最新更新日:2024/05/20 | |
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2月22日(金)「第2回 PTA家庭教育講座」
2月22日(金)「第2回 PTA家庭教育講座」を「ちょっとぐらい ええやないか!〜京都大学教授 法哲学者 那須先生を囲んで〜」と題し、座談会風に行いました。左京区の他の中学校の保護者も参加され、にぎやかな座談会になりました。那須耕介教授は現在、京都大学人間・環境学研究科で教鞭をとられ、この研究科はかつての京都大学教養部、その前は旧制第三高等学校が前身になります。この旧制第三高等学校に近衛中学校の生徒があこがれを持つように、という願いから近衛中学校の校章はデザインされています。そういう意味では、近衛中学があこがれとしていた学校の教授をお招きできたことは何かの縁かもしれません。那須先生のご専門は「法哲学」。法とは何か、法律は何のためにあるのか、ということをご専門になさっていますが、今日の座談会では、中学生の保護者に対して、ルールという言葉に置き換え、身近な例をだしながら、わかりやすくお話ししていただきました。参加されていた方々からは、「家庭での子どもとのルールづくり」についての質問が多くありました。那須先生は「例えば学校でのルールは棒のようなもの。一方が突くだけである。しかし、家庭のルールは縄のようなもの。引っ張り合いもあるし、たるみもある。そうやって、自我が芽生えはじめた思春期の子どもは成長していく。そういう意味では子どもとルールについて考えることは大切」というお答えが印象的でした。質問は「面倒くさい」てどういうこと、哲学とは、おすすめの本など、多岐にわたりましたが、質問をうまくつなげてくださり、参加者全員が満足するようなお話しでした。座談会後、「中学生がこの座談会に参加したら、どんな意見を言うかな。ぜひ、そういう機会を設けてみたい。」という感想もありました。様々な刺激を与えていただいた、那須先生に感謝いたします。
来週の予定 2月28日(木)評議専門委員会(3年最終) 部活動なし 1組 花背山の家 宿泊学習2
無事、花背山の家に到着しました。花背は写真のように雪が降っていて一面の銀世界です。ホールで入所式が行われ、午後からは楽しみにしていた雪遊びが満喫出来そうです。
2月8日(金)4限、3年生の入試激励会
2月8日(金)4限、3年生の入試激励会を行いました。3年生のほとんどの人が明日から始まる私学入試を皮切りに、公立前期、公立中期と受験が続いていきます。不安や緊張を感じている人が多いと思いますが、今までやってきた自分の勉強量を信じて入試に臨んで欲しいと思います。「人事を尽くして天命を待つ」やるべきことはやった、あとは落ち着いて明日の試験に挑むぞ、という気持ちでいて欲しいと思います。天気予報では、明日からずいぶん寒くなるそうです。寒さ対策も万全にして明日からの入試に備えてください。3年生のみなさんの健闘を祈っています。
来週の予定 2月9日10日11日 私学入試 2月12日(火)1,2年学年末テスト1週間前 2月13日(水)テスト前学習 2月14日(木)〜15日(金)育成宿泊学習 2月15日(金)テスト前学習 2月15日(金)16日(土)公立高校前期学力検査 2月6日(水)京都大学理学研究科の大学生、大学院生による出前授業
2月6日(水)京都大学理学研究科の大学生、大学院生による出前授業が2年生対象にありました。各クラス2つに分かれ、一つは「3D宇宙シアター」もう一つはいくつかの理科実験のブースを体験するコーナーでした。「3D宇宙シアター」では3Dメガネをかけ、京大院生の解説のもと、地球を出発、宇宙の果てまでを旅し、宇宙の神秘に迫るものでした。2年生たちは、初めての体験だったようで、「面白かった」「宇宙ってこんな風になっていたんだ。」と感想を述べていました。理科実験のブースでは、「同期現象」「教訓コップ」「静電気で遊ぼう」「圧縮発火器」「最速降下曲線」「人工イクラ」など興味をそそられるお題のもと、自分の興味のあるブースへ行き、京大生の講義に聞きいっていました。「楽しかった。」「普段、考えないことを経験できた。」と、普段の理科の授業とは違う体験ができたようです。近衛中学は「私達の研究」という理科の冊子を57年間もの間、発行しています。ノーベル物理学賞を受賞された、湯川秀樹先生、朝永振一郎先生はかつて、この近衛中学の地で(京都一中時代)学ばれました。そういう伝統を引き継いで、理科という学問にさらに興味をもってもらえばありがたいです。
2月2日(土)吉田神社の節分祭
2月2日(土)吉田神社の節分祭がありました。近衛中の生徒は追儺式(ついなしき)※下記参照の行列にも参加していました。近衛中の校区の祭りではありますが、今年は土日ということもあり、すごい参拝客の数でした。学校の教員も子どもたちの安全のためにパトロールしています。地域の少年補導の方もパトロールにご協力いただき、誠にありがとうございます。明日も節分祭が行われますが、生徒諸君はあまり夜遅くまでいないようにしてくださいね。
※追儺式ついなしきは前日の午後6時本宮に於いて行われ、俗に「鬼やらい」と呼ばれ親しまれております。 平安朝の初期より毎年宮中にて執行されていたものを、古式に則って厳修に伝承・継承されており、古の趣を現在に伝える数少ない神事の一つといえます。 その儀式は、大舎人が黄金四つ目の仮面を被り、玄衣朱裳を着装し、盾矛をとりて方相氏となり、・子(しんし※人偏に辰)という小童を多数従え、陰陽師が祭文を奏し終えれば方相氏大声を発し盾を打つこと3度、群臣呼応して舞殿を巡ります。最後に上卿以下殿上人が桃弓で葦矢を放ち、疫鬼を追い払います。 平安京鎮護の神として、また全国の神を祀る社として、鬼すなわち悪神を追い払い諸人の不幸を除いて、人々の幸福と平和な生活を願います。 来週の予定 2月5日(火)1年オーケストラ入門(コンサートホールにて) 2月6日(水)2年京都大学学生による授業 2月7日(木)評議専門委員会 部活動なし 2月8日(金)3年4限入試激励会 ※3年は昼食なし下校 56限小中交流会 部活動なし 2月9日10日11日 私学入試が行われます。 |
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