う皆さんが身近に感じた税に関すること、学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞で知った税の話などを題材にした作文を書くことによって、税について関心を持ち、正しい理解を深めることを目的として実施されています。
 多数の応募作品の中から、本校から2名が「右京・西京・乙訓地区租税教育推進協議会会長賞」「社団法人右京納税協会会長賞」をそれぞれ受賞し、表彰状を授与していただきました。

「図書室にもサンタが」

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 入口に12月にふさわしいリースの飾り付けがされた図書室に、「サンタクロースからの贈り物」として「新刊図書」がずらりと並べられています。ほんの一部だけですが、皆さんに紹介しておきます。
 
・話題の映画化、村上春樹の「ノルウェイの森」
・あなたが世界を変える日 12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
・故日高敏隆先生の「世界を、こんなふうに見てごらん」
・ハッブル宇宙望遠鏡 時空の旅
・光の子ゲセル モンゴルの伝説
・上橋菜穂子の守り人シリーズ
・地図で読み解く 戦国合戦の真実
・マダガスカル アイアイのすむ島
・イギリスの野のえほん
・ナショラルジオグラフィックス世界の国

 「本に教えられた。本に感動した。本に励まされた。時にはキツイことだって言います。泣かせることもあるかもしれない。だけど読み終えたとき、一回り大きく成長した自分がいるはず。いくつになっても、心は育つことができるのだから。本は心を育てる何よりの栄養なのだから。 2010年は『国民読書年』です。」(政府広報・文部科学省ホームページより)

 まだまだたくさんの素敵な本たちが、皆さんを待っています。ぜひ、図書室へ行ってみてください。

「勉強ファイアー!」

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 12月7日(火)、京都学園高等学校から講師の先生をお招きして、2年生が人権学習を行いました。
 はじめに、「差別はいけないこと」と生徒の皆さんも頭ではよく理解し、「自分は差別をしない」と思っているだろうけれども、「差別しない」ということはなかなか難しいということを話してくださいました。
 その先生が修学旅行でアメリカに生徒たちを引率して行かれた時の出来事を話していただきました。アメリカに到着して現地でお世話になるホストファミリーの方々が生徒たちを次々と迎えに来てくださった。その中でホストファミリーが黒人のご夫妻であった2人の生徒たちの出来事です。初めて紹介されても挨拶が出来ず、家に向かう車の中でも家に着いてからも一言も話さなかったそうです。そんな2人の様子を案じて、ご夫妻が「長旅で疲れているだろうから、2階の自分たちの部屋で休みなさい。」と心遣いいただいて、部屋に入ってみると、2人のためにきれいにベッドメーキングされた部屋のテーブルの上には、歓迎の気持ちを込めた手作りのケーキまでが用意されていました。それを見た2人の生徒たちは、今までの自分たちの行動がホストファミリーをどんなに傷つける行為であったかということに気付き、すぐに階段を下りて行ってご夫妻に精一杯謝ったそうです。ご夫妻も懸命な謝罪を受け止めていただき、その後は楽しいホームステイが出来たという話でした。
 また、先生は教師という仕事を選ぶきっかけになった恩師との出会いや高校生の時に自分が韓国籍であることを父から聞かされたことも話してくださいました。
 最後に、先生が強調されていたのは、「どんなことが差別であるのかを知るためにも、自らが差別をしないためにも、皆さんは今、様々な勉強を一生懸命しなければならない。」と熱く語っていただきました。「勉強ファイアー!」
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