京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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令和6年度京都市立高野中学校 学校教育目標 「主体的に、人を大切にし、学びと向き合う生徒の育成」〜一人一人を徹底的に大切にする『高野教育』の推進〜

体育祭 お礼

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 金木犀の香りがただよい,虫の音が耳に心地よい季節となりました。26日(水)に行われた体育祭では,朝早くから,多くの保護者や地域の皆様にご声援をいただき,本当にありがとうございました。競技や応援にひたむきに頑張る姿だけでなく,係活動についても,積極的に楽しんで行う子ども達の姿から,自分達が「体育祭」を創り,盛り上げているという気持ちが伝わってきて,グラウンド全体が,温かく素敵な雰囲気に包まれていたように感じました。また,保護者や地域の皆様も,心のこもった声援だけでなく,PTA競技『玉入れ』では,大変多くご参加いただきありがとうございました。1つでも多くの玉を入れようと一生懸命な保護者を応援する子ども達のまなざしが,本当に優しくて,親子や家族の絆,つながりが感じられ,とてもほほえましく思えました。
 昼休みに校長室にやってきた10名程の3年生男子が,昼からも頑張るし自分の姿を見てや,と口々にアピールする顔は,とても清々しく,勝ち負けという次元を超えた,一生懸命に取り組むことの素晴らしさを実感しているように思えました。競技を終えた時点で雨が降り出し,閉会式は体育館で行いましたが,「平成最後の体育祭」として,一人一人の心に何かが刻み込まれたのではないでしょうか。
 さて,10月は,中間テスト,その後に,1,2年生は教育相談,3年生は進路相談があります。今までの行事を通して成長した「自分」を素直に見つめ,思春期の真っただ中でもやもやしたものを整理するためにも,じっくりと話し合う機会にしてください。
 文化祭や体育祭にご参観いただきました保護者や地域の皆様,本当にありがとうございました。これからも,お互いに顔が見える関係の中で,子ども達の成長を見守っていければと願っておりますので,どうぞよろしくお願いいたします。

「ヤバい」を翻訳すると・・・

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 つい先日まで,「もしかしたら,日本は熱帯地域になるのではないか」と心配するほど,暑い日々が続いていましたが,すっかり秋の気配が感じられるようになり,学校の彼岸花もきれいに咲いています。四季の移り変わりを感じると,なぜか心が安らぐ気がします。
 さて,先日,高野中学校と連携していただいている京都造形芸術大学の先生と,これからの社会に必要な『力』は何かという話をしていました。文化祭で,しっかりと『自分』を表現する子ども達の姿に感動したという話の一方で,スマホ時代の若者が,プラス面でもマイナス面でも「ヤバい」という言葉を連発するが,自動翻訳機は果たして,その意味をきっちりと翻訳できるのだろうかという話になりました。今の中学生が大人になった時には,機械化が進み,世界中の人達と「翻訳機」を介して「会話」することになるかもしれないが,果たして誤解のない「会話」ができるのか?「翻訳機」が真意を伝えることができるような「日本語」をきっちりと習得しておかなければいけないのではないか?というお話に,確かにと納得してしまいました。
 感受性豊かな中学時代,自分の考えを整理したり深めたりするための「言語」,自分の気持ちを相手に伝えるための「言語」習得はとても大切なことです。子ども達は,朝読書の時間に真剣に本を読んでいますし,また,先日の「ビブリオバトル大会」でも,自分の考えをしっかりと伝えることができていました。『読書の秋』です。「本」を話題に家族との会話を楽しむというのはいかがでしょうか。

文化祭 お礼

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 9月13日(木)14日(金)に行われた文化祭では,夜の鑑賞会も含め,大変多くの保護者や地域の皆様にご参観いただき,優しいまなざしと温かなお声かけいただきましたこと,誠にありがとうございました。猛暑や台風の関係で取組時間が制限されたこと等,心配されましたが『気炎万丈〜平成最後の文化祭〜』のテーマ通り,子ども達は,それぞれの持ち味を発揮し,素敵に輝く姿を見せてくれました。
 コンクール形式にしなくてもよいのではないかと思うほど,どのクラスも美しいハーモニーを聴かせてくれた合唱コンクール。高野Timeや普段の授業の成果があふれた展示会場,「中学生になったら家庭科部に入ろうか,科学部に入ろうかまよってしまうわ」と話す小学生がいるほど大人気だった各部活動の展示。ステージ発表では,最上級生として堂々と演じきった『劇』や『京炎そでふれ』はもちろん,思わず読みたい!!と思わせてくれた『ビブリオバトル大会』や体育館が一体となった『1組発表』等,どのプログラムも,一生懸命さが伝わって,本当に感動的でした。
 普段の授業での取組や,文化祭に向けて取り組む姿を重ね合わせてみると,一人一人の成長が感じられて,「行事って大切だなあ」としみじみ思います。中学校生活は,長い人生の中でたった3年間かもしれませんが,一つの目標に向かって,人と人が関わり合いながら成長し合う3年間は本当に大切だと思います。大人への階段を一歩一歩歩んでいくこの時期に,保護者や地域の皆様と共に,子ども達の成長を支えていければと願っています。どうぞこれからも,ご協力をよろしくお願いいたします。
 さて,文化祭のクロージングセレモニーで生徒会本部役員が「体育祭につなげよう!」とアピールしてくれましたが,9月26日(水)には本校グラウンドで体育祭が予定されています。子ども達が自分達のもてる力を大いに発揮できるよう,ご声援よろしくお願いいたします。

花々のたくましい「いのち」に触れて・・・

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 先日は,玄関前の時計塔やグラウンドの夜間照明がいつ折れてもおかしくないほど大きく揺れて,雨風のすさまじさに脅威を覚える台風到来となりましたが,被害はなかったでしょうか。本校では,体育館南側にある大きな桜の木が倒れ,防球ネットが大きく破れ,プールサイドの屋根やトタンのフェンスが破損しました。今年は本当に「今までに経験したことがないような・・・」という言葉がよく使われますが,今後もこのようなことが当たり前のように起こるとするならば,みんなで知恵を出し合いながら,しっかりと対策を考えていかなければならないのではないかと思います。
 あの台風の最中,花びらが全部散ってしまったのではないかと思われるほど緑一色に見えたグリーンベルトや花時計の花々は,台風が過ぎ去った翌日には,半日も立たないうちに,葉っぱの中から顔を出し,美しい輝きを取り戻していました。なんとたくましいことでしょう。「いのち」の力強さを感じずにはいられませんでした。そんな花々に見守られて子ども達は,文化祭に向けて生き生きと活動をしています。
 13日(木)午前中は,京都コンサートホールで合唱コンクール,午後は本校での展示鑑賞。14日(金)は本校でステージ発表となっています。また,13日(木)の午後7時〜8時,保護者や地域の皆様を対象に,夜間の鑑賞時間を設定しております。子ども達の成長した姿を,ぜひご覧いただき,温かいお声かけをしていただけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
 

たいせつなことはぜんぶここに・・・

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 9月に入り,朝夕,少しは涼しい風を感じるようになってきました。中学校では,9月13日(木)に行われる合唱コンクールに向けて朝練が始まり,「歌声が響く学校って素敵だなぁ」と思いながら朝のひと時を過ごしています。
 また,14日(金)に行われるステージ発表や展示発表に向けても,各学年,取組が始まり,子ども達は,自分の得意な分野で一生懸命な姿を見せてくれています。
 先日,「ちびまる子ちゃん」の作者,さくらももこさんの報道が流れてきたとき,今年の入学式の式辞で紹介した,さくらさんの『ぜんぶ』という詩を思い出していました。
   たいせつなことは ぜんぶここにある
   泣くこと 笑うこと 怒ること 喜ぶこと
   あたりまえの気持ちは あたりまえのものとして
   そのまま 今ここにある
 泣いたり,笑ったり,怒ったり,喜んだりする感情は,自分一人だけでうまれてくるものではなく,他者との関わりの中で湧き上がってくるものです。そんな他者との関わりがあるからこそ,私たちは「大切なもの」に気づくことができるのだと思います。文化祭や体育祭を成功させることも大切ですが,その取組の過程で,いろいろな感情が湧き上がるほど深く他者と関わることは,成長期の中学生にとって,とても大切なことだと思います。このような関わりの中で一生懸命に取り組む子ども達が,一段と成長してくれることを願って,温かく見守っていきたいと思っています。保護者の皆様も,お声かけをよろしくお願いいたします。
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