御礼

何処春風無別離（何れの処の春風か 別離無からん）

令和３年３月１９日（金）閉校式をもって
京都市立高雄中学校は７４年の歴史に幕を閉じました。

昨今の社会情勢の中で「高雄の子どもたちをどう導くのか」という
長年の命題に対する答えが出されました。
苦渋の決断であり，未来ある子どもたちのための英断でもあります。

本年度の修了式で子どもたちに次のような話をしました。

「皆さんは京都市立高雄中学校にとってアンカーでしたが
一方で高雄学区にとってはパイオニアです。
是非　本校で学んだことや体験したこと　創造してきたことをもって
双ケ丘中学校で新たな文化を創造してください。

そしてそれを是非，高雄学区に持ち帰ってください。

みなさんはその重責を担うだけの力
（未来を創造し　たくましく生き抜く力）を持っています。
みなさんの一層の飛躍を期待し楽しみにしています。」

掲載している写真は３月１０日（水）に行った
最後のフレンドリー班対抗球技大会終了後に撮ったものです。

Tシャツの文字は
最後の年の生徒会スローガン「KEEP GOING」〜前進しつづけろ〜です。
文字通り高雄の子どもたちがそれぞれのスピードで前進しつづけ
高雄の伝統と文化の継承・未来開拓に邁進してくれるものと
確信しています。

最後になりましたが，京都市立高雄中学校に関わってくださった
全ての皆様に感謝申し上げますとともに
益々の御健勝と高雄学区の発展をお祈りしています。

７４年間　ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都市立高雄中学校
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　石井　大記

異動のお知らせ

異動する教職員をお知らせします

石井　大記　　（校長）
小川　　秀　　（教頭）
青木　慎弥　　（社会）
小泉　祐二　　（数学）
野路　史稔　　（理科）
濱田　崇史　　（音楽）
元林　昌代　　（家庭）　
坂田　照美　　（英語）
蘆田　貴大　　（育成）
大鹿　梨恵　　（美術）
吉田　律輝　　（保健体育）
下垣　健治　　（技術）
坂田　美和子　（養護）
前川　宣美　　（事務）
本井　清司　　（管理用務）
西尾　直子　　（総合育成支援員）

退職される教職員

白井　真実　　（国語）

閉校式３

閉校式のようすです。

閉校式２

閉校式のようすです。

閉校式

３月１９日（金）午前１０時より
高雄校講堂にて閉校式を行いました。

在田教育長の式辞のあと北川右京区長より市長からのメッセージが代読されました。
続いて中川高雄自治連合会会長　筒井PTA会長よりご挨拶をいただきました。

校長からの挨拶に続き　生徒会長より力強い誓いの言葉が述べられ
感動的なメモリアルビデオを鑑賞し　

最後にこの３月の卒業生や在校生が歌唱して作った高雄校校歌を
参列者全員で清聴し７４年間の歴史に幕を閉じました。

在校生の所作が見事だったことに深く感銘を受けるとともに
成長を感じ　新生双ケ丘中学校での活躍を予感しました。

コロナ感染症対策により開催規模を限定せざるを得ず
保護者・地域のみなさまには大変申し訳ありませんでした。

最後の登校

令和２年度修了式　そして閉校式の朝
高雄中学校への最後の登校の朝

それぞれ思いを持って登校してきたと思います。
でも表情はいつも通り元気に登校してきました。

何気ない日常の大切さを改めて感じました。
登校後は修了式　そして閉校式に臨みました。

生徒会企画 ありがとうの大掃除２

最後まで粘り強く取り組む
これも本校の伝統の継承です。

みなさんお疲れさまでした。

生徒会企画 ありがとうの大掃除１

立つ鳥あとを濁さず

明日で閉校する学び舎を　最後まできれいにという
生徒会の発案で大掃除が企画され　全員で分担して取組ました。

それぞれの持ち場をいつもより思いを込めて丁寧に掃除しました。
そのあとは生徒会企画第二弾のお別れ会

在校生全員でフルーツバスケット　ジェスチャーゲームを楽しみ
最後は生徒会長制作の思い出のビデオを視聴して和やかに終わりました。

最後の授業

いよいよ明日は修了式　閉校式です。
今日が本校での最後の授業となります。

いつもと変わらず授業に臨む姿に成長を感じます。
３枚目の写真は本年度卒業生から送られた言葉です。

「君たちなら大丈夫　あとは任せた　ありがとう」
期待に応えてるべく　KEEP GOING！〜前進し続けろ〜

陸上記録会

４月からは，双ケ丘中学校陸上部へ合流します。