京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/08
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令和6年度京都市立高野中学校 学校教育目標 「主体的に、人を大切にし、学びと向き合う生徒の育成」〜一人一人を徹底的に大切にする『高野教育』の推進〜

再び『大雨警報発令』・・・こまめに情報チェックを!

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 本日,10時17分の大雨警報解除に伴い,午後から,野球部が活動を始めました。大雨の影響で荒れたグラウンドを丁寧に整備し,来週の土曜日から始まる夏季大会に向けて,元気な声がグラウンドに響いていました。10日(火)に行われる「京都市中学校選手権総合体育大会 優勝杯返還式」には,本校の女子柔道部員が参加することになっています。天候の関係で,予定通り練習ができなかった部分もあるかと思いますが,どのクラブも,今まで練習してきた成果が十分に出し切れる大会になることを願っています。
 さて,今回の大雨で,高野川の,激しい水の流れに,自然の力のすさまじさを感じずにはいられませんでした。被害等はなかったでしょうか? これから本格的な夏を迎え,台風や集中豪雨が今後も予想されます。ニュースでも「今までに経験のない・・・」とか「予想をはるかに超えた・・・」といった『言葉』が繰り返されていましたが,改めて,人間の力を超えたものに対する『畏敬の念』とともに,しっかりとした『備え』が必要だと感じました。
 今,青空が見えていますが,15時44分,京都市に「大雨警報」が発令されました。今後も,情報は十分にチェックしてください。尚,9日(月)の学校教育活動については,先日お配りしたプリントの通りです。雨が降っていなくても,しばらくは地盤のゆるみによる土砂崩れや,川の増水等には十分な注意をお願いいたします。

カメの甲羅干し・・・

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 7月を迎え,いよいよ summer is coming! です。先日,ビオトープのカメが池のそばの陽だまりで,ゆったりと甲羅干しをしていました。なんとものんびりした光景に癒される思いでしたが,変温動物であるカメにとって甲羅干しは,血液の循環をよくしたり,病気予防のためには欠かせないものだそうです。梅雨の季節の,ちょっとした晴れ間を利用しての甲羅干し,自分の身体のことをしっかりと考えているのですね。
 さて,今週は,気温がかなり上がるとの予報が出ています。関東地方は梅雨明け宣言が出されましたが,京都では,雨がまだ続くようですので,かなり蒸し暑い日々が予想されます。先日も,テスト明けの部活動で,保健室を訪ねる生徒がいました。夏の大会を控え,気合が入るときですが,十分に注意を払いたいところです。
 今週,保健委員会を中心に『熱中症予防キャンペーン』が行われます。「7時間以上睡眠をとることができたか」や,「朝昼晩の3回の食事をきちんと食べることができたか」また「水筒を持参して,こまめに水分をとることができたか」等,5つの項目でチェックを行います。また,保健委員が当番を決めて,中庭等で『打ち水』をしてくれるそうです。お互いに声を掛け合いながら,『自分の身体』だけでなく『周りの人の体調』も気にかけたいですね。ご家庭でもお声かけをよろしくお願いいたします。

当たり前を見直してみる・・・

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 あと1か月ほどで夏休み。プランターの花も,マリーゴールドやサンパチェンス等の夏の花に順次植え替えが進んでいます。
 先日の地震の折には,保護者や地域の皆様にご協力いただき,本当にありがとうございました。ちょっと電話がつながりにくくなっただけで,不安に思う心の弱さに,便利さを求めて発展してきた現代社会の在り方について,改めて考える機会となりました。
 高野中学校では,養徳小学校,養正小学校と共に,高野中ブロックセーフスクールの取組として,避難訓練や安全学活等,安全教育を推進してきました。今回も,避難行動やトランシーバを使った連絡・誘導,安全点検等,落ち着いて行動することができ,小学校から継続して取り組むことの大切さを感じました。今後も『自助,それから共助』つまり,『まずは自分の身の安全を守る,その後,中学生として何ができるかを考え動く』という目標をもとに,安全教育を進めていきたいと思っています。
 さて,地震直後から,学校を囲むブロック塀の点検を行い,現在,補強工事が行われています。また,20日(水)に行われた生徒大会の後に,安全主任から,パワーポイントを見ながら避難経路の確認と安全確保行動についての話を聞き,自分達の行動について考える時間を持ちました。電車が止まる等,都市型地震の課題がニュースで報道されていますが,電気や水が止まったらどうなるのかを想像してみたり,今『当たり前』と思ってそれほど意識せずに生活していることに目を向けてみる機会になればと思います。ご家庭でも,ぜひ話題にしていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

季節の変化を感じながら・・・

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 校庭の緑の木々の中から,ピンクや青い紫陽花の花が顔を出す季節となりました。紫陽花の可憐な花には,ジメジメとした梅雨の季節に見る人の気持ちを軽くしてくれるような不思議な魅力がある気がします。
 6月も半ばを過ぎると,例年なら暑い日が続き,夏の到来を感じさせてくれるのですが,今年は,朝夕と昼間の気温差が大きく,体調不良を訴えて,休み時間に保健室にやってくる生徒が少し気になります。ブレザー等で寒さ,暑さを調節するなど,自分の身体へのちょっとした気遣いも大切なことだと思います。
 来週は,1学期の期末テスト,それが終われば,3年生にとっては最後の夏季大会が始まります。体調を整えることは,『自分』と向き合う一つです。普段はほとんど意識せずに過ごしているかもしれない『自分の身体』について,季節の変化と共に,ちょっと意識してみると,また新たな『気づき』,『自分発見』があるかもしれませんね。

『高野愛』を育む・・・

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 花時計の横にあるビワの木に,ビワの実がたわわに実る季節になりました。物事が成就するには時間がかかるという例えとして「桃栗三年柿八年」ということわざがありますが,その後には「ビワは九年でなりかねる」と続くのだそうです。その昔,何事にもコツコツと努力を重ねることが大切であるという思いを込めて,この木が植えられたのかもしれないと考えると,いつが食べ頃かなと思いながら,色づくビワの実を眺めているのはちょっぴり不謹慎かもしれませんね。
 さて,8日(金)の放課後には,体育委員と環境委員がプール掃除を行ってくれました。お天気が心配されましたが,プール掃除の時間帯だけ雨があがるというお天気の神様?!のご配慮で,しっかりと掃除をすることができました。子ども達は,デッキブラシやたわしをもって1時間半,汚れがとれて,プールやプールサイド本来の色が顔を出すことがうれしい!といった感じで,本当に一生懸命に取り組んでくれました。
 「学校をよりよくするために自分達は何ができるのか」というのは,生徒会活動の大きなテーマですが,大きな行事に取り組むだけでなく,みんなのために行うこのような清掃活動に一生懸命取り組むことを通して,伝統ある『高野愛』が育まれていくのかもしれないと感じました。これから始まる水泳学習が,安全で実りあるものになることを願っています。

日曜参観 お礼

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 本日は,午前中の授業参観,学級懇談会,午後からは,PTA総会,フォンテンコンサート,部活動保護者会,そして,完全下校の時間まで部活動見学と盛りだくさんのプログラムでしたが,230名を超える保護者や地域の皆様にご来校いただき,本当にありがとうございました。保護者や地域の皆様との「信頼関係」が築けてこその教育活動であると感謝いたしております。
 思春期とはいえ,ちょっぴりはにかみながらもうれしそうな子ども達の笑顔と,子どもの成長を見守る保護者や地域の皆様の温かいまなざしで,学校全体が,いつもとは少し違った雰囲気だったように思います。暑い日となりましたが,年に1〜2回しか水を出さない噴水の水が,時折そよぐ風に揺らめきながら,爽やかさを演出してくれていました。
 PTA総会では,平成30年度の事業計画・予算書と共に,PTA活動スローガン『Feel With You 〜子育て・親育ち〜』が承認されました。「学校は,みんなで共感し,分かち合いながら子どもも親も育っていく場所」という思いで創られたスローガン。子どもも大人も,学校に集う人すべてが,かけがえのない You(他者)を感じ,共感し合う中で,かけがえのない自分を見つめ,成長し合っていけたらと願っています。
 噴水前で行われた吹奏楽部のフォンテンコンサートでは,部活動前の生徒や保護者の皆様だけでなく,校門前を通る地域の皆様も,足を止めて演奏に耳を傾けていただき,校門付近は,ちょっとした野外コンサートの賑わいで,一体感を醸し出していました。
 これからも,子ども達の成長のために,ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。本日は,本当にありがとうございました。

カメをながめながら・・・

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 本日行われた土曜自習教室で,静かに黙々と自分の学習に取り組む生徒達の姿にちょっと感動を覚えながら,「勉強するし,と言って机に向かっているんだけど,今まで,こんな姿あんまり見たことないので…」ととまどいながらもうれしそうに話す,あるお母さんの言葉を思い出していました。終了時に,「頑張れましたか?」と声をかけると,「はい,頑張りましたよ」と,何人もの生徒が,力強く笑顔で答えてくれました。来週から始まる中間テストを前に,一人一人思うところがあるのだなぁと感じました。
 その後,ビオトープの池で,気持ちよさそうに泳いでいるカメの姿を見て,ふと,「ウサギとカメ」の童話を思い出しました。ウサギはカメを見て油断をしたけれど,カメはウサギではなくゴールを見ていた結果であるという有名なお話。もちろん,解釈の仕方はいろいろですし,最近では,このお話の続きについても諸説話題になっていますが,「どこを見据えて行動するか」はとても大切な視点だと思います。子ども達には,これからの,予測が難しいとされる社会を生きる上で,自らが課題に気づき,主体的に意欲的に取り組もうとする力が必要とされています。「中間テストに向けて」といった身近な目標だけでなく,卒業後の自分の姿や,大人になった自分を想像しながら,今できることに取り組んでほしいと思います。…とあれこれ考えながら池のそばにある,平成9年に建てられた立札を見ると,『ビオトープをながめながら,あなたは何を考えましたか』という文字が目に飛び込んできました。今まで,この立札の前を行き来していたのに…高野中学校に赴任して約2か月,まだまだ気づかないことがたくさんあることに改めて気づかされた日でした。

心が一つになったと感じた瞬間・・・

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 先週は,お天気に恵まれ,3学年,それぞれの活動を後押ししてくれているような1週間でした。
 15日(火),1年生はアクトパル宇治で校外学習を行い,カレー作りやレクリェーション活動を通して,お互いに協力し合うという手ごたえを感じ,団結力を高めることができたようです。
 2年生は,14日(月)〜18日(金)の5日間,35の事業所にお世話になり「生き方探究・チャレンジ体験」を行いました。初日は,緊張したり,とまどいを見せていた生徒もいたようですが,日を重ねるごとに自ら考え行動できるようになり,「成長が感じられてうれしかったです」という嬉しい言葉をいただいた事業所もありました。一人一人が,社会の一員として「一つ先を想像して自ら動く」体験を通して何かを掴んでくれたのではないかと思います。事業所の皆様には,ご迷惑をおかけすることもあったかと思いますが,子ども達の成長を温かく支えていただき,本当にありがとうございました。
 3年生は,15日(火)〜17日(木)の3日間,東京・河口湖方面への修学旅行でした。3日間を通して,素直で,温かみを感じる場面や,純粋な笑顔に出会う場面がいくつもありました。その中で,「カーリング体験」を紹介しましょう。「そだね〜」で有名になったカーリング。37名の生徒が,4つのチームに分かれて,体験を行いました。2時間余りの中で,氷上の歩き方,スウィーパー(デッキブラシのようなもの)の使い方,ストーンの投げ方(かっこよく見えますが,重いストーンを滑らせるのは身体のバランスを保つのが難しく,こける人続出でした)等を体験し,ルールを教えていただきながら,チーム内で,それぞれの得意分野を生かしながら役割分担をし,ミニゲームができるまでになりました。ストーンを投げる人に方向を示しながら声をかけるスキップ(司令塔),一心不乱にスィーピング(氷上をこする)する集団,「イエス,ハリー,ハード…」と声を出す人,8〜9人の集団の心が一つになって1個のストーンを見つめる様子は,まさに一体感を感じさせるものでした。防寒着を着ていないといられないほどの室温でしたが,子ども達の笑顔と励ましの声かけで,ほのぼのと温かい空気が流れているようでした。人と人の集まりが『仲間』になっていくために,お互いのコミュニケーションがいかに大切かを実感した時間でした。これらの体験一つ一つが,これからの『自分』を支える大切なものとして,心に残り続けてくれることを願っています。お世話になった皆様,本当にありがとうございました。

与えられた仕事の一つ先を想像してみる・・・

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 校門を入ってすぐの教材園にある池に睡蓮の花が咲き始めました。睡蓮は,日中,花びらが開き,夜,閉じることを繰り返すので「睡眠する花=睡蓮」という名前がついたという説があります。朝,生徒が登校する頃に,朝日を浴びながら花が開き始める不思議さに,思わず見入ってしまう今日この頃です。
 さて,来週,3年生は15日(火)から3日間の修学旅行,2年生は14日(月)から5日間,生き方探究・チャレンジ体験,1年生は,15日(火)にアクトパル宇治での校外学習と,それぞれ,学校という『場』を離れての学習を行います。普段とは違う環境の中で,いろいろな活動を通して,何かを感じ,自分の生き方につなげてくれたらと願っています。
 チャレンジ体験の激励会では,「働く」ということは「自分が動くこと」。だからしっかり動いてほしいということと,いろいろな仕事を与えられると思うけれど,与えられた仕事をこなすだけでなく,その仕事の一つ先を想像してみてほしいという話をしました。例えば,掃除をしたり荷物の片づけをしたりすることは,来店されるお客様が気持ちよく思われたり,保育園の子ども達がつまずいたりケガをしなくてすむ・・・といったことにつながっていくということです。1つの仕事にも,いろいろな『つながり』を感じ,社会の一員としての『自分』に気づいてくれたらと思っています。事業所の皆様には,大変お世話になりますが,よろしくお願いいたします。また,保護者の皆様には,普段とは違う体験に,生徒たちはとまどったり疲れをみせたりするかもしれませんが,温かい励ましと見守りをよろしくお願いいたします。

先輩から後輩へ受け継がれるもの・・・

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 さわやかな青空の下,繰り広げられた各部の試合では,温かい応援をありがとうございました。合同チームとして参加したサッカー部・野球部,怪我人を出すわけにはいかないギリギリ6名の選手で1勝した女子バレー部,シーソーゲームを展開した女子バスケット部など,一つ一つの試合にドラマがありました。男子ソフトテニス部の試合では,2年生が,1年生部員に「しっかり声を出して応援するように」と気合を入れていましたが,その時に,「相手をけなしたり,マイナスの言葉はあかんで。プレーヤーの気持ちが高まるような言葉をいっぱい考えときや」と指示していました。試合中,相手がミスをしたときに,「ラッキー! と言うのは気が引けんな」とつぶやいた1年生の言葉が印象的でした。「普段からの顧問の指導の顕れですね」と声をかけると,「先輩から後輩へ代々受け継がれてきた伝統なんですよ」という顧問の返事。このような場面でも,高野中学校が大事にしてきた『人権』教育を感じることができました。
 さて,憲法記念日を前に,憲法講話では,『高中スリーピース宣言』を引用し,これを作った当時の生徒(先輩)の深い思いを感じながら『人権』を「人ごと」ではなく「自分のこと」として身近なものとして考えてほしいという思いを伝えました。この後,各クラスでは,自分の学級を見つめ,話し合いを深めながら,自分たちの『人権宣言』を考えていました。この人権宣言は,6月に行われる「生徒大会」で,学級目標や学級旗と同じように発表される予定です。自分のクラスがよりよくなるために自分たちで考えた「人権宣言」。どんな『思い』が込められているのか,発表が楽しみです。
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