京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「育てる」

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 7月初めに「緑のカーテン」を目指して南校舎1階の3年教室など一部分に、ゴーヤと朝顔をプランターに植えネットを張りましたが、わずかの期間に蔓がのび、次第に葉を広げて、早いものはもうすぐ2階に届く勢いです。さらに生長して、少しでも建物の温度上昇を抑えてくれることを期待しています。

 短期間でその姿を変えていく植物の成長には本当に驚かされます。四書の一つである「孟子」(孟子が孔子の道を祖述して仁義を説き、あるいは遊歴の際、諸侯および弟子と問答したことを記した書。)に出てくる「助長」という言葉を思い出しました。
 例え話として用いられたものですが、「昔、宋の国の農夫が植えた苗が大きくならないので、悩んでいました。ある日、その男が疲れ切った様子で家に帰って、家族に向かってこう言いました。『今日は本当に疲れたよ。苗がのびるのを助けてやろうと一つ一つ引っ張ってやったんだ。』それを聞いて驚いた息子が急いで畑に行ってみると、根が浮き上がり苗はすっかり枯れてしまっていました。」というものです。
 「助長」という言葉の意味として、(1)物事の成長・発展のために外から力を添えること。(2)急速に成長させようとして、無理に力を添えてかえってこれを害すること。(広辞苑第5版)が挙げられます。
 この例え話では力を添えたことによって、これを害してしまったということになります。子どもを育てる、人を育てるということについても、大人として、「よい意味での助長」を心掛けなければならないということではないでしょうか。

「いつものように」

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 73日間の前期前半を終えて夏休みがスタートしましたが、今日も朝早くから多くの生徒の皆さんの顔が見られました。
 この夏休みにしかできないこと、新しいこと、楽しいこと、そして、苦しいことにも取り組んでくださいと昨日の全校集会でお願いしましたが、夏休み初日からたくさんの人が登校し、部活動で汗を流し、さらに学習教室で課題などに取り組んでくれていました。
 そこで、日々の積み上げの大切さを語る時に、よく引き合いに出される新井白石の逸話「一粒の米」を紹介したいと思います。新井白石は江戸時代中期の学者で、「正徳の治」と呼ばれる政治改革を行いました。その新井白石が幼少のころ、白石の父が戒めのために示したお話です。
 米びつ(お米を入れておく箱)から、1日一粒ずつのお米を抜き取っても減ったともわからないし、また、一粒入れたとしても増えたかどうかわからない。しかし、1年、2年と続けていくとその変化がわかってくる。学問もこれと同じで、一日勉強したからといって、利口になるものでもないし、一日怠けたからといって愚かになるものでもない。しかし、1年、2年と続けていけば、必ず変わってくるというお話です。つまり、日々の勉学の大切さを説いた教えなのです。全校集会で生徒指導の先生から「努力は決して裏切らない」という励ましの言葉がありましたが、これからも日々の取組を大切にしてください。

「サマースクール事前学習会」

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 7月14日(水)、午後から「サマースクール事前学習会」を行いました。同時刻に全学年の懇談会が各教室で行われていましたので、特別活動室・図書室を使って全体練習を行ってから、色別練習をしました。今回は、「よさこいソーラン踊り」の振り付けを曲に合わせて確認しながら練習し、その後、各色に別れて時間を区切って練習を行いました。初めての色別練習では、3年生たちを中心に前半の一つ一つの動きを確認したり、グループによっては最後まで通して練習をしていました。あいにく、昨日は、京都・亀岡地方に大雨警報が出ている状況もあり、全体として早めに練習を切り上げて、まとまって下校しました。

「千里の道も」

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 7月13日(火)、2年生が「学習確認プログラム(国、社、数、理、英の5教科)」に取り組みました。学習確認プログラムは、中学校での学習内容を計画的に総復習し、その達成状況を定期的にテスト形式で確認することを通して、学習の改善と学力の向上を図るためのものです。1年生のベーシックステージに続き、2年生は3回のプレステージに取り組みます。
《各ステージの流れ》
(1)出題計画表…3回のステージで出題される5教科の内容が一覧になっています。まずは「学習計画」を立てましょう。何よりも日々の取組が大切です。
(2)出題範囲・予習シート…各ステージの出題範囲・学習内容と、その教科書ページが示してあります。予習シート(要点整理、重点シート)が付いていますので、計画的に学習しましょう。
(3)確認テストの実施…力一杯取り組み、日ごろの学習の成果を確認しましょう。
(4)フォローアップシート(解答と解説、復習問題、チャレンジ問題)…自己採点し、自己診断シートで自分の達成状況や弱点を把握します。間違った問題は解説を読んで解き直します。弱点は復習問題で補強し、よくできた人はチャレンジ問題に挑戦しましょう。
(5)成績表…確認テストの約1ヶ月後に、採点結果(解答用紙)が届きます。成績表のアドバイスに従って、弱点の補強に取り組み、学習の仕方の見直しをする機会にしましょう。
 前にも書きましたが、高い山の登るためには、山道を登り続けなければなりません。足元を見つめ、一歩一歩と積み重ねていくほかないのです。たとえ時間がかかろうとも、歩みを止めない限り、必ず目指す頂上にたどり着けるのです。

「梅雨の晴れ間に」

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 毎日降り続く雨、西日本では記録的な降雨量となり、各地で被害が出ています。そんな梅雨の最中、昨日の午後6時を過ぎたころからか、次第に上空の雲が切れ始め、しばらくするときれいな青空が見られました。そして、学校の東側の山上には「夏本番」を思わせる入道雲が現われました。天気予報では今週も傘マークが続いていますが、確実に「夏」はそこまで来ているということでしょう。

「校外学習」

 7月12日(月)、3年2組が校外学習で祇園祭の始まった四条烏丸付近へ出かけました。朝からの雨でしたが、四条烏丸に着いてからは傘を使うこともなく、「月鉾」が組み立てられていく様子をじっくりと見学したり、「函谷鉾」の曳き初めに参加したりしました。各鉾の周りでは大勢の観光客や地域の子どもたちが「祇園祭」の雰囲気を楽しんでいました。生徒がデジタルカメラで撮ってくれた鉾の写真を2点紹介しておきます。
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「サマースクールに向けて」

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 7月8日(木)5限に、生徒会主催のサマースクール説明会が行われました。
 「サマースクール」とは学校祭に向けて生徒会が主催する「学習会」で、夏休み明けに学校祭文化・体育の部で発表する「和太鼓演奏」や「よさこいソーラン踊り」などを練習するものです。昨日の説明会では、サマースクールで取り組む「和太鼓演奏」「よさこいソーラン踊り」を生徒会のメンバーが事前に考案し、練習したものを全校生徒の前で披露してくれました。また、今後の日程や取組方法についても説明がされました。生徒会による演奏・演技を「お手本」として、7月14日〜16日の午後、各色ごとに「事前学習」を行い、夏休み明けの「サマースクール(生徒会学習会)」に備えます。「サマースクール」では、時間をかけてそれぞれの演技を磨き、さらに取組期間に「学校祭」本番に向けて完成度を高め、工夫を凝らしていきます。各色ごとに3年生を中心に、一致団結して学校祭当日のすばらしい演奏・演技を目指してください。生徒の皆さんの頑張りに期待します。

「前期前半を振り返って」

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 「七夕」も過ぎ、早いもので前期前半も残すところ9日となりました。来週には「懇談会」も予定され、4月からこれまでの学校生活や前期中間テストの結果などについて学年担当が個別にお話させていただきます。生徒の皆さんにも前期前半を振り返るアンケート(「これまではどうだった?」)を行い、日々の取組の大切さや長期休業に向けた目標などについて、考えてもらっています。アンケートの集計ができましたら、結果報告させていただきます。
 4月からこれまでの学校の授業風景や取組の様子をダイジェスト版ではありますが、南校舎1階水槽横の掲示板に「写真」(一部学校ホームページに掲載)を貼り出してありますので、懇談会等ご来校の折に、ぜひご覧ください。

「球技大会」

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 7月6日(火)の3・4限に、校内夏季球技大会(バレーボール)を行いました。朝、少し雨が降りましたが、競技中は日差しが遮られた曇り空で、実施にはちょうど良い条件でした。試合はフレンドリー班(3学年縦割り編成)ごとに2チーム作り、色別で総当たりをしてその勝敗を決める方式で行いました。閉会式での保健体育担当の先生からの総括にもありましたが、試合が進むにつれて、声をかけたりチームでプレーをすることが上手になっていき、ナイスプレーやラリーが続く好試合が展開されました。試合結果は5勝3敗で赤組が第1位となりました。
 これから取り組む「学校祭」においても、このフレンドリー班ごとの活動や色別対抗形式での競技を中心に、大いに盛り上げていってもらいたいものです。

「星に願いを」

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 今年も七夕飾りの短冊に、生徒・教職員の「願い事」を書き込みました。
 毎年、生徒会が中心となって、生徒・教職員の「願い事」を七夕飾りに託して北校舎の玄関前に飾ってくれます。「頭が良くなって成績がもっと上がりますように」「〜が上手になりますように」などの身近な願いから、「みんなが健康で、そして幸せでありますように」というような視野の広い大きな願いまで、それぞれの思いを込めて「願い事」を書いてくれました。
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