京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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令和6年度京都市立高野中学校 学校教育目標 「主体的に、人を大切にし、学びと向き合う生徒の育成」〜一人一人を徹底的に大切にする『高野教育』の推進〜

自分の『身体』と向き合って・・・

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 テスト前で部活動がないこともあり,25日(土)午前中に行われた土曜学習会の後は,校庭の木々を揺らす風の音と,小鳥のさえずりが聞こえるのどかな雰囲気が漂っています。
 しかし,25日(土)午後,今年初めての『光化学スモッグ注意報』が発令されたのに引き続き,26日(日)も午後から,注意報が発令されました。「えっ! まだ5月なのに・・・」という感じもしますが,連日の暑さに,夏が駆け足でやってきた感があります。学校でも金曜日に,暑さに備えて,クーラーのフィルター掃除を行いましたが,これから梅雨を迎えることを考えると,お天気が不安定になるこの時期をどのように過ごすかはとても重要だと思います。
 先週は,テスト前で夜遅くまで勉強していたからか,保健室への来室が少し多かったように思います。熱中症のことも考えると,十分な睡眠と水分補給はとても大切なことです。「テストが終わった後は思いっきりゲームをしよう!」という生徒の声も聞きますが,夜遅くまでゲームやスマホに熱中して,睡眠不足でだるさを訴えてくる生徒も少し気がかりです。気温や湿度の変化だけでなく,光化学スモッグが発生するような大気の状態を考えると,例年以上に,『自分の身体』に目を向け,体調管理に気を付つける必要がありそうです。
 6月2日(日)に行われる日曜参観での『ケータイ教室』や学級懇談会,7月4日(木)のPTA学年交流会は,保護者同士が語り合う良い機会でもあります。中高生のゲームやスマホの『依存症』が社会問題化している中,意見交流をしながら,子どもの体調面や生活習慣についても考える機会にしていただけたらと思っております。ご参加をよろしくお願いいたします。

大自然や人とふれあう中で・・・

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 科学部の子ども達が,金魚やカメを一時避難させて,ビオトープの掃除をしてくれました。底にたまっていた土や葉っぱを取り除いて入れ替えた水の中で,金魚たちが気持ちよさそうに泳いでいます。
 さて,先週は,お天気に恵まれた中で,3学年それぞれに,学校という場を離れた活動を行いました。
 1年生は,『学年が仲良くする』という目的で,大森キャンプ場で校外学習を行いました。カレーライス作りやレクリェーションを通して,「みんなで協力することができた」「話したことがなかった人とたくさん話ができた」といった感想が多くみられました。学校とは違った環境の中で『友達のイイトコロ』が見つけられたのではないでしょうか。
 2年生のチャレンジ体験では,各事業所にお世話になりました。また,事業所がお休みの日には,学校ボランティアとして,ベンチのペンキ塗りや草引き等環境整備を行ってくれました。チャレンジ体験前日に,「しっかり働いてくるから,まかしといて!」と言っていた通り,どの事業所でも,一生懸命な姿を見せてくれたようです。中には「学校より,ここでずっと働きたい!」という生徒の声もあったとか。温かくご指導いただいた事業所の皆様のおかげと感謝いたしております。一人一人が,社会の一員として「与えられた仕事の一つ先を想像しながら自ら動く」体験を通して何かをつかんでくれたのではないかと思います。体験後も,振り返りやまとめの中で,『働く』ことについての考えをさらに深めていく予定です。事業所の皆様には,ご迷惑をおかけすることもあったかと思いますが,子ども達の成長を温かく支えていただき,本当にありがとうございました。
 3年生は,長崎市,西海市方面への修学旅行でした。ぺーロン競漕体験では,ご指導くださる方々から,「大きな声が出る学校やねえ」と言われる程,各クラスの掛け声が一つになって湾全体に響き渡っていました。みんなで力を合わせて一生懸命にオールを漕ぐ姿に,クラスの団結力の高まりを感じました。また,平和公園で行われた平和セレモニーでは,「高中平和宣言」アピールに続いて「高中スリーピース宣言」を歌いました。あいにく,そばで行われていた工事の音が大きかったのですが,その音に負けないくらいの大きな歌声に,「平和へのみんなの思い」を感じることができました。また,生徒のそばでじっと耳を傾ける方々(観光客)の姿も印象的でした。澄み渡った青空の下での1シーンは,「平和への思い」と共に,これからも一人一人の心に残り続けるのではないでしょうか。
 西海市での民泊体験は,民家の方々の温かなおもてなしと,大自然に抱かれているような時間でした。人は,便利さを求めて科学技術を発達させ,人工的なものに囲まれた生活を送っていますが,人にとっては,バーチャルなものだけではなく,人や自然との関わりがいかに大切なものであるかを改めて感じさせてくれる機会となりました。
 高野中学校のめざす生徒像の一つに「お互いが支え合い,高め合える生徒」を掲げていますが,これは,一方通行ではなく,双方向の関係性の中で育まれていくものです。民家の方々の温かい笑顔と,高野の生徒の素直さで,初対面とは思えないほどすぐに打ち解け合えた『出会い』の光景に,少し感動を覚えました。人間関係を築くことが難しいと言われる現代社会ですが,この地での『出会い』の経験が,これからの『自分』を支える大切なものとして,心に残り続けてくれることを願っています。お世話になった皆様,本当にありがとうございました。

友達のイイトコロを見つけて・・・

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 昨年よりは少し遅い気がしますが,今年も池のそばに,花ショウブが咲き始めました。
 14日(火)から,3年生は長崎方面への修学旅行,2年生は生き方探究チャレンジ体験が始まります。1年生は,クラスの団結力を高めることを目的に,大森キャンプ場での校外学習に出かけます。
 10日の1年生学年集会では,校外学習実行委員が中心となって,『学年が仲良くする』ことを目的に最高の校外学習にしよう。そのためには友達のいいところを見つけよう!と呼びかけていました。7日の憲法講話でも話をした『高中スリーピース宣言』を引用しながら激励の言葉を送りました。
     言葉をかわして友達を知ろう
     友達のイイトコロを
     もっともっと見つけよう
     一人ひとりの『ちがい』を
     わかり合って大切にしていこう
     そうすれば
     誰もが大切にされる学校になる
     笑顔いっぱいの高中になる
「笑顔いっぱいの学年になる」ことをめざして,取り組んでくれることを願っています。
 2年生チャレンジ体験の激励会では,与えられた仕事をこなすだけでなく,その仕事の一つ先を想像してみてほしいという話をしました。例えば,掃除をしたり荷物の片づけをしたりすることは,来店されるお客様が気持ちよく思われたり,保育園の子ども達がつまずいてケガをしなくてすむ・・・といったことにつながっていくということです。真剣に話を聞いてくれる眼差しに頼もしさを感じ,これまで取り組んできた事前学習の中で,一人一人が自分なりに『働く』ということを考えているのだなあと感じました。事業所の皆様には,大変お世話になりますが,よろしくお願いいたします。また,保護者の皆様には,普段と違う体験に,生徒たちは戸惑ったり疲れをみせたりするかもしれませんが,温かい励ましと見守りをよろしくお願いいたします。
 3学年とも,学校という『場』を離れての学習となりますが,学校の中ではできない様々な体験や出会いを通して,いろいろなことを感じ取り,学びを深めてくれることを願っています。

最後まであきらめない気持ち・・・

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 10連休も終わりを告げようとしています。連休が始まる頃に,薄紫の藤の花が満開だった藤棚ですが,今は,青々とした緑の葉でおおわれています。
 さて,春季総合体育大会では,それぞれの試合会場で,温かい声援をありがとうございました。子ども達の真剣な眼差しや,ひたむきさにたくさんの感動をいただきました。
 大接戦の試合展開での一生懸命なプレー,他校の大応援団に動揺することなく,自分の力を出し切る姿等,ひとつひとつの試合にドラマがありました。ある保護者がおっしゃっていた「点差が開いても,投げ出さず,最後まで,あきらめない姿に感動ですね」という言葉に思わず納得! 素敵な子ども達の姿に出会うことができました。
  何事にも一生懸命な時
  あなたは一番輝いている
  みんなで一生懸命やって
  みんなで一緒に輝こう
これは,高中スリーピース宣言の言葉です。
この『宣言』をつくった当時の子ども達の『思い』が,今も確実に受け継がれているように感じました。
 これから,修学旅行やチャレンジ体験等がありますが,一つ一つの経験を通して,成長してくれることを願い,取組をすすめていきたいと思っています。これからも,温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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