京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/20
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令和6年度京都市立高野中学校 学校教育目標 「主体的に、人を大切にし、学びと向き合う生徒の育成」〜一人一人を徹底的に大切にする『高野教育』の推進〜

『素直さ』と『ひたむきさ』を感じながら・・・

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 比較的暖かなお正月だったとはいえ,3学期のスタートは,北風に身を震わせる1週間でした。しかし,校庭には可愛らしい「梅」の花が,また,校門の桜の枝には春の訪れを感じさせてくれる『芽』が芽吹き始めています。まさに『冬来たりなば,春遠からじ』  If winter comes, can spring be far behind? でしょうか。
 少しインフルエンザが出始めて心配していますが,校内では,明るい笑い声や話し声が響き,新しい年を迎えて,一人一人が何かに一生懸命取り組もうとしている『活気』が感じられます。3年生は,自分の希望する進路実現に向けて,2年生は,修学旅行の事前取組に,1年生は,チャレンジ体験に向けて,学年全体で大きな目標に向かって良いスタートが切れたようです。また,「3学期は〇〇しよう」とか「3学期から◇◇する」といった決意を実行にうつしている生徒の姿に,一人一人が『お正月』という『節目』に自分としっかり向き合えた頼もしさも感じました。
 先日,大学の先生と話す機会があり,「今の時代,フラれて傷つく自分にはなりたくないからという理由で,告白をしない若者がいる」という話が出ました。「人は何のために生きるのか?」という問いかけに「幸せに生きるため」とよく言いますが,このような考え方で,果たして幸せに生きることはできるのだろうか。悩んだり落ち込んだりするからこそ,喜びや感謝の気持ちがあふれてくるのではないだろうかと思うと,とても考えさせられる話でした。
 中学時代は人格形成にとってはとても重要な時期。喜怒哀楽,様々な感情が渦巻く『自分』と向き合い,そんな自分と関わる『他者』との関係性の中で,自分の存在を確認していく時期です。「願書」を大事そうに抱えて登校してきたり,放課後の学習会を終えて「今,めっちゃ頑張ってるし,見に来てや」と笑顔で話す3年生。『素直に』自分の感情を表現し,『ひたむきに』取り組もうとする姿に,心からエールを送りたい気持ちで一杯になります。17日(木)には全教職員で「3年面接練習」を行う予定です。一人一人の成長にどれだけ寄り添うことができるかを考えながら,これからも教育活動を行っていきたいと考えています。保護者や地域の皆様も,温かい声かけやご支援をよろしくお願いいたします。

2019年を迎えて・・・

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 新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて,年末に,チリから京都教育大に留学されている小学校の先生とお話しをする機会がありました。チリの母国語はスペイン語,「日本語は,聞くのはある程度わかるが話せない」ということで,日本語混じりの英語を使い,時々,ジェスチャーを交えたり,相手の表情を見て,通じ合っているかを確かめ合いながら,1時間余り話をしました。チリという国について詳しく知っている訳ではありませんが,教育に対する熱い思いが伝わってきて,国は違っても,人と人が,関わり合い育ち合う『教師』という仕事について改めて考えることができました。と同時に,もしかしたら出会うこともなかったかもしれない人とのこのような『出会い』に不思議さを感じ,これを『ご縁』というのかなとも思いました。
 生徒や教職員だけでなく,この高野中学校に集う全ての人が関わり合う中で,「すべての生徒を支える学校」づくりをめざして,教職員一同,取り組んでいきたいと考えております。今年も,温かいお声かけや見守り,ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
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