京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/17
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ラグビー日本代表 藤田慶和選手 母校洛南中学校で講演

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平成28年1月21日(木)
昨年のラグビーワールドカップ,イングランド大会で日本代表として活躍した藤田慶和選手が,母校洛南中学校で講演を行いました。
 講演では,
●「いろいろなことができることに感謝してほしい」
試合でケガをして,ラブビーができるようになるまでに,10ヶ月もリハビリを続けなければならなかった。これまで,自分が当たり前のようにしてきたことができないつらさを改めて感じた。当たり前にできること,スポーツや勉強などができることは,素晴らしいこと。いろいろなことができることに感謝してほしい。

●「何かをすることに対して夢や希望を持つことが大切」
●「自分がどうすればその目標や夢に近づけるのかを考えて取り組んでほしい」
ケガをして手術をした後,歩けないところからスタートして全日本でプレーできるまで死にものぐるいでリハビリをした。エディ日本代表ヘッドコーチから連絡があり,日本代表に呼んでもらえると思いワクワクして会いに行った。しかし,そのリハビリは,世界には通用しないリハビリだ,意味がないと指摘された。自分ではがんばったつもりだったが。世界を意識しないリハビリをしていた。そのときから世界を意識して,もう一度日本代表でプレーしたい。世界で戦いたい。という目標を持ち,その為にどうすれば良いか考えて取り組んだ。

●「困難があってもあきらめない気持ちをもって取り組むことが大切」
ワールドカップの10日前の試合ではレギュラーで出場した。次のクラブチームとの試合でミスをしてワールドカップを前にレギュラーから外れてしまった。ワールドカップが始まり,最初の3試合,出場することができなかった。悔しかった。自分の人生の中で,3試合も試合に出られないことはなかった。試合に出ていない人の悔しい気持ちを改めて理解できた気がする。そして,ここで心が折れてしまったたらダメだと思った。毎日どのポジションの選手よりもしっかりと準備をしょうと思い努力した。その為にヘッドコーチに何でも聞き取り組んだ。あの時あきらめていたら,第4戦に出場することはできなかったと思う。

●「しっかりといい準備をしてのぞまないといい結果は出ない」
ワールドカップは緊張するのかとよく聞かれた。特別なことなのですごく緊張する。しかし,ヘッドコーチに,「緊張するのはすごくもったいない。ワールドカップに出場することは,人生に一度しかないかもしれない。こんなチャンスに緊張してミスをしたら後悔する。」と言われた。自信を持ってプレーできるように,しっかりと,いい準備をすることが大切。しっかりといい準備をしないといい結果は出ない。

等,自分の経験をもとに後輩たちに素晴らしいメッセージを語ってくれました。

また,生徒からの質問には,一つ一つ,丁寧に答え,的確にアドバイスをしくれました。母校の先輩としての後輩への思いが伝わり,生徒たちは,目を輝かせて聞いていました。

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行事予定
1/25 預かり金引き落とし日
1/28 3年生模擬面接(個人面接)
1/29 3年生模擬面接(グループ面接) 2年生学習確認プログラム Pre stage3
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