京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「面接指導」

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 24日(月)から公立高校の推薦入試・特色選抜や私立・公立高校の入試を控えた3年生に対して学級での面接指導を行い、その後、校長室において面接練習を行っています。
 面接では、「この学校・学科・コースをなぜ選んだのか」「高校生活で力を入れたいこと」「将来の夢や希望」「中学校での思い出」「自分自身について」など、予想される項目を個人面接形式で質問していきます。慣れない校長室での練習で、緊張気味の人もいますが、それぞれの質問に一生懸命答えてくれています。面接練習終了後、もう一度部屋に入ってもらって、少し助言し当日も頑張るように激励しています。
 面接は「言葉遣いや態度などを見たり、意見を聞いたりして、その人の人柄ややる気を判断するために」行われます。ですから、はっきりとした言葉遣いで、何事にも前向きに、高校生活への「熱意・意欲」を表すことが大切です。試験当日は、初めて出会う面接官から質問されるわけですから、「緊張しないように」と言ってもなかなか難しいですから、適度の緊張感をもって自分の言葉でしっかりと受け答えしてください。

「寒の内」

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 昨夜も雪が降りました。二十四節季の一つ「大寒(1月20日)」が過ぎ、一年で一番寒い季節を迎えています。小寒(1月6日)から立春(2月4日)の前日までが「寒の内」と呼ばれ、最も寒さの厳しい頃となり、各地で最低気温が観測されるのもこの頃が多いようです。
 武道では「寒稽古」が行われたり、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食品が仕込まれる時期でもあります。
 大変寒い時期でもあり、インフルエンザの流行も心配されます。うがい・手洗いの励行など、皆さんも健康管理には十分注意してください。

「道路拡幅工事」

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 24日(月)、国道162号線の歩道設置のための道路拡幅工事(早期に改良する区間・300Mの第2期工事)が始まりました。工事開始に伴い、本日より小学生の通学路を変更し、道路については終日の片側通行や安全誘導のためのガードマンの配置など、安全確保のための手立てが講じられます。
 工事完了予定は来年の3月末だそうですが、平成18年度に取り上げられた「改良を検討する区間(御経坂〜清水町・700M)」の歩道整備を一日も早くお願いしたいと思います。

「食育の日」

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 21日(金)、食育の日の取組として食育だより「もぐもぐ」を発行し、それぞれの学級でクイズ形式になった「どこの都道府県の小学校から給食は始まった?」について考えたり、「行事食」の正しい品目やおせち料理の由来・意味を選んだりして、その意義や役割について考えてみました。
 「食育だより(もぐもぐ)」に拠りますと、1月24日(月)からの1週間は「全国学校給食週間」だそうです。学校給食の起源は古く、明治22年に山形県鶴岡町の小学校から始まりました。「当時、家が貧しくてお弁当を持ってこられない子どもがたくさんいたそうで、学校を建てたお坊さんが、子どもたちにおにぎり・焼き魚・漬け物などの昼食を食べさせたのが始まりといわれています。そして、給食が子どもたちにとって良いものだと全国に広まりましたが、昭和16年になると戦争が始まり、物資が不足して給食を続けられるところが少なくなりました。昭和20年に終戦を迎えましたが、食糧不足は続き、小学校6年生は4年生ぐらいの体格しかなかったそうです。戦後はユニセフやアメリカからの脱脂粉乳や小麦の提供に始まり、昭和27年から全国すべての小学校の完全給食が始まったのです。昭和50年代に入ると米飯給食も始まり、このころから牛乳も紙パックに変わりました。」こんなふうに給食が今日のように実施されるまでには様々な努力や協力があったということです。
 先日の座禅体験でお世話になった天龍寺の修行僧が食事(大切な修行の1つ)をされるときには、「目の前にある食事が出来るまでの多くの人々の働きを思いなさい」「食事というものは、身体を養い力を得るための良薬としていただきなさい」などの5つの言葉を唱えるといいます。皆さんの身体を成長させ、丈夫にする食事をきちんと摂り、お弁当でも給食でも用意してくださった方に感謝していただきたいものです。

「防災とボランティアの日の取組」

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 20日(木)、「1・17防災とボランティアの日」の取組として、地震を想定しての避難訓練を行いました。目標とする「災害の状況を判断し、冷静に対処して安全に早く」という避難行動は達成できましたか。
 集合完了後には、非常災害時に備えて「家族との連絡方法や集合場所を決めておく」「3日分の食糧と水を用意する」など、自分たちで出来ることについて考えてもらいました。また、「阪神・淡路大震災の記録」を一部視聴し、教室に戻って「阪神・淡路大震災から15年」という、昨年朝日新聞社から発行された別刷り特集を読みました。
 これからも、関東大震災の教訓を忘れないようにと制定された「9・1防災の日」と阪神・淡路大震災に因んで制定された「1・17防災とボランティアの日」などを中心に、いつ起こるかわからない災害に対して、対処できる心構えと体制をと考えています。
○「関東大震災」−大正12(1923)年9月1日午前11時58分、伊豆大島付近を震源とするマグニチュード7.9、震度6の規模で南関東一帯を中心に死者・不明者10万人以上の大きな被害のあった地震。

「古典との出会い」

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 南校舎の階段踊り場に、多くの書き初めとともに、「満を持す」「明鏡止水」「雨だれ石を穿つ」「羊頭狗肉」「五十歩百歩」「推敲」「逆鱗に触れる」「背水の陣」「画竜点睛」「臥薪嘗胆」「蛇足」「邯鄲の夢」「千里眼」「五里霧中」の言葉の意味とその由来が掲示されています。
 これは、1年生が昨年の11月ごろに国語の授業で「竹取物語」など「古典」について初めて学習し、「故事成語」について自分たちで調べたことを、パワーポイントを使って1枚の作品に仕上げたものです。全体の構成や配色などそれぞれに個性のある作品となっています。
 「わたしたちが日常使っている言葉には、中国の古典に由来するものがたくさんある。中国から多くの古典を受け入れたわたしたちの祖先は、そこから名句・名言を抜き出し、座右の銘にしたり、話や文章に生かしたりしてきた。それらの言葉の中には、長い年月をこえ、今もわたしたちの生活の中に生き続けているものがある。中国の古典に由来する言葉には、歴史的な事実や、たとえ話などのエピソードを背景にもっているものがある。それらを故事成語という。」(「国語1・光村図書」)
 1年生の皆さんが調べてくれた故事成語は、よく知られているものですが、読むだけでも難しく、その由来となると…。この学習を機会に、これらの故事成語を自分の使える言葉にしてくれたでしょうか。

「学年末テスト」

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 平岡八幡宮前の気温計が「−4度」と表示され、中学生が通学路にしている道の多くで、残った雪が凍結していました。そんな厳しい寒さの中、今日から3日間の予定で、3年生にとっては最後の学年末テストが始まりました。それぞれが持てる力をしっかりと出し切ってほしいと思います。
 1・2年生については、学年末テストは1ヶ月ほど先のこととなりますが、後期後半を1年間の締め括りとするためにも、日ごろの取組をしっかりとやってください。いつも話すことですが、中学校では毎日の授業の振り返りをその日のうちにすること、つまり「復習」がまず大切で、これが毎日の「宿題」にあたる部分です。次に定期テスト前に、今までに習ったことをきちんと整理して理解を深める「テスト前勉強」です。日ごろの取組である「日々の復習」を十分しないで、テスト前だけ頑張っても結果はなかなかついてきません。
 「学問に王道なし」と言われるように、コツコツと毎日取り組む以外に方法はないのです。高い山に登るためには、山道を登り続けなければなりません。足元を見つめ、一歩一歩と積み重ねていくほかないのです。たとえ時間がかかろうとも、歩みを止めない限り、必ず目指す山頂にたどり着けるのです。

「1月17日」

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 平成7年(1995年)1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源としてマグニチュード7.3、最大震度7の地震が発生しました。「阪神・淡路大震災」です。多くの人が倒れた家の下敷きになったり、火事の炎に包まれたりして亡くなりました。電気・水道・ガスが使えなくなり、無事だった人も大変不便な生活をしなければなりませんでした。この地震による被害は、死者6,434人、負傷者は4万3千人を超え、約25万軒の家が壊れました。
 京都でも震度5を記録しました。家が大きく揺れて、揺れが収まるまでは何もできない状態でした。時間の経過とともに入ってくる情報から、大きな被害が明らかになってきました。取材ヘリのカメラが黒煙を上げる神戸の街並みを映し出していたことを、今でもはっきりと覚えています。

 今から16年前、生徒の皆さんがまだ生まれていなかったころの出来事ですので、「ずいぶんと昔のことだなあ」「自分たちの住んでいる所では地震なんか起こらない」と思う人もいるかもしれませんが、地震はいつ・どこで起こるかわからないのです。非常災害時はどんなふうに行動するか、こんな時は集合・連絡はここへなど、ご家庭でも1度話し合ってみてはいかがでしょうか。

「調理実習」

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 14日(金)、3年生の家庭科の調理実習「おやつ作り・エコ調理」を行いました。学校菜園で採れたさつまいもを材料にし、その皮まで使って、「スイートポテト」と「さつまいもの皮のきんぴら」を作りました。3つのグループに分かれてのおやつ作りで、6時間目の作業でしたが、楽しく、和気あいあい(?)と作業が出来ました。1時間の工程でしたので、仕上げた作品は各自が家庭に持ち帰ることになりましたが、きっとおいしい「お土産」となったことでしょう。

「今日の一冊」

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 今日、皆さんに紹介するのは12月に新刊図書として取り上げた「あなたが世界を変える日」です。1992年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで「環境と開発に関する国際連合会議(地球環境サミット)」が開かれることを知った11歳の少女は、「自分たちの将来が決められるその会議に子どもこそが参加すべきだ!」と自分たちで立ち上げた子ども環境運動クラブ(ECO)の仲間たちとともに渡航資金を集め、地元の人々の支援を受けて、後に行われた「地球環境サミット」へ4人の仲間とともに参加しました。NGOブースでの粘り強いアピール活動が実を結び、サミット全体会で「子ども代表」としてスピーチするチャンスを獲得しました。そして、12歳にして大人を圧倒した感動的な6分間のスピーチは、「リオの伝説のスピーチ」として世界中で紹介されることとなりました。
 「自然が大好きで、地球を守りたいと思って活動している。その姿勢は一貫している。日本にもこれからたくさんのセヴァンのような子どもが出てくるだろう。それは、もしかしたら、この一冊の本からはじまるのかもしれない。」(「あなたが世界を変える日」学陽書房・坂本龍一氏の推薦文より)
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学校行事
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