吹奏楽部 合同練習会

《吹奏楽部 顧問の先生より》　
　２日（土）吹奏楽部は京都橘大学吹奏楽部の皆さまと合同練習をさせていただきました。まだまだ未熟な洛北中生の演奏でしたが，大学生の先輩方と指導者の先生が優しく丁寧にご指導いただきました。
　音楽は，言葉すら届かないような深い暗がりに心が迷い込んでしまったような時には，ふとそれを掬い上げるような柔らかい力を持つものだと信じています。音楽は思いやりで成り立っています。人と音を重ねることは，相手を想うことを教えてくれます。特性の違う様々な楽器と合奏することは他者を知ろうとすること．そしてひいては自分自身を知ることにも繋がっていきます。日々，先輩後輩と過ごす青春の価値は，大人である私たちの方が心から深く実感するところです。これからタフな時代を生きていく子どもたちに，音楽とともにある若き日を許してくださることに心より感謝申し上げます。保護者の皆さまのご理解と応援は何より力になります。これからもどうか，大きなエールを送っていただきますようお願い申し上げます。
　今日も吹奏楽部には言葉では言い尽くせない沢山の出会いがありました。京都橘大学吹奏楽部の皆さま，ご指導いただいた先生，素晴らしい機会を創ってくださり，ありがとうございました。そした，猛暑の続く中，今日も子どもたちを快く送り出してくださった保護者の皆さま。本当に素敵な時間をありがとうございました。次回は第５回ミニコンサートです。その際もよろしくお願いいたします。