最新更新日:2024/05/20 | |
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7月6日 3年生「租税教室」ありました。
3年生の社会科の授業の一環として、左京税務署の方にゲストティーチャーとして来ていただき、各クラス下記のような課題で税金を考える授業をしてもらいました。
【課題】 国民から、合計3000万円の税金を集めよう! ある国には3人の国民がいます。この3人は、新しい橋を架けることになり、その建設費用として税金3000万円を集めることになりました。所得金額の異なる国民A・B・Cから公平に税金を集めるためには、どんな課税方法がよいでしょうか。 3人は健全な生活をしていくために、それぞれ400万円の生活費が必要です。 各国民の所得 Aさん 7000万円 Bさん 2500万円 Cさん 1000万円 という問題に取り組みました。 「高所得のAさんに全部出させよう」 「Aさん2000万円・Bさん700万円・Cさん300万円がいいのでは」 「Aさん2500万円・Bさん400万円・Cさん100万円はどうだろう」 各グループいろいろな意見が飛び交います。 これと言った答えはありません。こういうことを決めていくことが政治。 課税方法などを学び、政治をするのは国民の代表の政治家である。みんながその政治家を投票します。選挙は大切です。ということを伝えられました。 今日みんなで議論した、その過程もとても大切です。あと何年後かにはみんなも税金を払っているでしょう。その時にはもっと自分事として考えられるといいですね。 |
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