京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「学級文庫」

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 「もっと読書に親しんでほしい。」という図書館教育担当の願いから、1〜3年生の各教室に「学級文庫」が設置されました。何よりも手近に「本」があることが大切です。生徒の皆さんは朝早くから登校していますので、朝学習が始まる前、休憩時間、昼休みやゆとりのある放課後など、ちょっとした時間を見つけて「本」を手にしてもらうためには、いつでも身近に「本」のある環境づくりが大切だということです。家でも手近に「本」があれば、眠る前のひとときでも、「本の世界」から心地よい眠りへと向かうことができるのではないでしょうか。
 1日24時間は誰にでも平等に与えられたもので、その与えられた時間を如何に有効に使うかは本人次第です。楽しい時間は早く過ぎるように感じ、そうでない時間は永遠に続くかのように長く感じてしまうのですが、時間の進み方には違いがありません。もてる時間がたくさんある若いころにはあまり意識することがないのですが、『少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず』と詩句にあるように、「時間」の大切さに敏感になり、ちょっとした時間を見つける、あるいは時間を作ってもっともっと「本」に親しんでください。

「地図パズル」

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 3年2組の「社会科」の授業として、楽しみながら日本地図を学習することのできる木製の「日本列島地図パズル」を制作しています。2年生当初から順次、各地方ごとに取り組み始め、今までに関東、中部、近畿、中国、四国地方を作り上げ、現在、九州地方のパズル制作に取りかかっています。昨年度も、出来上がった一部地方のパズルを学校祭文化の部に出展したのですが、今年は完成した「日本列島」が展示できればと考えています。
 「地図パズル」の制作は、パソコンでプリントアウトした各地方の地図を木版に貼り付けて、その線を糸のこ盤で切り取っていくという根気のいる作業です。特に、今取り組んでいる糸のこ盤を使って線を切り取っていく工程が大変難しいのですが、傍で見ていても安心というよりは、上手だなあと感心させられるほどでした。さすがに1年間の取組の成果が表れています。「日本列島地図パズル」の完成が今から楽しみです。

「校外学習」

 5月21日(金)、3年2組が校外学習で白河総合支援学校と二条城へ行きました。よい天気で暑い一日でしたが、左京区にある白河総合支援学校では、学校施設の概要を見学し、その後、世界遺産の一つである二条城の美しい庭園や襖絵を鑑賞してきました。生徒がデジタルカメラで撮ってくれた二条城の庭園や建物の写真から、本人に選んでもらったものをいくつか紹介しておきます。
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「共に学ぶ」

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 大学から2名の教育実習生が来てくれています。「教育実習」とは、大学の教職課程の一部で、教職に関する専門科目の一つです。教員免許状を取得するために、学校教育の実際を学び、授業などの実地訓練を行うことです。中学校では、3週間にわたって教育実習を行い、実習生が将来教員として学校という職場で共に勤務してくれることを期待し、後輩育成の機会として受け入れています。実習生が大学で勉強している「専門教科」の指導以外に、朝学習・学級活動・昼食・清掃活動・部活動等々多くの指導が待ち構えています。
 実習生に今回の教育実習への抱負を尋ねてみたところ、「生徒たちの成長を肌で感じ取りたい。」「一人一人の生徒と話してみたい。」「部活動で一緒に汗を流したい。」という答えが返ってきました。
 しなければならないことも多く、苦労するかも知れませんが、実習生には、「中学校生活という同じ時間を一緒に過ごせる」喜びを感じ取り、「生徒と共に学んでいく」という謙虚な姿勢を大切にして、多くのことを吸収してほしいと思います。

「日々の積み重ね」

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 放課後、掃除や部活動が終わってから、3年生が教室で自主的に勉強しています。その日の課題や宿題をやっている生徒もいれば、参考書や問題集に取り組んでいる生徒もいます。今の3年生は、2年生のいつのころからか、放課後に教室に集まって、話をしたり勉強したりしていました。概ね男子は外での遊びが大好きで、紙で作ったボールを使って野球をしたり鬼ごっこをしたり、とにかく体を動かすことが得意です。走り回る場所の少ない校内を走り回って、注意されることもありますが元気一杯です。しかし、休憩時間終了のチャイムが鳴ると、一目散に教室に向かい、授業には真剣に取り組んでいます。そんな切り替えが上手にできるようになってきました。これも先生方のご指導のお陰だと思っています。特に3年生にはやらなければならないことがたくさんあります。その日の授業の復習や課題、そして、1・2年生の復習と、この前も限られた時間を如何に有効に使うかということを教えてもらっていたようです。
3年生に限ったことではありませんが、以下を参考にしてください。

《家庭学習のワンポイントアドバイス》
☆まず、ノートを見てその日の授業を振り返りましょう。「宿題」の有無に関わらず、その日の授業の「復習」をすることが大切です。授業中よく理解できていたことを、定着させるためにも、その日のうちに「復習」しましょう。
・詳しく知りたいことやわかりにくいことは、教科書・参考書で確かめる。
・国語の漢字や言葉、英単語や文型などは、繰り返し書いて覚える。
・数学の計算や文章題は、同じ問題や似たような問題を参考書などで解いてみる。
・社会や理科では、大切なことをわかりやすくまとめておく。

「若い時こそ」

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 毎朝、クラシック音楽が流れ、「おはようございます。5月19日(水曜日)、今日も一日勉強に運動に力一杯頑張りましょう。」と生徒会文化委員会が「放送」してくれています。昼食時には、「今日も楽しい昼食のひと時、伝達と番組でお楽しみください。今日は、音楽でお楽しみください。」といろいろと工夫した番組作りをしてくれて、みんなを楽しませてくれています。
 昨日は、その「お昼の放送」で懐かしいビートルズの曲が流れていました。私が中学3年生の時に、洋楽好きの友人から教えてもらい、7分を越える長い曲を歌詞の意味もよく理解しないまま、歌っていたことを思い出しました。長い曲でしかも英語なのに、不思議なことに40年以上経った今でも覚えていて、歌うことができるのです。新しいことはなかなか頭に入ってこないのに、昔々に覚えたり身に付けたことは、今でも充分(?)に使いこなすことができるのです。格言に「鉄は熱いうちに打て」とありますが、中学・高校という若い時にこそ、いろいろな知識や技能などをしっかりと吸収してほしいと思います。

前期教育相談週間

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 前期の教育相談が今日から始まります。一人一人の生徒と担任の先生が面談することにより、

 1.互いに心を通わせ、温かい人間関係をつくる。
 2.学習、家庭、人間関係などに対する悩みや不安を共感的に聞き、生徒理
  解を深める。
 3.生徒が自分を知り、自分を肯定的に見つめ、自らの手で問題解決に向かう
  援助をする。
 4.将来の希望や目標について共に語り、生徒の意欲ややる気を育てる。

以上のことに取り組む一つの機会と考えています。

「地域に学ぶ」

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 5月13日(木)、今年度も地元の神護寺ご住職のご厚意で、地域学習として、神護寺多宝塔特別拝観の一般公開(5月13日〜5月15日)に参加させていただきました。学校から山道の旧道を通って約30分で神護寺に到着し、ご住職から寺の由来などの説明を受け、金堂・多宝塔の多数の貴重な文化財を見せていただきました。最後に、地蔵院付近まで足を運び、眼下に清滝川の清流を望む新緑の絶景を楽しんできました。
 神護寺多宝塔の特別拝観は、秋にも10月13日〜10月15日の予定で一般公開されるそうです。

新入生歓迎遠足

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 5月11日(火)、新入生歓迎遠足を行いました。あいにくの曇り空に時折小雨が降るというスタートでしたが、次第に小雨も止み、清滝川の川べりでフレンドリー班(3学年縦割り)の小グループごとに協力して活動しました。企画からメニュー決定、買出し、役割分担、当日の活動と上級生が1年生を歓迎するために頑張りました。メニューは、ほとんどのグループが焼き肉だったようですが、それぞれに野外炊飯を楽しんでくれたようです。最後には、川を汚さないということで、清掃・ゴミの持ち帰りなど自然保護に努めました。これからも美しい高雄の自然と仲間を大切にしていってほしいと思います。

「燕の巣作り」

 今年もいろいろな所でツバメの姿を見かけるようになりました。生徒の家にもツバメがやって来ているようです。家の軒先などに泥と枯れ草などを唾液で固めて巣を作り、人が住める環境と同じ場所で繁殖する傾向があるそうです。
 ちょうど昨年の今ごろでしたでしょうか、北校舎の出入口の軒先にツバメが巣作りを始めました。少しずつ泥をつけて巣の原型が出来上がっていきました。ところが、ある朝出勤してみると、巣作りをしている北校舎近くのフェンスに普段見かけない大型の鳥がとまっていました。その鳥の出現に驚いたのか、ツバメたちは飛び回り、ついにはその場所での巣作りを止めてしまいました。それから何日かして、またツバメたちが校舎の周りを飛び回り、校舎の中に何度も入ってくるようになりました。そのうち、配電盤の上などに、枯れ草を運び込むようになりました。外敵から身を守るためにより安全な校舎内を選んだようでした。ツバメが巣作りすることは、その生態が間近に見られるなど喜ばしいことでしたが、校舎内ということになると少し事情が違います。夕方になると施錠してしまうこともあり、ツバメたちに巣作りを諦めてもらうことにしました。ツバメは「保護鳥」の一種ですので、諦めてもらうために、鳥威しの「目玉」の図柄を壁に貼ってみましたが、有効だったのはわずかの時間で、すぐにツバメたちは巣作りを再開してしまいました。そこで、天敵の「カラス」の姿を壁に貼ってみたところ、効果てきめんで、ツバメたちはその場所に戻って来なくなりました。これで良かったんだと思う反面、ツバメの生態が見られたのにという思いもありました。「目玉」と「カラス」は今も貼られています。
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