京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/02
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令和6年度京都市立高野中学校 学校教育目標 「主体的に、人を大切にし、学びと向き合う生徒の育成」〜一人一人を徹底的に大切にする『高野教育』の推進〜

『思い』を伝える 〜1年生の思い〜・・・

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 明日の卒業式を前に,3年生の顔を思い浮かべ,こんなことがあったねとエピソードを語りながら,教職員で式場準備や清掃活動を行いました。
 
  僕らは皆 同じ時代(とき)を 
  生きている同志さ
  たとえ道は わかれたって
  君を思うよ
  unlimited
  どんな夢も かなうだろう
  命という奇跡を
  がむしゃらに 輝かせながら
  振り向かずにゆこう
  unlimited
  無限遠の あしたへ

 これは,1年生が3年生を送る会で合唱しようと考えていた曲です。3年生に『思い』を伝えるために何をしたらいいかを話し合う中で,3年生が1年生の時に学年合唱で歌ったこの歌を歌おうということになりました。歌には,歌そのものだけでなく,その歌にまつわる自分自身のエピソードをよみがえらせる不思議な力があります。この曲を合唱すれば,3年生の皆さんが1年生だった頃のことや,合唱練習をしていた時のことが思い出されるのでは・・・という考えからでした。しかしながら,送る会は中止・・・そこで,クラス議員を中心に,『思い』を伝えるために何ができるかを話し合い「人文字」で思いを伝えようということになったそうです。どんな『言葉』にするか,いろいろと候補が出たそうですが,1年生の人数で表現できる「一文字」に限定し,素直に「卒業おめでとう」という気持ちを表す文字として『祝』となったそうです。中庭の掲示板に貼ってありますので,ぜひご覧いただき,1年生の『思い』を感じていただけたらと思います。

『思い』を伝える 〜時を大切に〜・・・

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 校門を入った池のそばに,「時計塔」があります。2年前の台風直撃の時には,大きく揺れて,柱の部分が折れないかとヒヤヒヤしましたが,毎日,しっかりと時を刻み続けています。しかし,両面にある時計の片方が,先日止まってしまい,今日,分解して修理をしていただきました。
 さて,3年生は「人・もの・時を大切に そして自分を大切に」を学年目標として掲げ,取り組んできました。「自分の時間を大切にすることは,共に生きる人の時間も大切にすること」という言葉通り,時間を意識した修学旅行での団体行動は,感動的なものでした。いくつもの「時」を仲間と共有してきた3年間の出来事は,それぞれの心に刻まれているのではないでしょうか? 
 今日,3月11日は東日本大震災が起きた日。仙台に行く機会があった折,海から遠く離れたところまで,津波の爪痕が残っていることに,大自然の驚異と,人間の無力さを感じた記憶があります。今なお,「時」を共有した家族や友達のことを思いながら,復興に尽くしておられる姿に頭の下がる思いです。
 「時」はどんどん過ぎて「過去」に変わっていきますが,その「時」を共有した人や出来事は,いつまでも,心に生き続ける気がします。明後日の卒業式,いつものように校門をくぐって「時計塔」を見上げた時,3年間の「時」を共有した友達のことや出来事がよみがえってくるかもしれませんね。

『思い』を伝える 〜本との出会い〜・・・

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 今日は,朝から雨模様。13日には是非とも晴れてほしいと願いながら,雨粒を眺めていました。
 さて,地域の方々のご努力で整備された図書館の前でメッセージを見つけました。

  本は一生の友だち
  辛いとき 悲しいとき
  うれしいとき 幸せなとき
  いつもあなたの進む道を
  明るく照らしてくれるでしょう
  一冊一冊との出会いを
  どうぞ大切にしてください
  3年生のみなさん
  ご卒業おめでとうございます

 朝読書や昼の開館,図書館での授業や,ビブリオバトル,Teacher's 本紹介等,高野中学校では,『本』に関する取組が盛んです。図書委員会が中心となって,本の貸出や本紹介を楽しそうに取り組む姿に思わず笑みがこぼれることもありました。ビブリオバトルでは,「読みたい!」と身を乗り出す光景をいくつも見てきました。3学期のTeacher's
本紹介で紹介したのは「カーネル・サンダースの教え〜人生は何度でも勝負できる!〜」という本です。フライドチキンのイメージが強いのですが,彼がその会社を立ち上げたのは,なんと65歳!だったというから驚きではありませんか? 彼は10歳から90歳で人生に幕を閉じるまで一貫して大切にしていた信念は
    できることはすべてやれ
    やるなら最善を尽くせ
だったそうです。
 感受性豊かな思春期の時期こそ「人の人生」を知ることは大切だと思います。休校を利用して,じっくりと本を読んでみるのもいいかもしれませんね。

『思い』を伝える 〜ありがとうメッセージ〜・・・

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 昼間はコートがいらないくらいの暖かさで,校庭の花々のつぼみも一気にふくらんできました。春の華やぎを感じながら,卒業式に向けて,教職員で花を植え替えたり池を掃除したりしています。
 さて,2年生は,3年生を送る会に向けて,どんな形で3年生への感謝を伝えたらよいか,いろいろとアイデアを出し合い取り組んでいました。そんな中での休校・・・送る会でパフォーマンスをすることはできませんでしたが,今まで感じていた3年生への『思い』を『言葉』で表そうと,道徳の時間を使って,『思い』を綴りました。部活動でお世話になった先輩への感謝,文化祭や体育祭でかっこいい姿を示してくれた先輩への憧れ,中には,あまり話す機会はなかったけれど,ずっと尊敬のまなざしで見ていたといった言葉もありました。3年生との関係性の中で,それぞれにドラマがあったんだなぁと,少しふわっとした気持ちになりました。3月3日には,3年生のフロアに掲示することができたので目にした人もいるかと思いますが,13日には中庭の「掲示板」に貼る予定です。ぜひご覧ください。
 

『思い』を伝える〜噴水池復活キャンペーン〜

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 今日は,中期選抜の日です。朝から,試験会場に向かう生徒に出会いました。落ち着いて自分の力を出し切ってくれたらと思いながら見送りました。
 さて,高野中学校の校門を入ったところに,生徒の憩いの場ともいえる『噴水池』があります。春には,薄紫の藤の花がさわやかな風に揺れ,菖蒲の花が咲いた後には睡蓮の花が顔を出し・・・四季の移り変わりを私たちに伝えてくれています。チャレンジ体験の折,2年生がベンチにペンキを塗ってくれたおかげで,昼休みなど,そこで本を読んだり,絵を描いたりする生徒のいる風景が当たり前のようになっていました。科学部員が池を掃除してくれたり,環境委員を中心に草刈りをしてくれたり・・・とみんなの手で少しでもよい環境を整えようとしてくれている場所でもあります。
 しかしながら,冬の光景は,少し殺伐としたところもあり,卒業式を前に何とかしたいと考えた環境委員長の提案で,「噴水池復活キャンペーン」を提案,生徒会本部役員や1,2年の環境委員,クラス議員や有志が分担して2月25日(火)から放課後の時間帯に取組を開始してくれました。池の周りやタイルとタイルの間に根を張った草を抜くのは予想以上に大変な作業でしたが,生徒にとって大切な場所をきれいにすることで3年生への感謝の気持ちを示したいと取り組んでくれました。
 キャンペーンは中断することになりましたが,手入れをしてすっきりした噴水池になりました。卒業式に在校生は参列しませんが,少し気に留めていただけたらと思います。

『思い』を伝える 〜3年の歌声〜 ・・・

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 明るい太陽の光が教室を照らしていたかと思うと,雨が降り出し,傘を探しているとまた,日が差し込む・・・臨時休校初日は,今の心境を表しているかのような天候でした。
 目には見えないけれども,いつも心に響いてくるもの,それは,生徒や保護者や地域の方々の『高野愛』ではないかと感じています。うまく言葉にはできないけれど,一人一人が持っている『思い』がみんなを動かす原動力になっているのだと思います。今年の卒業式は,簡素化した形となりますが,卒業生も在校生も,限られた条件の中で,何か『思い』を伝えられないかといろいろと考えてくれていました。
 3年生は,送る会や卒業式に向けて練習してきた「歌」をぜひとも歌いたいと,昨日,体育館で,合唱しました。みんなが一つになって奏でる澄み切った美しいハーモニーを聴きいていると,長崎の平和公園で『高中スリーピース宣言』を歌っている姿や,コンサートホールで歌っている姿が思い出され,それぞれの個性がありながらもお互いに響き合える学年であったなぁと感慨深いものがありました。
 素直に感謝するあふれんばかりの子ども達の『思い』が,録音された合唱からも,伝われば・・・と思っています。

「節目」を意識しながら・・・

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 3学期最後の授業となる今日は,あいにくの雨模様でしたが,子ども達は元気いっぱい活動をしていました。
 コロナウィルス感染拡大防止のため,明日から臨時休校となりますが,2日(月)〜4日(水)の3日間は,その準備期間として,授業だけでなく,あらゆる活動において,中途半端で終わるのではなく『節目』を意識して活動しようという共通理解のもとで取り組んできました。
 写真は,昨日の昼休みの風景です。普段より多くの生徒達がグラウンドに出てきて青空の下で,教師と一緒になって思いっきりボールを追いかけていました。5限の予鈴が鳴って,教室に戻っていく後ろ姿には,満足感が漂っているようにも感じられました。
 「竹は,節があることで大きく成長することができる」ということから「節」は物事の区切りとなる大事なところとして「節目」を大切にしてきた文化があります。お正月は大きな節目ですが,学生にとっては3月が今までの日々を振り返りながら,次のステップに進む大事な成長の時期です。今回のことで区切りがつけにくい状態ではありましたが,各学年共に,「少しでもより良い方法を」と考えながら,日々を過ごしてくれたのではないかと思います。
 これからは,基本自宅で過ごすことになるかと思いますが,この機会に,じっくりと自分を見つめながら,「自分」という存在について考えてみるのも自分を成長させる大きなチャンスかもしれませんね。
 

みんな違ってみんないい 〜年度末PTA総会〜

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 ビオトープの池にいる亀が,冬眠からさめて,元気に活動を始めました。学校のあちらこちらで『春』を感じる季節です。
 さて,コロナウィルス感染防止のため,5日(木)から臨時休業となりますが,3日(火)午後7時より,予定通り,年度末PTA総会が開かれました。令和元年度事業報告,決算報告の後,令和2年度PTA本部役員が承認されました。これで,新しい体制が決定し,来年度に向けて動き出すことになります。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて,今年度は高野中学校PTAにとっては,大変革の年となりました。4月からPTAメール配信を開始し,7月の臨時総会でPTA規約の改訂,活動や選挙方法を明確にわかりやすくするとともに,年度末PTA総会を実施することで,より活動しやすい形となりました。PTA本部役員をはじめ,多くの保護者の方々にお取組いただき,本当にありがとうございました。時代の変化の中で,変革しながらも,高野中学校の良き伝統である「明るい笑顔で楽しいPTA」は,これからもずっと引き継いでいただきたいと思っております。今年度のPTAスローガン「みんな違ってみんないい」という言葉は,これからの社会を生きる上で,誰もが持ち続けたい人権感覚です。お互いの違いを認め合いながら,楽しく活動できますことを願っております。

3月2日(月)の時間割・・・

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 3月2日(月)の時間割を一部変更いたしました。ご確認ください。尚,3日(火)以降の時間割変更につきましては,2日(月)にお知らせいたします。

情報を選ぶ力・・・

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 新型コロナウィルス感染の拡大を防ぐため,本校では29日(土)と3月1日(日)の部活動を自粛することにしました。ご理解をよろしくお願いいたします。
 さて,2月27日(木)に,第3回学校運営協議会を行った際,その直前に飛び込んできた「休校要請」のニュースが大きな話題となりました。その中で,多くの情報が氾濫し,チェーンメールやネット被害が後を絶たない社会の中で,何が正しい情報かを『選ぶ力』が必要ではないかという問題提起がなされました。「ある食品が良い」という報道が流れるとスーパーマーケットからその食品がなくなるといった人間の行動の奥にあるのは『不安』だと思います。不安が増大すると「自己免疫力」が落ちるといわれています。今こそ,正しい理解と行動が求められていると思います。子ども達には,「情報はすべて正しいわけではないこと」と,改めて,手洗い,うがいの励行とともに,咳エチケットや換気に気を配ること,また,十分な睡眠や水分補給,歯磨き等,規則的な生活習慣の中で,体への気遣いをすることの話をしました。
 今後のことにつきましては,随時,HP等で学校からもお知らせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
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